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2006/07/22

なぜ株長者が生まれるのか

 朝日新聞の1面連載「分裂にっぽん」の今度のシリーズは、「新しい富者」だ。1億円以上の金融資産をもつ富者が現在の日本では、80万世帯だったっけ?? 今日の紙面では株長者を追っている。読みながらなるほどと思いながら、その背景を考える。
 日本で、カジノ資本主義だとか、投機資本主義などの言葉がはやりだしたのは、90年代半ば。いわゆる金融ビッグバンのものでだ。でも、それが世界的にすすめられたのは、もっとふるく、70年代から80年代と言っていい。70年代にいわゆるニクソンショックがあって、ドルに金の裏付けがなくなることを通じて、むしろ、アメリカは、自由のドルを印刷する特権をえて、そのもとで、投機がすすんだ。
 でも、日本で、今日生まれている株長者は、2000年以降の特徴だと言える。つまり、小泉政権のもとですすめられた規制緩和が大きな意味をもっていそうだ。株やさん(証券会社)に関係していた専門家に聞いたことがあるが、もともと株の世界では、いろいろなインサイダー的な技術というものがあって、それで、かつての株やは、稼いでいたという。どうも、現在の規制緩和は、これを公然と合法化というか、灰色化したところにありうそうだ。ライブドアや村上ファンドの問題も、ここに問題がありそうだ。いずれにしろ、それは限られたものだけに利益を与えてきた。
 そんな興味を駆り立てられながら、記事を読んでいた。

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