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2006/03/07

小坂文相の発言顛末

 小坂文相が、2月28日に、荒川静香選手と懇談した際、トリノ五輪のフィギュアスケートのさいに、ロシアのスルツカヤ選手がフリー演技で転倒したことを「喜んだ」と発言したことに対し、抗議が殺到し、やっと6日に文相は謝罪したという記事が新聞に載っていました。こんな発言を聞くと、政治の世界はここまでフェアプレーというものと縁が遠くなったのかとがっかりしてしまいます。やはり、投機資本主義の広がりのもと、勝つために何をやってもいいといった風潮が、社会全体、少なくとも保守政治の世界を蝕んでいると思わざるをえません。ましてや、小坂氏は、文部科学大臣です。文部科学行政の根幹にかかわる問題とも思えるのですが……。

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