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2006/05/15

ある外資系職場の実態

 昨日、こどもまつりを途中で抜けて、職場に向かう途中、近所に住む方といっしょになりました。私と同じぐらい世代です。現在の職場が大阪だということです。単身赴任という位置づけではなく、長期出張と言います。約2カ月の予定で、ウィークリーマンション住んでいるそうです。企業にとって、それが効率的なのかどうかは、よくわからないのですが、現在は、東京で採用して、そういう形で地方に赴任させるというケースが増えているそうです。狭い、ウィークリーマンションでの生活は、ほんとうにつらいと言っていました。何よりも家族と別れて、無機質な部屋で暮らすのは精神的につらいとも。その外資系企業では、たいてい、大阪が終わると、福岡、そしてと、だんだんと遠い地域の担当となり、最後は鹿児島あたりで、身体を壊して、東京に戻ってくるケースが多いと言っていました。
 彼は、もともと、日本の大手企業につとめていたそうですが、近年の「構造改革」の荒波のなかで、外資に転身したそうです。外資の職場は徹底した成績主義だそうです。成績を残さないと職場にも残れない。さまざまな賃金の体系が用意され、ものすごい高賃金の人もいるようです。そんななで、職場で机を並べている人の給料もまったくわからないという状況だと言っていました。とにかく「家族をささせるためには、勝ち残らなければならない」とも。その家族との関係は薄くなるのがつらいのです。
 日本の企業を見ても、現在の職場を見るキーワードは、成果主義賃金と非正規の広がりだと言えます。彼の取引先の大手銀では、支店長は、女性というのが増えているそうです。男性はと言えば、トップエリートと、リストラ対象に分離をしていて、その間の中間的なリーダーは女性というわけです。現場では、女性の非正規です。また、銀行の非正規の登用は、融資部門でも広がっているとか……。
 ”人間らしさ”とはほど遠い職場の実態は、ほんとうに急速に広がっているようです。そんな話をしながら、私も職場に向かったのです。

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