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2006/05/18

自衛隊の秘密漏洩と日米の一体化と

 ここ数日の新聞の記事で、気になったのが、これ。

ネット流出、海自文書計3千点 有事演習計画も(朝日新聞)
  海上自衛隊の内部資料がインターネット上に流出した問題で、防衛庁は03年に行われた海自最大の実動演習「海上自衛隊演習(海演)」の作戦計画を含む大量の文書が流出していたことを確認した。総数は約3000点にのぼる。同作戦計画は事実上、朝鮮半島有事を想定したものだが、秘匿性の高い海演のシナリオが公になるのは初めて。流出文書は通信や暗号の分野にも及び、海自は共通するものも使っている米海軍と協議し、暗号については全名称を、通信については周波数の一部を変更した。……

 この、海自の演習の内容は、「周辺事態で日本周辺の2カ国が、日本に対しても弾道ミサイルを発射する準備に入ったり、南西諸島の『S諸島』の領有権を主張したりするという筋書きになっている。 佐世保地方隊は、対馬海峡から九州西方にかけての海域で、警戒監視活動や船舶検査活動、邦人輸送、機雷掃海などを行う。日本有事に移行すると、海自の主力部隊の自衛艦隊は、作戦海域に向かう空母部隊などの米海軍部隊を護衛、S諸島に陸上自衛隊の部隊を揚陸させるために艦船による海上輸送作戦を行う。また、米海軍は、朝鮮半島を中心に作戦行動を展開する一方、日本海でも海上阻止行動(MIO)などを行うとしている」というものだそうなのです。
 秘密漏洩事件では、機密保護の問題を中心に報道されています。が、注目すべき問題は、いったい、自衛隊がいまどんな演習をやっているかということです。最近、日米合同演習が、各地でおこなわれ、テロを想定した都市型の演習も行われています。饗場野でおこなわれた演習では、仮想的はターバンを巻いていたとか。自衛隊独自のシナリオの演習でも、上記のようなことが行われているのです。ぜひ、この作戦は、くわしい情報を知りたいし、専門家にくわしく分析してほしいと思います。日常的に米軍と一体化する自衛隊の姿がそこにあるのではないでしょうか。

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