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2006/05/01

拉致問題とブッシュの危うさ

 拉致問題で、横田さんが訪米し、ブッシュ大統領と面会した。今日は、その成果を安倍官房長官に会って、報告したそうだ。言うまでもなく、拉致問題は、国際的な人権侵害の問題として、日本のみならず、国際社会が向き合うべき課題だと思う。国際的な世論が高まることは、解決に向けた大きな力になるとたしかに思う。が、同時に、なぜブッシュなんだろうか、という危うさも正直なところ感じたりする。国際社会は、人権の問題に接近するさまざまな努力を、この20世紀につくりあげてきた。そういうアプローチではなく、なぜブッシュなのかということだ。たしかに、アメリカ大統領は、国際社会に大きな影響力をもつ。が、反面、そのことは、ブッシュの外交カードに利用されるというリスクも生じる。ブッシュの力は、たしかに北朝鮮への直接的な圧力として働くかもしれない。が、ブッシュの外交は、拉致の解決を委ねるに本当に値するのだろうか? そんな「危うさ」をちょっと感じながら、この問題の打開への新しい前進を願うのだが……。

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