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2006/06/08

NHKスペシャル  変ぼうする日米同盟①

060608_a 米軍再編をあつかったNHKスペシャルが今日と明日、放映されます。今日の文を見ました。HPでの紹介は、

 ことし5月、日米政府は3年にわたる協議の末、在日米軍再編の最終報告に合意。沖縄海兵隊8000人のグアム移転など「基地負担の軽減」が盛り込まれた一方で、自衛隊と米軍の一体化を推し進める「同盟の抑止力強化」が強く打ち出された。この日米同盟の変貌は、基地の地元、国民一人一人の生活に何をもたらすのか。交渉の過程で政府はどんな針路を選び取ったのか。そしてそれは、本当に我々に平和と安全をもたらす選択なのか。米軍再編(=日米同盟の再編)を2回シリーズで多角的に検証する。
≫第1回「負担は軽減されるのか ~基地の町からの報告~」
≫第2回「加速する一体化」

 第1回では、米軍再編に揺れる自治体や住民の動きを追う。基地の75%が集中する沖縄。普天間基地の返還や海兵隊の移転などの負担軽減策が示された。しかし、騒音被害は依然深刻で嘉手納基地の周辺ではコミュニティーの崩壊が進んでいる。一方、新たな負担を強いられる自治体もある。山口県岩国市は、米空母の艦載機の移転が決まった。住民投票で87%が受け入れに反対、政府への反発を強めている。
基地の負担は本当に軽減されるのか、基地移設に伴う費用を私たちがどれだけ負担するのか。再編に揺れる沖縄や岩国の現実を見つめ、国民の目線から見た再編の課題を描く。

 米軍再編のねらいや、再編の全貌にどこまで迫ったのかという点では、物足りなさがあり評価は分かれると思います。ただ、日米安保を前提にしたうえでも、現在すすんでいることの問題については、十分にせまった内容になっています。辺野古の住民の思い、岩国の憤り……。映像の力はすごいですね。嘉手納基地の基地被害のすさまじさは、短い報道でも伝わってきます。しかも、嘉手納から本土への移転でもほとんど軽減されないのですね。そこから、本土移転というのが負担軽減ではなく、むしろ機能強化に軸足があるということもよく考えればわかるのですが。
 明日の後編は、仕事で、見られないのですが、録画してでも見ようと思います。

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コメント

こんばんは。今日の放送、一時間ほどみました。なかなか真面目で、面白い構成の番組でしたね。「これが沖縄の実態です」といって会場にスピーカーをもちだし、100デシベルの騒音を聞くところなど、いい企画だなと思いました。
額賀さんとか軍事評論家の森本さんとかが出ていましたが、彼らの議論は説得力ないですね。視聴者の疑問に、まともに答える力がないことがよく分かりました。

投稿: | 2006/06/10 21:12

 ちょっとびっくりしましたね。五十嵐仁先生も、「一種の『ガス抜き』だったかもしれませんが、それでも貴重な番組であったと思います。私も、色々と考えさせられました」と書いていますが、参考になりました。自分の仕事というものの考えさせられる番組です。やはり、米軍再編の実態やその意味については、活動家のなかでも十分には、知られていませんから。軍事問題というのは、少し弱くなっていますね。

投稿: YOU→洋 | 2006/06/11 23:47

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