中国残留邦人裁判と正義
中国残留邦人の東京地裁裁判の判決があった。被告の特別な被害を認めながら(ここは、大阪より前進)、国家賠償にはあたらないとした。
日本から3度捨てられた、この人たちの人生。その戦前と戦後の歴史をなぜ、裁判は裁かないのか。先日の横浜事件でもそうだが、日本の裁判にかけているのは、法理にこだわるあまり(もちろん、それが正しいかどうかも問われなければならないが)、正義というものを軽視していることにあるのではないか。この人たちの被害の責任を裁くのは裁判の固有の責任だ。政治が、一刻も早く、その責任を明確にし、救済の措置をとるとともに、司法に正義をもとめたい。
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