QDR
Quadrennial Defense Review、つまり米国防総省が、4年ごとに公表している「国防計画見直し」が発表されました。ここんところ軍事オタクかしている私としては、まちにまった文章です。原文を手に入れ、翻訳も手に入れなど、いろいろ手を打っているところです。ま、少し時間はかかるでしょうが。
さて、朝日新聞はQDRについては、次のように報じます。
米国防報告、対テロは「長期戦争」 海軍、太平洋に比重
ま、見出しにやや誤解があるにしても、
米国防総省は3日、米軍戦略の今後20年間の基本的な指針を示す「4年ごとの国防政策見直し」(QDR)の報告書を発表した。01年9月の同時多発テロ以来、米国がイスラム過激主義に対して続けている戦いは、冷戦並みの労力と時間を要する「長期戦争」だと位置づけた。対テロなど、従来通りの戦力では十分に対応できない「非正規」な分野に軍事力の比重を移すことをうたっている。
など、興味深い内容でしょう。
アメリカはいま、新しい模索のまっただなかにあるのかもしれません。先日の一般教書にしても、注目すべき記述は少なくありません。まもなく国家安全保障会議の報告も出されるという話です。もっと、英語を勉強しておけばよかったなあ、なども反省をしながら、アメリカの一連の文章に注目し、こつこつと眺める毎日です(爆)。
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