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2006年6月

2006/06/30

いよいよベスト8

 いよいよベスト8です。最大のアルゼンチンVSドイツです。ここからの生活がむずかしいのです。明日は仕事なんですけど。
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アンゼラスの鐘(予告)

Illust02 私がかかわっているイベントの紹介です。
 有原誠治監督のアニメ『アンゼラスの鐘 NAGASAKI1945』が、埼玉県三郷市の三郷市文化会館小ホールで、8月6日に行われます。なんと、8月6日にです。同日は、長崎でも上映されるようですが。
 ものがたりは、

 1945年長崎、美しいアンゼラスの鐘が時を告げる浦上天主堂の近くに経つ浦上第一病院は、礼拝や告白など宗教活動の場を併せ持ち、戦時下で疲労した市民にとって心身共に頼りとなる存在でした。 病院に迎えられたたった一人の医師、秋月辰一郎は、その誠実な人柄で患者や病院関係者たちの敬愛を得ていきます。
 広島に投下された新型爆弾の威力が秋月らにも伝わり、思わしくない戦況を案じ始めている時、B29重爆撃機が密かに近づいていました。長崎上空に新型爆弾が投下され炸裂するやいなや、一瞬にして町とそこで生活していたあまたの人々を焼き尽くします。浦上天主堂は破壊され炎上し、アンゼラスの鐘は吹き飛ばされ、瓦礫の中に埋もれました。
 生き残った秋月と浦上第一病院の人々は互いに助け合い、医療救助活動に立ち上がります。しかし、その手に残されたのは粗末な器具とわずかな医療品のみ。被害の甚大さに秋月たちは時として立ちすくみ、無力感に襲われます。
 「日本人は、戦争の本当の悲惨さを知らなかった」
 死を宣告された町、長崎を人々は恐れます。しかし秋月は仲間たちと共にとどまり、懸命に活動を続けます。ふたたびアンゼラスの鐘が長崎の空に響き渡る、「復活」の時を信じて……

 主催は、三郷吉川おやこ劇場048-953-5062。普通のお母さんたちの挑戦です。

 7月16日の午後1時から、事前学習として、被爆者の体験を聞いたり、写真家の鈴木賢士さんに『韓国のヒロシマ』について、写真トークをしていただきます。とりくんだことのないとりくみで、成功するのかどうか。ご近所の方がおられれば、ぜひ、参加してください。

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2006/06/29

ドイツの戦後教育

026076450000 ドイツの国際教科書対話で有名な近藤孝弘さんが去年出した本が、この本。岩波のHPには次のような紹介がある。

 国家による国民教化としての公民教育から,生徒一人一人の批判的「政治判断能力」を涵養する政治教育へ.市民の非政治的態度がナチズムを生んだ,という反省から,現代ドイツは歴史認識や右翼急進主義など,現実社会のさまざまな問題を直視する教育を模索している.日本の社会科教育,政治と教育の関わりにも重要な示唆を与える書.

 「中立性」という名のもとに、教育基本法8条の2項を拡大解釈し、政治を忌避しがちな日本の教育にも重要な示唆を与える。この紹介だけでも刺激的。
 本を読むとき、自分の考えが整理されたりするものと、新しい知識や、新しい論点を提示される本があると思おう。この本は、自分にとって、後者。全く知らなかったドイツの教育の顔をたくさん発見できる。戦後直後のドイツを支配した教育方法、アメリカが持ち込んだ教育方法と、ナチスの教育方法の近似性などなど。戦後のドイツの試行錯誤はほんとうに興味深い。やはり68年がキーワードなのも、この国の戦後史をきちんと学んで、日本との違いをちゃんと、理解しなければと思う。さまざまな政治勢力の緊張関係のなかで、その緊張のなかで、政治的成熟をすすめたドイツ。日本も立ち止まっている場合ではないのだ!!

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2006/06/28

自民党は殺された!

4898310923 元自民党の総務会長、堀内派という派閥の長でもあった堀内光雄氏による本が、この本。痛烈な小泉批判の本であるが、自民党という政党が、どこまでゆきずまり状態にあるのかがよく分かる本のようだ。
 今日から読み始めているのだが、さすがに政党政治の中核に長くいた人だけに、自民党の政調や総務会の法案の事前審査なるものが、政党政治の知恵としてつくられてきた過程がよくわかる。
 日本の憲法は、戦前の反省から、権力の集中や暴走をさけるさまざまな制度がとりいれられている。議院内閣制という知恵も、その1つだと言うことができる。この議院内閣制の精神のうえにたってつくられたのが、自民党の事前審査だと言うわけだ。これは一面、あたっている。政府が、議会の同意をえて、安定的に政治をすすめるシステムとしてはある面ではきわめて民主的だと言えるかもしれない。
 ただ、それが、政調の部会という族議員を生み、さまざまな利権を生み出したことも否定でない。それを壊すためにすすめられた小泉「改革」なるものが、この議会制民主主義のうえにたった制度のすべてを洗い流さざるをえないものだったことに、自体の深刻な側面がある。
 そこからは、政治は民主主義から乖離し、国民から乖離せざるをえないという結論しかない。そう思いながら、読んでいる。

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「『従軍慰安婦』いなかった」なんて

 産経新聞の記事から

 埼玉県知事、偏向展示をめぐり「従軍慰安婦」の記述修正を示唆
 埼玉県の上田清司知事は27日、県平和資料館(東松山市)の年表に「従軍慰安婦問題など日本の戦争責任論議多発」という記述について「軍が連れて行ったわけは絶対にない。こういう間違った記述は修正しなければならない」と述べた。県議会本会議で偏向展示をめぐる県議の質問に答えた。上田知事は「古今東西、慰安婦はいても従軍慰安婦というものはいない。兵のいるところに集まってきたり、兵を追っかけて民間の業者が連れて行ったりする」と指摘した。

 自民党の小島県議の質問に答えたもの、小島議員は県の歴史と民俗の博物館と県平和資料館の展示内容について、「近代史を、政府や国に国民・県民が苦しめられ苦難に耐えた闇の時代のように描かれている」とも言っていたそうです。
 質問するほうもするほう、答えるほうも答えるほう。もちろん、自由な議論は必要でしょうが、こういう発言が政治的に容認されている政治の状態も異常です。うーん、考え込む、深刻な事態ですね。

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2006/06/27

もう10数年前の思い出だあ

 職場の人がディズニーシーに子どもと行ってきたという。私は、シーのほうには行ったことはないんだけど、ディズニーランドには、少し思い出がある。職場の人と話していて、ちょっと思い出してしまった。
 わが家は、つれ合いと子どもだけでお出かけというパターンはあまりないけれど、父と子のお出かけというのは案外あったりする。最近も高校生の息子と父の、美術館巡りがあったり。
 長男が、小学校に入ったとし、だから下の子が、まだ3歳になるというころ、つれ合いが春休みは職場のスキーだと言ってお出かけしたとき、少し悔しかったので、子どもと3人で、ディズニーランドに出かけた。でも、仕事だったので、職場に子どもをつれていって、夜に出かけた。春休みでまだ寒い中、結局1時間ならんで、シンデレラ城のミステリーツアーに参加した。そのとき、長男が、怪物をやっつける役になって、メダルをもらった。二男の「お兄ちゃんが助けてくれた」というはしゃぎようは、すごかった。そんな思い出がある。その日はおそかったので、シンデレラ城以外は、ほとんど見ることもできず、健康的なわが家の子どもたちはすぐ眠くなって、早々に帰ったのだった。ちょっとした思い出だけど、まあ、他人には負けない思い出でもあるような気がする。

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経済をしっかり語らないと……

 昨日、政府・与党は、「財界・経済一体改革会議」実務者協議会を開いて、「歳出・歳入一体改革にむけた取り組み方針について」まとめました。各紙がその内容を報じています。夕方には、この内容が、財政経済諮問会議に報告されています(谷垣報告)ので、財政経済諮問会議のホームページにその内容や資料は詳しく出ています。
 とにかく財政再建を正面につきすすむ姿勢は、90年代の橋本内閣を思わず思い出してしまいます。歳出削減を全面にかかげるのですが、政策の根本までさかのぼって検討されないので、結局、むかうのは社会保障の削減であったり、公務員の削減であったりします。格差社会が問題にされながら、生活保護が最大のターゲットだったり、教育改革を掲げながら、教員の人件費が焦点だったりします。まともに、政策内容を検討する姿勢はありません。
 それほど、矛盾が激しいのです。財政のゆきづまりが激しいのです。軍事費にしても、削減があるといいながら不透明な部分の多い、公共投資の問題など、いずれにしろつめた政策的検討をすることぬきに、この問題は本物にはなりません。
 これは、たぶん、保守のなかでもこうした声が広がってこざるをえないでしょうね。そのためにも、あたりまえの経済についての議論が、広がらなければなりません。小泉内閣のもとで、メディアが、検証抜きに広げてしまった、とにかく「改革」だという俗論をそろそろ終わりにさせませんか。胸をはって、けいざいを語る努力を、この夏大いにしたい思っています。

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2006/06/26

愛と子育てとは何て話が…はあ。

 職場に、子育てや、夫婦の愛について、語りたい人がいて(笑い)。愛とはなんて議論があった。
 子どもの対しての愛はというと、やはり子どもの存在は絶対と答えました。
 うーん。これは、言葉には簡単にできません。自分の人生にとっても、絶対的な存在です。ここに、後悔など、存在はしません。
 そんなとき、本田由紀さんのブログを思い出しました。
 彼女は、質問に子育てと仕事との両立の質問に答え、「そうですね、特に子供については、『後悔』の余地がないほどの確かな存在感があります」と答えます。もちろん、「現下の状況では、両立しにくいことや経済的リスクが高いことは明らかです。そして二者択一に迷う人に対して子供の方を選べと宣言することの愚もまた明らかです。二者択一にならざるをえなくなっている事態を変える必要がある、というのが私の立場であることは言うまでもありません」という前提つきですが。
 私は、そんな簡単に言葉で、つづれません。とにかくうまく言えないのです。が、自分は、自分のそのときに、なせることはすべて、子どもに注いだという思いもないわけではありません。ま、子どもにうっとおしいなどと言われていますが(笑い)。ある意味で、人生のあるものをたくさん捨てましたよね。この絶対的ということをどう表現すればいいのかなあ。

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これがどうして負担軽減なのか

 これ、実は沖縄タイムズの土曜日の一面。本土の新聞は、今日ぐらいから、少し、小さな記事で紹介されている程度。

パトリオット24基配備/嘉手納基地 新たに1500人配属へ/今月中にも一部要員か  地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の米軍嘉手納基地への配備について、数カ月以内に二十四基を設置する米軍の計画が二十三日、分かった。配備に伴い、米軍人六百人と家族を合わせて計約千五百人が新たに県内に配属される。今月中にも一部要員が嘉手納基地などに配属される可能性もあるという。外務省、防衛庁に二十二日、米軍から説明があったことを複数の政府関係者が明らかにした。新たな負担増に、嘉手納町など関係自治体の反発は必至の情勢だ。

 ……日米が検討しているMDシステムは、敵国が発射した弾道ミサイルを探知し、着弾する前に迎撃する構想。最初にイージス艦搭載のスタンダード・ミサイル(SM3)を海上から発射し、大気圏外で撃ち落とす。失敗した場合、大気圏内で陸からPAC3が撃墜する。

 米軍再編の意味をよく考えないとダメだと思います。太平洋地域の米軍をどうしようとしているのか。すでに、Xバンドやミサイル防衛関連は、配備がすすみます。オタクと言われても、これは、日本の平和にとって、深刻な事態です。

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2006/06/25

先輩との語らい

 というか、シンポジウムに、大学時代のゼミの先輩が来ていて、つれ合いにその先輩を紹介するのが今日の目的の1つでした。お昼に30分ほどと、夕方、40分ほど、お茶をしながら話をしました。つれ合いは、自分の仕事や、現在とりくんでいる「勉強」との関係で、いろいろ熱心に話をしていました。つれ合いが、このように熱心に話をするのは、見たことがあまりないので、少し面白かったです。私も、現在すすんでいる地方教育改革のとりくみについて、いろいろ話や問題意識を聞けてよかったです。まあ、日曜日に、小難しいシンポジウムに夫婦でお出かけなんてのも、変な夫婦ですね。

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「特別支援教育」法制の展望

 SNE学会企画の「『特別支援教育』法制の展望」というシンポジウムにいってきました。
 先の国会で、学校教育法の改正がおこなわれ、これまでの日本の「特殊教育」とよばれた障害児教育のシステムが、「特別支援教育」というものに大きく変わります。当初は、障害児学級がなくなるなどの議論もあり、特別支援教育はリストラではないかなどと言われていましたが、そう言った点は先送りになり、今回の国会で決まった改正そのものは、多少の懸念は残りながら、全体としては、前向きなものだったと言えるかもしれません。つまり、特別な教育ニーズにどう応えるかということで、障害児教育を総合的に、教育全体のなかでとらえようというわけです。
 今日のシンポジウムは、法改正で何が変わったのか? 運用をおこなっていくうえでの課題はどういうものか?などについて、中教審の議論に関わったかた、地方の障害児教育の改革にたずさわっている方、障害児教育の教員養成に関わっている方などの立場から、発言がありました。
 教育全体で、特別支援教育に関わっていくことをめざした改革ですから、本来はもっと、たくさんの教育関係者に関心をもってほしい内容のものなのですが、今度の国会の審議を通じても、なかなかその点は、前進したとは言えないかもしれません。その点で、財政的な保障や具体的な支援策をしめさなかった今度の「改正」は、限界があるとも言えるかもしれませんし、一方で、ある意味で、弾力的な内容の「改正」としたことで、すすめられるようとしている地方のとりくみのその芽があるともえるかもしれません。さまざまな立場の意見が聞けて面白かったです。もっと、地方のとりくみにも注目したいとは思いました。この点も、勉強のテーマですね。

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2006/06/24

教育基本法「改正」に抗して

31726964 全部、読んだわけではないですけど。緊急に出版された大事な本です。 この春、大きく局面が動いた教育基本法「改正」をめぐる情勢。教育基本法「改正」情報センターの代表として、その動きを直視している著者が、基本法改悪阻止の強い思いを込めて緊急出版したのが本書。
 第Ⅰ部で、「改正」のねらいが国家と教育の関係を逆転させ、教育内容と個人の価値観を統制することになることを明らかにし、第Ⅱ部で「格差と競争」を強める新自由主義改革を、NPMといわれる手法や学校選択制を例に批判する。そして第Ⅲ部で、憲法と教育基本法が未完のプロジェクトであることを、現行教基法の歴史的意義を再発見するで明らかにする。
 基本法改悪の本質とともに親・住民参加の学校のあり方など、人間と社会の危機に立ち向かう教育改革の方向をも展望する内容となっている。
 ぜひ読んでほしいんです。

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2006/06/23

朝4時に起きて……

 朝、4時に起きて、見てましたブラジル戦。残念だったですね。ブラジルは、すごいです。
 ま、愛すべき玉田くんのファインゴール! すばらしかったです。

 一応、予想は三戦全敗か、一勝二敗。一勝であわよくば決勝トーナメントと思っていたのですが、まあ、想定内ですね。日本の力はそんなもんでしょう。強くなっていくじっくりした戦略が必要でしょうねまだまだ。ジーコでは、日本は無理があったのです。ジーコのいうプロ意識のなさというのは多分、おっしゃるとおりでしょうね。
 早速、新しい選手に注目して、Jリーグを見ていくことにしましょう。まずは、わが柏に、J1に戻ってもらわなければならないし。お楽しみはこれからなんです。

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2006/06/22

山口母子殺人事件判決と北海道新聞

 北海道の社説には、目を見張った。「山口母子殺害*未成年の死刑問う判決」という社説だ。

 愛する家族を理不尽な暴力で失った遺族の怒りは理解できる。ただ、遺族の感情をストレートに量刑に反映することには危うさも感じられる。
 ……国際社会では死刑の廃止国数が存置国数を上回り、廃止が潮流となっているが、日本では近年の厳罰化と執行数の減少で死刑確定者が増加している。しかし、刑罰で人の命を奪うことには本来、慎重であるべきだ。
 三年後に導入される裁判員制度では、死刑を含む法定刑の重い事件で国民が裁く側に加わる。厳罰を求める遺族の感情だけにとらわれない冷静な量刑判断が望まれる

 山口の事件の判決には、違和感を感じる人もいたと思う。もちろん被害者家族の心情はよくわかるし、被害者の側の権利の大事さもわかる。だが、メディアはやや異常な扱いをしてきたとしか思えない。被害者の家族の発言も、心情の吐露をこえ、やや説得力を欠く主張まであったことは否定できない。なによりも無理して主張していると思える節もある。そして判決そのものが冷静だったのかということだ。世論を意識というか、利用しつつ? 死刑に誘導し(最高裁は連発だ)、少年犯罪への厳罰化の方向を指向する。明らかに政治的としか思えない。
 事件そのものは、加害者の問題をふくめ、あくまで冷静な判断が必要だ。その点は、コメントはしない。が少なくとも、違和感を持たざるをえない最高裁の動きに、世論を気にして、メディアが発言を控えるなかで、北海道の勇気は注目に値すると思う。

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戸田教育長 発言を撤回だって

 先日、埼玉・戸田の教育長の「腹が煮えくりかえる」との発言を紹介しましたが、今日の、「しんぶん赤旗」に、その教育長が発言を撤回したとの記事がのっていました。
 実は、先日の紹介は、共同の配信で、東京新聞には以下のような記事がのっていました。

起立せぬ親と来賓調査 君が代
式典で徹底図る
 埼玉県戸田市の伊藤良一教育長が今月十三日の市議会で、同市立小中学校の卒業式や入学式の君が代斉唱の際に起立しない来賓や保護者について「はらわたが煮えくりかえる」と答弁、調査する方針を示していたことが分かった。伊藤教育長は十九日、本紙の取材に対しても起立しなかった来賓の氏名や人数を調査する意向をあらためて表明。起立の徹底を図ることを明らかにした。

■教育長『はらわた煮えくりかえる』
 君が代斉唱をめぐっては、東京都教委が、起立しなかった教員を処分するなどしているが、教委に指導権限のない来賓や保護者までも調査対象とするのは異例だ。関係者によると、十三日の定例市議会で、民主クラブの高橋秀樹市議が「保護者や来賓で起立しない人がいる」と指摘。これに対し、伊藤教育長は「(事実なら)はら
わたが煮えくりかえる」「『内心の自由だ』と言う人がいるようだが、生徒たちの前
で規律を乱すようなことはあってはならない」と答弁し、調査する意向を示した。
 伊藤教育長は、本紙の取材に対しても「表現は適切でなかったかもしれない」としながらも「式典は規律や礼節を学ぶ大切な場。来賓らには子供の模範となってもらいたい」と不起立を批判。市立の全小中学校長に、今春の入学式・卒業式の君が代斉唱で起立しなかった来賓の氏名や保護者の人数の報告を求める考えを明らかにした。
 起立しなかった来賓や保護者に対しては、教育委員に対応を慎重に検討してもらう方針。市教委では、以前から校長を通じて式典前に、君が代斉唱の際に起立するよう来賓らに文書で協力を依頼していたという。
 市教委は、教員や児童・生徒の不起立については「チェックしていないし、報告も受けていない」としている。

■教員以外にも「強制」が波及
 学校行事での君が代斉唱をめぐっては、東京都教委が校長の職務命令に違反して起立しなかったことなどを理由に、教職員延べ三百四十五人を戒告や減給などの懲戒処分にしている。権限の及ばない来賓や保護者に対しても、間接的に起立を強いる動きも出ている。東京都品川区では二〇〇一年、若月秀夫教育長らが君が代斉唱時に起立しない来賓を今後招待しない方針を示し、波紋を広げた。区議会で若月氏は「結婚式でも(式のやり方に)従わない人は招待しない」と述べた。
 〇四年四月には、中野区立小学校の入学式で当時PTA会長だった男性が教職員の大量処分問題に触れ、「子供たちが内心の自由を傷つけられるような事態にならないことを願う」と発言。
 その後、PTA会長を辞任した男性は「発言を問題視した校長に辞表を書くよう迫られた」と主張し、東京弁護士会は今年三月、人権侵害に当たるとして、当時の校長と副校長に警告書を出した。
 今春の都立高校の卒業式では、前任校に招待され、来賓席で起立しなかった教員が職務命令を受けていなかったにもかかわらず、「公務員として不適切」とされ、都教委から厳重注意を受けた。


 今回の撤回では、保護者の調査はしないが、来賓については事実の確認はするそうです。ほんとうに懲りない教育長ですね。

 教育基本法「改正」案の国会審議で問題になった、愛国心通知表についても各地で見直しが、はじまっています。首相の評価するのは無理があるとの発言からはじまったものですが、道理のなさには保守のなかで矛盾が拡大しているのでしょう。これらの動きは深刻さとともに、矛盾の深さも感じますね。

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2006/06/21

長男のところに車が

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 長男のアパートに、車が届いたそうです。トヨタのカルディナを中古車で。写真のような車でしょうか? でも、贅沢ですよね。ちょっと、腹が立ちます(笑い)。くれぐれも事故の内容に(ハラハラです)。夏休みには、彼の運転の車に乗ることになるんでしょうかね。

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日本国憲法の多角的検証

20060403_01 このブログを読んでいる人なら、ご存じな人が多いだろうけど、伊藤塾の伊藤さんが運営する法学館憲法研究所という、「憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関」がある。私の師匠??の口の悪い憲法学者もここの研究員だ(笑い)。その法学館憲法研究所が最近刊行したのが、本書。
 HPには以下のような案内がある。

 当研究所が『日本国憲法の多角的検証 ~憲法「改正」の動向をふまえて』を刊行することになりました。まさに、憲法「改正」の動向をふまえ日本国憲法を多角的検証する内容となっています。日本国憲法の内容と役割の理論研究はいよいよ求められています。本書では当研究所の客員研究員をはじめとする憲法の理論研究者に執筆していただくとともに、政治学、経済学、社会学などの研究者の方々の論文も掲載されています。また、NGOのとりくみをふまえた憲法論や海外から見る日本の憲法「改正」問題などの論文も掲載されています。当研究所の伊藤真所長は憲法「改正」問題についての国民意識の状況についての論文を執筆しました。

 目次を紹介すると
第1部 日本国憲法の検証
 第1章 日本における立憲主義の状態 浦部 法穂
 第2章 「改憲政治」・二層の文脈 加茂 利男
  ーー「グローバル安保体制」の形成と「日本型政治」の終焉
 第3章 グローバル化のなかの日本経済と改憲の経済的基礎 二宮 厚美
 第4章 「成熟社会」と「政治」の喪失 貝沼 洵
第2部 日本国憲法へのアプローチの分析
 第1章 この国の「憲法感覚」を診る 水島 朝穂
 第2章 各政党の憲法観 上脇 博之
 第3章 経済界の憲法観 植村 勝慶
 第4章 中国の視座からみた憲法平和主義の行方 季 衛東
第3部 国際社会と日本国憲法
 第1章 二一世紀の国家及び国際社会の動向と日本国憲法 武者小路公秀
   ーー平和的生存権と「九条」の新しい意味
 第2章 国連憲章と日本国憲法 浦田 一郎
   ーー武力行使への関わりを中心として
 第3章 人間の安全保障と日本国憲法 大久保史郎
 第4章 世界平和と国際協力NGO 熊岡 路矢
 第5章 国際社会における法の支配と民主主義の確立 山内 敏弘
 第6章 憲法改定をめぐるドイツと日本 森 英樹
第4部 憲法意識調査からみた日本国憲法
 いまこそ憲法の教育・普及・啓発の本格展開を 伊藤  真
   ーー憲法意識調査(二〇〇五年七~八月)について

 改憲をめぐる動向を、その経済的、政治的、社会的背景から、また、政党や財界、近隣諸国の動向という接近の方向を変え、そして、世界の平和と民主主義の流れという視点など文字どおり多角的に分析する。改憲に反対するということ以外、その方法や見方はまるで違う立場から、論じられている。それだけに、日本国憲法の現代的な意義や、改憲の動向の矛盾や問題などが、いっそう浮き彫りになっているとも言える。結構、知的刺激に満ちた内容でもある。伊藤さんの論文については、後日、また、紹介したい。

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2006/06/20

不起立に「煮えくり返る」 

 今日の東京新聞の記事。

 不起立に「煮えくり返る」 君が代斉唱で戸田市教育長
 埼玉県戸田市の伊藤良一教育長が市議会で、市立小中学校での入学、卒業式の君が代斉唱で起立しない来賓について「はらわたが煮えくり返る」と批判していたことが20日分かった。市教育委員会も起立しなかった来賓の氏名や人数の調査を検討しているという。
 君が代斉唱をめぐっては、東京都教委が地方公務員法に基づき、起立を拒否した教員を大量処分しているが、来賓に関しては教育委員会に指導権限がなく、調査することになれば極めて異例。
 市教委によると、今月13日の市議会で「保護者や来賓で起立しない人がいる」との一般質問に、伊藤教育長が「(事実であれば)はらわたが煮えくり返る」と答弁。「内心の自由という人がいるようだが、生徒たちの前で規律を乱すようなことがあってはならない」と述べた。

 実は、赤旗が数日前に報道していたもの。この国の人権感覚はここまで麻痺してきたのか。

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土門拳の生命力

 先日のDAYS JAPANの写真展の感想で、書きそびれたことです。さくらおばさんからのコメントの返事として書いたものですが、再録しておきます。
1999_12_photo01

 展示されている写真のなかに土門拳のヒロシマや筑豊の子どもたちがあったのは驚きでした。が、その写真の説得力にもあらためて、驚かされました。写真の力はいつまでも衰えないのですね。土門の写真は今も生きているんだと、痛感しました。

 土門の写真集は、家には、古寺巡礼の普及版と、個人の作品集があります。一度、記念館にはいってみたいなあといつも思っています。

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2006/06/19

天皇の軍隊と日中戦争

026752550000 3年前に亡くなった、藤原彰先生のお宅には2度お伺いしたことがあります。一度は、私が20代のころ、2度目は先生がなくなる1年ほど前。先生にいろいろな話を伺ったのは私の貴重な体験です。
 さて、この本は、現代史、軍事史研究をリードした先生の晩年の論文が組まれたもの。天皇の軍隊の特質、南京事件の真相と背景、戦後補償などなど、先生の仕事の足跡もわかる構成にもなっている。とくに先生が晩年、最後まで情熱を燃やした三光作戦については、海軍の話など、私も知らないことがあった。
 日本の現代的な課題である過去の総括に、向き合っていく上で、藤原さんの果たした仕事は大きい。とくに多くの後継者を組織したことがいちばん大きなしごとだったかもしれない。この本から、私たちが受けつくべき内容は多い。

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地球の上に生きる2006 DAYS JAPAN フォトジャーナリズム写真展

 昨日のクロアチア戦の引き分けを見て、二日酔いの体を引きずって、新宿で、この写真展を見た。今日が、最終日。頭を激しく殴られた感じ。戦争、貧困、災害、人権の侵害、環境破壊……。この社会を覆う、これらの問題に私たちはどう向き合えばいいのか。これでもかというほど突きつけられた。うーん。

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2006/06/17

やっぱりミドルシュート

 今年のポルトガルは魅力的なチーム。ゲームを決めたのは、デコのミドル。いやあすごいシュート。ポルトガルにとってはイライラする展開だけに。今回の大会は、ペナルティエリアの外からのミドルシュートの大会かもね。この選手、キープ力もあり、ゲームをつくるすごい選手。シュートは、ダイレクト。
 さて、象徴的なのが、PKを決めたのがフィーゴではなく、クリスティアーノ・ロナウド。第一戦が散々だったのに対し、今日のロナウドは、輝きまくり。ポルトガルの決勝トーナメント進出が40年ぶりというのも驚きだけど。

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最近お休みが多い理由

 最近、少しエントリーが減っています。大きくは3つの理由でしょうか(笑い)。1つは少し体調をくずしたこと、これはもう大丈夫です。2つは、いろいろ勉強しながら書き込みたいなあなどと、少し思い悩んでいること。でも大きい理由はやはり、いつものブログの書き込みの時間は、ワールドカップを見ているからでしょうか。

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国会は閉じたけれど

 6月18日の会期を前に、国会は昨日、実質、閉会しました。なんとも不思議な国会でしたね。
 思い出せば、今度の国会は、ライブドア事件、耐震強度偽装事件、BSE問題、格差社会の4点セットからはじまりました。潮目が変わったなんて言葉も使われました。それが、偽メール事件で局面は大きく変わります。それがまたまた、民主党の小沢代表登場で局面が変わります。4月の衆院補選は、明らかに2大政党を呼び込むような動きが広がります。
 でも、考えてみれば、今度の国会の最大の特徴は、重要法案と呼ばれるものが、たくさん先送りになったことです。共謀法、教育基本法、国民投票法、防衛省設置法などなどです。さらには、米軍再編にかかわる法律は国会に提案さえされませんでした。
 問題なのはそれが何を意味するのかということだと思います。保守政治が課題として掲げざるを得ないものは、保守のなかでもあきらかな分裂が生ぜざるをえないような、国民とのあいだで矛盾を拡大せざるをえないものだということだと思います。その典型が教育基本法「改正」案だと思います。同時に、こうした法案をふくめ、それでも保守勢力が、本音を露骨にしめしていると言わざるをえないほど、矢継ぎ早に法案を提案したりしてくるもう1つのい背景としては、国会対策上は、民主党は、自民党に対抗しているけれど、実際に民主党が対案としてしめしているものの多くが、自民党も本質的には変わりない土俵の上にあるということもあると思います。だからこそ、国会の閉幕に奇妙な姿が生まれたのだと思います。
 国民と政権との矛盾の本質をついた指摘と議論、運動というのが求められいるとつくづく思います。そんな議論をメディアにはこの夏期待したいものですね。

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2006/06/15

いったいどこが安全というのでしょうか

 今日の新聞で、目立つのは、医療改悪法が成立したことでしょうが、横須賀市長が、原子力空母を容認したことがひっそりとのっていました。神奈川新聞からひらってみると

横須賀市長が原子力空母容認
 在日米海軍横須賀基地の原子力空母配備について、横須賀市の蒲谷亮一市長は十四日、市議会全員協議会で「やむを得ない」と配備の容認を表明した。市長の容認を受け、日米政府は空母接岸用「12号バース」のしゅんせつ工事など、二〇〇八年夏に予定されている原子力空母「ジョージ・ワシントン」配備に向けた取り組みを本格的に進める。反対派の市議や市民団体などは、市長選の「公約違反」として市長への批判を強めている。
 蒲谷市長は、十二日に横須賀を訪れた麻生太郎外相が通常型空母の可能性が百パーセントないと断言したことを強調。「外相の発言は重く受け止める。通常型空母の可能性がゼロになった今、現実を直視し、原子力空母の入港はやむを得ないことと受け止め、市民の安全を守り、市民に不安を与えないように必要な体制整備を日米政府に求めたい」と述べた。
 ……「なし崩しの空母配備」を危惧(きぐ)し、横須賀商工会議所の小沢一彦会頭が主要四会派の市議らと安全性検証で米国を視察。帰国後、視察メンバーや自民党市議団が容認を表明したことを受け、市長は「通常型空母の可能性は極めて厳しい」と容認に傾いていた。

 ただ、だれも、この空母の機関部は見ていないし、その構造などの情報を有していないですよね。軍事機密だから。どこが安全だというのでしょうか。
 首相のお膝元ですから、自民党筋の圧力はそうとう大きなものがあったことは想像できますね。やはり、住民自身のねばり強く声とたたかいがいま大事なんだと思います。

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2006/06/14

だってワールカップなんですもの

 やっぱりテレビをつけては、サッカーを見てしまう毎日です。日本時間10時からの試合は、見られます。というか見てしまいます。暑いので、どうも途中からは大ざっぱな試合になりますが。夜中の試合を我慢すると、昼に録画を見たくなります。できるだけ、ニュースやハイライトで我慢ですけど。
 体調が体調なので無理はできません。でも、なかなか見所の多い試合が多いようで、目が離せません。だってワールカップなんですもの。予想はしましたが、やはり危険な6月です。

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村上ファンドに日銀総裁が出資だって

 今日のニュースはとにかく開いた口がふさがらないニュース。そうです、お金儲けのためなら手段を選ばない方法駆使していた村上ファンドに、日銀の福井総裁が1000万円も出資していたという話。村上氏流に言えば、福井さんは、この世界のプロ中のプロ、プロの4番バッターみたいな存在でしょう。その人が、村上ファンドがどのような性格のファンドだったかを知らなかったわけがありません。そこに出資し、一時は顧問のようなこともし、そして利益の還元をうけていたというのですから。しかも、日銀総裁は金融の動向に大きな権限をもっている。これって……。
 まあ、代替、規制緩和で、何でもできるような世界、株価や儲けというものが重視をされるようになった世界では、いい投資と問題の投資のどこにボーダーがあるんでしょうか? 村上ファンドのような行為は、外国の例を見ても十分、予想される行為。そこに日銀総裁が出資していたなんて、これはもう、為政者の際限のない腐敗ぶりを露わにしているとしかいいようがありませんね。

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2006/06/13

泣きっ面に蜂

 日本が負けた、その翌日。熱を出しちゃいました。ほんと、泣きっ面に蜂ですね。それだけではなく、腰もどうも調子がよくありません。心静かに過ごしたいですねえ。

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ああ、日本 敗れる……

 昨夜は日本と豪州戦を見ていました。残念だったですね。今日、一日、テレビではくり返し戦況の分析をやってましたから、今さらなんですけど、だいたい①FWが決められるときに決められなかったことは、他の勝利しているチームとの近い、②暑さもあってDFもMFも最後の10分は完全に足が止まって、豪州の攻勢を押されなかったこと、③そして何よりも、そうした事態に対応しなかったジーコの采配、といったところが、共通した指摘でしょうか。
 まあ、私、個人としては、ジーコ監督は、賛成じゃなかったから。今さらいてもなんですが、こうした試合に対応するような、人の配置や陣容の準備をしてこなったのも事実ですし。そういう意味では、最悪の試合ですね。
 次は、クロアチア戦。奇跡は信じたいですよ、やっぱり。

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2006/06/11

日曜日の新聞

 洋さんがいつか書いていましたが、私も日曜日の新聞は、まず書評欄を読むのが楽しみです。月曜日に職場にいったら、いちおう、全紙の書評欄に目を通すのが日課です。たとえば、今日の朝日の書評では、『貧困の終焉』と『サッカーが世界を解明する』は無性に読みたくなります。だから日曜日は、できるだけ本屋には行きません(笑い)。
 新聞の書評だけではなく、このブログの世界でも、とにかく興味をひく、本を紹介しているものが少なくありません。しかし、わが家の経済状況も最近は深刻ですから、まず職場の図書室、そして、近所の図書館の蔵書を調べます。まあ、でも、関心のある本の多くは、専門書ですからなかなかカバーしてくれません(笑い)。
 それでも新書ぐらいなら、手に入ります。最近、活用するのが古本です。amazonと日本の古本屋はよく使います。かつては、つん読が多かったのが、最近は、よく処理できる?? ようになりました。なかなか本の管理がたいへんです。
 案外、掘り出し物があるのが、近所のBOOKoffです。基準があまりありませんから、結構、掘り出し物もあり、1カ月に1~2度は見に行くようにしています。
 結果、大変なのが、本の管理です。これがいちばんの悩みでしょうか。

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憲法とは何か

400431002401_pe00_ou09_scmzzzzzzz_v54286 ちょっと読み終えるには時間がかかりました。いつもの、この長谷部さんのものを読むと思わず頭を抱えてしまいます。今度の本も同じです。長谷部さんの立憲主義のとらえかたは、通常の権力をしばるとうものよりもせまく、多様な価値観が併存する社会の存立を保障するものととらえます。そして9条についても、自衛隊も禁止するという準則的なとらえ方は、価値観を強制することになり正しくなく、理念的ないばわ理想としてある。ここから、軍に昇格を求める改憲を批判します。
 うーん、なんていうのでしょうか。いわば、1つの考え方を押しつけるような形でなく、憲法を護るとでもいうのでしょうか。それは、自衛隊容認論をとりこむ根拠にもなりそうで、すごく魅力的な論理のようにも思えます。
 が私、個人の気分としては、魅力が4、やはり、ここまで相対化というか、あいまいにしていいのかなあという気分が6。でも、その6にある長谷部さんへの私の批判は、なにか固く、教条的なものであるようにも思えます。ここは、私の勉強不足のなせる技でしょうか。
 大学時代、教養で、森(川口)先生の講義をうけました。学部は阿部先生だったでしょうか。まあ、それから、まじめに憲法なんて学んでいません。長谷部さんは、改憲の流れのなかで、そのことそのものを問いかけているのでしょうか。
 後半の個別論点は、比較的わかりやすいものでした。
 いずれにしろ、しっかり勉強したいものですね。ここ数年ですよ、憲法の本を読むようになったのは。分かった気分になるんじゃなく、しっかりした議論を身につけたいなあというのが最大の感想でしょうかね。

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しょうけい館

2f4 しょうけい館ってご存じですか? 場所は、東京の九段下。九段下といえば靖国神社です。靖国神社の近くには、昭和館といって、国立で遺族会が委託をうけて運営する祈念館があるのを知っている人が多いと思います。その近くに、路地ではさまれたわかりにくい場所に、しょうけい館というのが今年、3月にオープンしました。同じような国立の施設で、傷痍軍人会が委託を受けて、運営しています。
 ある歴史研究者に紹介されて今日、はじめて行ってみました。小さな祈念館ですが、音声案内も充実していてじっくりみると1時間以上かかります。あの戦争で、出征し、傷をおった兵隊の体験を追体験するような内容になっています。当時の軍隊の姿、過酷な戦場での体験などがかなりリアルにわかるようになっています。
 もちろん、こういう種の国立の施設ですから、加害の面はまったく出てきませんし、軍隊以外の一般の人々の戦争被害などは、対象とはされていません。それはそれとして大きな問題などですが、過酷な当時の軍隊生活の実相が傷兵という側面でわかるような内容にはなっています。近くにある、遊就館の展示とは対照的なものになっているとも言うことができます。
 日本のかつての軍隊は、白兵戦をその基本としていたため、軍隊は、かなり過酷なものでありました。このブログでも、先の戦争の戦死者の6割以上が餓死であったことは何度も書いていますが、こうした資料館で、その実相に対面すると、想像以上に、戦争の過酷さが伝わってきます。
 日本人の意識として。厭戦というのは9条を支えてきたというのは、こういう場に来ると、ある意味正当だったとも痛感します。問題は、その後一歩すすめることができたかということです。加害への認識を深めることと、こうした兵士に過酷さをしいたものがなんであったのが、その責任がどこにあったのかをつきつめることはある意味で一体です。その作業こそが、私たちが歴史的に担わなければならない課題なんだ、ということを痛感した1時間余でした。

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2006/06/10

広島・長崎原爆、東京大空襲、重慶爆撃から

 日本平和学会という学術団体のなかに、グローバルヒバクシャ研究会というのがあります。昨夜は、この研究会が主催したシンポジウム、「いま日本政府の戦争責任を改めて問う」 広島・長崎原爆、東京大空襲、重慶爆撃から に参加してきました。20代の若い研究者のフリーランスの方などがつくっている研究会のようです。内容が、広「被爆者は日本政府へ何を問うてきたのか―被団協創設50年によせて」田中熙巳(「日本原水爆被害者団体協議会」事務局長) 、 「いまなぜ東京空襲戦災者はたちあがったのか―集団訴訟をはじめるにあたっ
て」 星野ひろし(「東京空襲犠牲者遺族会」事務局長)、「重慶爆撃被害者の対日提訴をどううけとめるのか」前田哲男さんだったので、それぞれの話が聞きたくて行ってきました。報告は短いものでしたが、それぞれ興味深いものでした。とくに、聞きたかった東京空襲の集団訴訟の話は、その経過がよくわかりましたし、いまの議論などもしれて面白かったです。前田さんのヒロシマ・ナガサキや東京空襲の起点としての重慶の戦略爆撃、日本がもちこんだ戦争戦術としての無差別爆撃についての説明は、その後の戦争を考えるうえでも大変大事だと思いました。今度、前田さんの『戦略爆撃の思想』が新しく出版されるという話ですが、かつての本を仕入れてきたので、ちゃんと読んでみようと思いました。
 若い研究者の発言も興味深いものがありました。私よりも20歳ほど若い人たちです。当然、世界の見え方も違います。私たちの世代以上に、戦争被害の事実そのものが相対化され、そのなかで、事実をどう認識していくのかという点でも、私たちとは違う葛藤や悩みもあるようです。そんな世代の人たちの関心や感じ方というものも、大事にしながら、私も発言していくことが大事なのかなということはとても思いました。彼らが、 『隠されたヒバクシャ 検証= 裁きなきビキニ水爆被災』などの研究成果をまとめているようなので、そんなものも機会があれば読んでみたいなあと思いました。

 夜、帰路につくと、つれ合いが近所のいつものメンバーと飲んでいるという電話。まだご飯を食べていなかったので、最後30分ほど合流して、ご飯を食べました。

 実は、今日と明日は、平和学会の研究大会がおこなわれています。尊敬する内海愛子先生が現在の会長だし、興味ある、報告もあるので、ぜひ行きたいなあと思うのですが、今日は、9条の会の交流会もあるし、憲法再生フォーラムもあるし、私がいつも参加している経済関係の研究会もあるし……。いろいろ悩んだ末、いつもの研究会を優先しました。むずかしいテーマだったので、超頭が真っ白状態でしたが、たくさんの刺激を受けた次第です。ハイ。

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日本の、これから 米軍基地について考えたことがありますか?

06061014_1 昨夜と一昨夜のNHKスペシャルをうけた形の3時間近い討論番組でした。息をのむような激しい、NHKにしてはめずらしい、収拾のつかない熱のこもった討論でした。正直言えば、そんなに後味がいい訳ではありません。沖縄の人たちがたくさん参加していて、その激しい憤り、しかし、正直言って、誠実とは言えない防衛庁長官の発言。こういう場に、長官が出てきて発言したことそのものは、結局、中国や北朝鮮の脅威と抑止力の維持をくりかえすだけでした。
 沖縄の人たちの発言には、ほんとうに胸がつまる思いでした。最後にテレビを見ての11歳の少女の感想が紹介されていましたが、そのつらい思いは、多くの視聴者の共通したものだったのではないでしょうか。そして、長官の日米同盟の強化の説明に道理がないことは、会場で支持を表明していた人のほとんどが、政府の説明責任の欠如を指摘していたことや、視聴者のアンケートでも日米同盟の強化に最後まで支持が広がらなかったことにあらわれていると思います。
 系統的に米軍基地再編の問題を語る人がいなかったのは残念です。推進派が、長官と森本敏、対米自立派の小林よしのりに対し、反対派は、斎藤貴男以外は、鈴木氏と東さんで、鈴木さんは昨日で疲れたのか、あまり発言がなかったように見えます。できれば基地の専門家を1人だしてほしかったですね。
 私自身は、移動の必要から、最初の30分以外は、ラジオで音だけ聞いていました。会場の雰囲気を含めて、もう1つとわからなかったのが残念です。時間があれば録画を見たい気もします。ただ、情報がたくさん示されること、そして、討論をもっとすすめる必要があることは痛感しました。憲法の問題にしても、この米軍再編の問題にしても、いまの日本に大切なことは、まず国民的な議論以外何ものでもないのです。
 NHKは、例の政治介入問題以降、意識的にこのような番組をおこなっています。それはそれで意味のあることだと思いますし、評価してもいいと思います。今後に、重い気分と大きな課題をつきつけられたような思いますが、いかに、この米軍再編の問題の事実を知らせ、議論を広げていくのか、大いに考えていかなければいけないと思いました。

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2006/06/08

NHKスペシャル  変ぼうする日米同盟①

060608_a 米軍再編をあつかったNHKスペシャルが今日と明日、放映されます。今日の文を見ました。HPでの紹介は、

 ことし5月、日米政府は3年にわたる協議の末、在日米軍再編の最終報告に合意。沖縄海兵隊8000人のグアム移転など「基地負担の軽減」が盛り込まれた一方で、自衛隊と米軍の一体化を推し進める「同盟の抑止力強化」が強く打ち出された。この日米同盟の変貌は、基地の地元、国民一人一人の生活に何をもたらすのか。交渉の過程で政府はどんな針路を選び取ったのか。そしてそれは、本当に我々に平和と安全をもたらす選択なのか。米軍再編(=日米同盟の再編)を2回シリーズで多角的に検証する。
≫第1回「負担は軽減されるのか ~基地の町からの報告~」
≫第2回「加速する一体化」

 第1回では、米軍再編に揺れる自治体や住民の動きを追う。基地の75%が集中する沖縄。普天間基地の返還や海兵隊の移転などの負担軽減策が示された。しかし、騒音被害は依然深刻で嘉手納基地の周辺ではコミュニティーの崩壊が進んでいる。一方、新たな負担を強いられる自治体もある。山口県岩国市は、米空母の艦載機の移転が決まった。住民投票で87%が受け入れに反対、政府への反発を強めている。
基地の負担は本当に軽減されるのか、基地移設に伴う費用を私たちがどれだけ負担するのか。再編に揺れる沖縄や岩国の現実を見つめ、国民の目線から見た再編の課題を描く。

 米軍再編のねらいや、再編の全貌にどこまで迫ったのかという点では、物足りなさがあり評価は分かれると思います。ただ、日米安保を前提にしたうえでも、現在すすんでいることの問題については、十分にせまった内容になっています。辺野古の住民の思い、岩国の憤り……。映像の力はすごいですね。嘉手納基地の基地被害のすさまじさは、短い報道でも伝わってきます。しかも、嘉手納から本土への移転でもほとんど軽減されないのですね。そこから、本土移転というのが負担軽減ではなく、むしろ機能強化に軸足があるということもよく考えればわかるのですが。
 明日の後編は、仕事で、見られないのですが、録画してでも見ようと思います。

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こんな国に誰がしたのか

 昨日、テレビでニュースを見ていてものすごく憤ったのが、ドミニカ移民訴訟です。昨日から、今日にかけて、いろいろな報道がなされているので、詳細する必要はないと思いますが、50年代後半国策としてすすめられた移民の先は、農業もできないような不毛な土地だったというものです。原告らの苦労は想像を絶するものだったと思います。
 原告の方が、「いったい国とは何なのか」と言っていたのが、印象的でした。いま国会やメディアでは愛国心論議が盛んですが、ほんとうに戦後日本は、愛すべき国をつくってきたのかということです。一連の戦後補償の問題、最近の水俣病訴訟、この裁判……。それだけではありません。ある人が、カンヌに行った「バッシング」を見て、同じようなことを言っていました。国がおかした一つひとつの過ちに責任をとってこなかったことが、こんな国をつくったではなかと強く思います。
 さて、裁判に戻りましが、判決は、時効たてにしたきわめて不当なものでした。賠償請求における時効という考え方は、「権利のうえに眠る者」に対してもうけられているものです。最高裁の判決でも、「著しく正義・公平の理念に反する」ような特別な事情がある場合は権利は消滅しないとされています。判決は、原告の実態に即して判断がされたとは到底思えないものだと思います。

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2006/06/07

教育基本法改悪反対集会に行ってきました

 今日は夜は、日比谷野外音楽堂で開催された教育基本法改悪反対集会に参加してきました。共産党の志位さんの報告、小森陽一さんもあいさつなど、内容は充実したものでありました。
 参加は、2日の集会より、少し少ない2500人という発表です。
 国会は会期延長せずに、法案は継続審議が濃厚です。秋に向けて、数倍の運動にしていかないとという思いを強くしました。頑張らなければならないなあ!

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天皇の記者会見

 たくさんの人はブログで書いていますが、今日の新聞で注目されたのが、昨日の天皇の東南アジア訪問に関しての記者会見。その内容は、歴史認識から、教育基本法の問題まで、質問に答え、抑制的な表現ですが多岐にわたります。どう読みとり、どう評価するのかは、これまだ、微妙な、むずかしい問題ですね。憲法の立場から言えば、質問をする方もする方という感じもしますし、発言はさしすぎという印象もありますが、率直な心情も出ているとも言えますね。右翼の人たちは、どう聞くのでしょうか。

 朝日のHPでくわしくアップされています。
 両陛下、8日に東アジアへ出発

 ……
 先の大戦では日本人を含め、多くの人々の命が失われました。そのことは、かえすがえすも心の痛むことであります。私どもはこの歴史を決して忘れることなく、各国民が協力し合って、争いのない世界を築くために努力していかなければならないと思います。戦後60年を経、先の大戦を経験しない人々が多くなっている今日、このことが深く心にかかっています。
 ……
 教育基本法の改正は、現在国会で論議されている問題ですので、憲法上の私の立場からは、その内容について述べることは控えたいと思います。教育は国に発展や社会の安定にとって極めて重要であり、日本の発展も、人々が教育に非常な努力を払ってきたことに負うところが大きかったと思います。
 これからの日本の教育の在り方についても、関係者が十分に議論を尽くして、日本の人々が自分の国と自分の国の人々を大切にしながら世界の国の人々の幸せについても心を寄せていくように育っていくことを願っています。なお、戦前のような状況になるのではないかということですが、戦前と今日の状況では大きく異なっている面があります。その原因については歴史家に委ねられるべきことで、わたくしが言うことは控えますが、事実としては、昭和5年から11年、1930年から36年の6年間に要人に対する襲撃が相次ぎ、そのために内閣総理大臣、あるいはその経験者4人が亡くなり、さらに内閣総理大臣1人がかろうじて襲撃から助かるという、異常な事態が起こりました。帝国議会はその後も続きましたが、政党内閣はこの時期に終わりを告げました。そのような状況下では議員や国民が自由に発言することは、非常に難しかったと思います。先の大戦に先立ち、このような時代のあったことを多くの日本人が心にとどめ、そのようなことが二度と起こらないよう日本の今後の道を進めていくことを信じています。
 ……

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久々の愚痴

 愚痴です。内容は何か? お金です(爆。
 うーん。
 わが家は現在、長男が国内留学???中。しがない私学で学費が高いです。それに、下宿代など仕送りが月6万近く。二男は、これまた私立高校です(公立は落ちました)。これまた超高い!!! 来年は、ヨーロッパに修学旅行という話もあります。つれあいが、大学に行っています。今年は研究室で、北欧に調査旅行だという話がでています。来年は大学院だとも言っています。そのうえ、長男が車を買うとまで言っています。問題は、日本の高学費にあることは明らかなのですが、ここまでいくと、もうやってられませんというか、やっていけません。私の、晩ご飯は今日もカップラーメンです(爆……。
 たいへんです。

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2006/06/05

ルポ改憲潮流

026773790000 斎藤貴男さんの新著が、これ。いつもながら、キーポイントになる人に果敢に取材して、本音を引き出してくる。その改憲勢力の本音をつなぎあわせると、こうなるのだ。つまりもっとも典型的な改憲のねらいがあざやかに、浮き彫りにされる。まず権力を憲法で縛るという立憲主義を覆す、特権的な支配層の、自分たちこそ国家だという思想と最後に、アメリカの世界戦略の一環としてすすむ日米の軍事一体化を中心に、新自由主義社会への「構造改革」と靖国をめぐる問題など、みごとに浮き彫りにする。もちろん、赤裸々な改憲勢力の本音だけで、政治が動くわけではない。対抗する運動や国民の意識の反映のなかで政治は動くものであり、その意味で、支配層も一枚岩ではない。が、彼らのねらいがここにあるのはまちがいではないだろう。
 興味深かったのがマスコミへの取材。とくに読売と朝日の幹部への取材が、なぜ、メディアが、この憲法問題を、あたかも権力といったいとなって展開される結果になっているのかを解き明かしている。
 改憲の動きには強い決意をもって向き合わなければならない。そういう思いを強くした1冊だった。

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2006/06/04

衣替え

 取材に出ようとも思っていたんですが、やっぱり休んだ方がいいと思ったので、仕事はパスして、今日は、家の掃除と、衣替えをしました。きれなくなった服も処分して(笑い)。つれ合いは、一日パソコンに向かって、仕事をしたり、研究したりしています。
 最近、日曜だけは、少し、まともな食事づくりをするようにしています(もちろん私が)。今夜は、たらを麻婆味で煮たものと、ナスのみそ炒めと、手作り餃子と、中華で勝負です。これなら、二男も大丈夫なので。味は、まあまあでしょうか、手作り餃子は、ジューシーでおいしかったです。

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今年も視点に行ってきました

 昨日は、視点を見に行ってきました。日本リアリズム写真集団の写真展で、プロとアマチュアの写真家が、現代を切り取った写真を競い写真展です。いまでは数少なくなった、ドキュメンタリーの作品を見ることのできる貴重な写真展です。昨年も書きましたね。
 今年の視点賞は、ベトナムでも枯れ葉剤の被害をとりあげたもの。戦争が終わって30年。まだ傷跡は深いのです。若手の写真家ですが、テーマを定めて、じっくりこの問題に向き合っていて、共感はもてます。
 会場では、何人かの写真家さんたちと話をしました。東北の、過疎をテーマにした写真をとる方、沖縄の今に向き合う方、さまざまです。昨年も書いた、渋谷さんとも少し話をしました。まだ30歳の若手。一押しの写真家です。関心のあるテーマ、取材の苦労など少しお話を聞きました。今回の、写真は、カンボジアの光と陰みたいなテーマですが、まっすぐに現実をとらえる感性や、正義感、情熱など、すごく好きな写真家です。ベテランのかたもふくめ写真家さんたちと話をして、その真摯な現実に向き合う姿勢に大いに刺激をうけた一日でした。

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2006/06/02

1.25と3万2552人

 今日の新聞ではいちばん話題になっていた(いやいちばんは、村上ファンドかあ)ことなので、短く書き込みます。
 出生率が1.25、そして自殺者が3万2552人。いまの日本を象徴する2つの数字。少なくない人が、自分の人生に未来を感じることができていない証左なのだろうか。危機感、真剣に、働き方を変えようなどの言葉が並ぶが、妙に空々しい。対策は総花的であってはならないが、すべきことはすべてしなければならない。問題は、この社会が、人に優しい社会かどうかではないのだろうか。対策も、働き方もふくめ、人間が人間らしく生きるうえで、この社会に何が欠けているのかをすべて考えるべきなのだと思う。

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6・2集会

 教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会 の6・2集会に参加してきました。集会の内容は、会のHPにアップされると思います。
 国会の会期の延長はなく、教育基本法は継続審議というのがもっぱらの報道ですが、昨日、自民党が共謀罪で、民主党案を丸飲みすることを提案したように(本日については民主党は拒否)、何が起きるかわかりません。警戒を緩めず、廃案をめざしていっそう頑張らなければなりません。同時に、多数の人を結集させるような世論をつくりあげたわけではないので、より、これから大きな運動をつくらなければと思いました。
 何よりも、国家が無制限に教育に介入することを最大の特徴としたこの法律。与党政治家の国家観、民主主義観、憲法観、教育観がむき出しになっているんだと思います。元気をもらった集会でしたよ。

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未来創造としての「戦後補償」

487798174809_pe00_ou09_scmzzzzzzz_ ちょっと、思い立って、このブックレットを読んでみました。中国の戦争被害者の賠償求めるとりくみの現状について、若い憲法学者と、戦後補償にかかわる活動家、そして、日中韓の若い世代の討論によって構成されています。
 戦後補償を求める裁判は、中国関係だけでも2003年の時点で、73にのぼります。その現状、なにが障害になっているのかが、よくわかります。司法の点では、国家無答責という法理。これは、国家賠償法が制定される以前は、国家無答責という国家のやることは神のやることだから間違いないから責任は問われないという法理が支配的だったので、戦争時の国家がおこなったことは責任が問われないというもの。そして、時効。その問題や、裁判をめぐっての変化がよくわかるように解説されている。そして、政治の責任。
 政治の責任という点は、いまは厳しい状況にある。では未来への希望はどこにあるのか。それは若者たちの行動と交流にこそあるんだろう。このような若者は、日本でも中国でも韓国でも決して少数ではない。

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体調 その後

 うーん。今日も、体調は戻りません。でも、今日も、きつい薬は終わりで、少しずつ回復に向かっていけばいいんですけどねえ。

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2006/06/01

学力テストの弊害

 政府が、教育基本法を「改正」して、教育振興基本計画を法制化して、まずやりたいことは、全国一律の「学力テスト」といわれています。すでに、文科省の方針としては来年度から、すべての小6と中3を対象におこなうとしています。が、現行制度では、地方の教育委員会が、参加しないことを決めれば、強制はできないことになっているのです。
 さて、今日、読んだ文献のなかに興味深いものにぶつかりました。実は、全国的な学力テストは、1956年から10年のあいだ、実施されていたことがあります。このうち、抽出ではなく全国一律におこなわれたのは、61年から64年ですが、その弊害を71年に、梅根悟先生たちが、教育問題学術調査団が調査、報告をしています。そこでは、たとえば、いわゆる「特殊学級」が、通常学級からできない子を「切り落とし」、学力テストの点数を引き上げる役割をさせられている実態が浮き彫りになっていたそうなんです。
 最近、学力テストを実施し、その結果を学校別に公表している足立区などでは、障害児学級の子どもが増加傾向にあるということを聞いたことがあります。その話を聞いたとき、文部科学省がLDやADHDについて議論をはじめた行こう、問題行動をする子どものレッテルばりがおこなわれているという話もあったので、子どもの切り捨てが、おこなわれないのかずいぶん心配したのです。もちろん、かつておこったことが、同じように、現在も起きているのかどうかは、わかりません。ただ、かつてから、このような問題点が指摘されていたのですから、慎重な調査や検証がなければ、安易に導入すべき施策でないことは明白ではないでしょうか。しかし、この間の、議論には、そんな点をしっかり検討した形跡はありません。
 かつての学力テストの目的も「教育課程に関する方策の樹立、学習指導要領の改善に役立てる資料を得る」というものでした。そんな目的の学力テストでさえ、このような問題が生じていたのです。政府がおこなおうとしている学力テストが2重3重に、意義のはき違えたものであるかについては、後日、機会があれば論じたいと思います。が、あまりにも性急な、理のない学力テストの推進、ここにも教育基本法「改正」の問題が見えてくるというものです。

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じんま疹 その後

 結局、原因はよくわかりませんでした。お医者さんでもらった薬を飲んで、体調も最悪だったので、昨日は、ほぼ一日、ベッドのなかでお休みしていました。一昨日の夜から、今朝まで、32時間中24時間ぐらいは寝ていたかもしれません。
 が、今日は、仕事に行ったのですが、一日中、体がだるかったです。薬の影響もあるかもしれません。疲れているんでしょうね。なんとか早く、普通の体調にもどさないととは思っているんですが。あと、数日はかかるかもしれませんね。

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