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2006/02/01

潮目が変わったどころではないぞ

 何なんでしょうこれは。潮目が変わったとかう水準ではありません。今日の新聞の社説は、「防衛施設庁談合
」が中心です。
 この問題は、もう開いた口がふさがらないほど悪質です。構造的に談合が温存され、組織的な天下りがおこなわれ、高級官僚は(この高級というのが大事でしょう!)、大きな利益を手にする。なんですかこれは! 新聞で、実態を読んでいると、あまりにもあまりです。もちろん、こうした構造で甘い汁をすっているのが、大企業であることも見過ごしては行けません。しかも、閉鎖・秘密官庁である防衛施設庁については、くりかえし談合事件がおこり、問題となってきたわけですから、政権に自浄能力がないことは明らかでしょう。
 ただ、注意しなければならないのは、このさい防衛施設庁を防衛庁に統合し、ついでに「省」にしてしまおうという、火事場泥棒のような動きです。そもそも、こんな閉鎖的な組織に、「省」になるような資格はありません。監視こそ必要でしょう。

 さらにBSE問題での中川答弁の問題です。中川農相の発言は驚くばかりです。でも、問題はもともと、政府は、日本の政府として、米産牛肉についての調査、検査をする気があるのかということだと思います。アメリカの検査が、抜け穴だらけという指摘をうけながら、アメリカが検査しているから大丈夫という論理を強調し、そのとりつくろいが、政府答弁書であったわけでしょうから。国民の安全や健康など、政権の中心的な課題でない。この政権の本質があらわになったのではないでしょうか。今後も、強い監視が必要だと思います。口先だけの反省なんていりません。

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