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2006/07/14

ナチス第三帝国の下のドイツサッカー界の現実

 スポーツ「9条の会」が開催した、「ナチス第三帝国の下のドイツサッカー界の現実」という学習会に参加してきました。
 ワールドカップが終わり、楽しみがなくなってしまいましたね。それにつけてもジダンの頭突きはショックでしたね。ジダンの行為は許されるものでは決してありません。また、ジダンが現場で抗議を審判にたいしてしていない以上、真相は、闇のなかという気がします。そのぐらいジダンの責任は大きいと思います。同時に、ことが深刻なのが、この大会で、FIFAが人種差別キャンペーンをおこなっていた事実です。そのことはご存じだったでしょうか。
 さて、それは、ドイツで開かれた大会だったということと深くかかわっています。開催をイギリスとあらそったさいにも、イギリスから、ドイツには資格があるのかと深刻ななげかけがあったのです。FIFAの圧力をうけ、開催決定後、その正当性を証明するために、ドイツのサッカー協会は、ニルス・ハーヴェマンという歴史研究者に、第三帝国のもとでのサッカー連盟の活動の調査を委嘱します。そして、昨年、ドイツでは、『鉤十字の下でのサッカー』という分厚い報告書が出版されているのです。
476846919101_pe00_ou09_scmzzzzzzz_v55508 二〇世紀の終わりには、ジャーナリストによる『ナチス第三帝国とサッカー』という本が出版されていて(邦訳あり)、先日、「しんぶん赤旗」にその著者のインタビューが掲載されていました。そのことは、洋さんが、紹介されています。政治の道具として翻弄されたサッカーの過去、そして現在も存在する差別…。その前史には、労働者スポーツとしてのサッカーの弾圧があるということも注目すべき事実でしょう。こうした歴史にも、ワールドカップをとおして、一方でその風化とたたかいながら、向きおうとするドイツの動きは、もっと注目してもいいと思います。刺激的な学習会でした。

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コメント

「9条の会」の学習会でとりあげたんですね。参加してみたかった・・・
ドイツのこの問題でのすごさは、揺れ戻しもありながら、真剣に向き合う努力をしている所だと思います。日本にいて感じるのは、過去の戦争への評価は色々あっていいと思うのですが、それぞれの立場なりに過去に真剣に向き合っている感じを受けないということです。
サッカーという国民生活のなかでも一番政治に遠いと感じる分野で、戦争がどういう傷跡を残したのかを知ることは大事でしょうね。

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投稿: | 2006/07/16 10:44

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今夜、ワールドカップはいよいよ大詰め。現役最後の試合になるジダンと代表最後の試合になるトッティの司令塔対決も見所ですね。 私は前の大会で、ブラジルのサッカーに魅了されましたが、今回は、ドイツのサッカーに惚れました。攻撃的なサッカーに、どうしても魅力を感じる..... [続きを読む]

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