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2006/03/10

大学院生の進路

 ご存じ、三四郎さんの日記「創作童話 博士が100人いる村」というものが紹介されていた。なかなかショッキングな内容である。数年前、ポスドクという研究者の不安定雇用を政府が推進したとき、若手研究者の問題について、少し関心をもったことがある。いまでは、様変わりというほど、ショッキングな、若手研究者の実態がある。
 くわしくは、この童話を読んでいただくとして、ここで紹介されているような数値が事実なのかと調べてみた。文部科学省のHPに学校基本調査が掲載されている。そこで、平成17年度の大学院博士課程の修了者数は、1万
5286人とある。死亡・不詳が1436人とされているのだ。この間の日本の教育制度は、明らかに科学技術政策に傾斜し、大学院教育に傾斜してきた。その教育政策の矛盾を端的にあらわしているのかもしれない。ならば実態を知り、よく議論すべき問題ではないか。
 この絵本は、大学院生のなかで、しずかなブームだという。それだけにとどまらず、よくとく考えるべきだと、強く思うのだが。

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私は、妻と娘2人を持つ、30代のパパです。もはや、「中年の星(?)」ですね(笑) [続きを読む]

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