土門拳の生命力
先日のDAYS JAPANの写真展の感想で、書きそびれたことです。さくらおばさんからのコメントの返事として書いたものですが、再録しておきます。
![]()
展示されている写真のなかに土門拳のヒロシマや筑豊の子どもたちがあったのは驚きでした。が、その写真の説得力にもあらためて、驚かされました。写真の力はいつまでも衰えないのですね。土門の写真は今も生きているんだと、痛感しました。
土門の写真集は、家には、古寺巡礼の普及版と、個人の作品集があります。一度、記念館にはいってみたいなあといつも思っています。
« 天皇の軍隊と日中戦争 | トップページ | 不起立に「煮えくり返る」 »
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 遺骨はある 海底炭鉱で待つ183人(2025.10.06)
- 記録をひらく 記憶をつむぐ(2025.09.23)
- なぜ学生にもスキマバイトが広がったのか…背景にブラックバイト「泣いている学生はたくさん」と大内裕和氏 「黒川の女たち」(2025.07.28)
- 「風の声」「ドキュメント 医療限界社会 追いつめられた病院で」(2025.06.04)
- 「木村伊兵衛 写真に生きる」と「ハルビン」(2025.06.01)


記念館の近くまでいったのに,バスで通り過ぎたしまったこと,未だに残念に思っています。時間がなかったのでいけませんでした。土門拳の関連書,読みたくなってきました。積読状態なので・・・
投稿: KATEK | 2006/06/21 23:41
私がまだ若く週刊紙の記者をしていたころ、土門の35ミリで写真をとれという文章を読んだことがあります。35ミリレンズの写真が、現実をリアルにきりとれるということだったと思います。アップだとかではなく、現実を広く、よく見ろというのでしょう。まだまだ、学ぶべきことがありそうですね。
投稿: YOU→KATEK | 2006/06/22 23:41