天皇の軍隊と日中戦争
3年前に亡くなった、藤原彰先生のお宅には2度お伺いしたことがあります。一度は、私が20代のころ、2度目は先生がなくなる1年ほど前。先生にいろいろな話を伺ったのは私の貴重な体験です。
さて、この本は、現代史、軍事史研究をリードした先生の晩年の論文が組まれたもの。天皇の軍隊の特質、南京事件の真相と背景、戦後補償などなど、先生の仕事の足跡もわかる構成にもなっている。とくに先生が晩年、最後まで情熱を燃やした三光作戦については、海軍の話など、私も知らないことがあった。
日本の現代的な課題である過去の総括に、向き合っていく上で、藤原さんの果たした仕事は大きい。とくに多くの後継者を組織したことがいちばん大きなしごとだったかもしれない。この本から、私たちが受けつくべき内容は多い。
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