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2006/01/17

ライブドア 強制捜査

 耐震構造偽装事件の、小嶋社長の証人喚問のその日に、ライブドアへの強制捜査です。証券取引法違反(風説の流布など)の容疑だそうです。何か政治的思惑も感じますが。
 さて、この事件は、ライブドアが一線をこえたという性格の事件ということなのでしょうか? いまの日本の資本主義のありようをももしかしたら問いかけているのかもしれません。ちゃんと、いろいろ考えていきたいとは思いますが、この間すすめられてきた、金融の規制緩和(ビッグバン)と無関係だとは思えません。
 だいたい、投機などによる経済の澱みは、いつの時代でも起こります。資本主義の本性が「利潤第一」にあるならば、あぶくのような投機で利益を得ようとする傾向は常に生まれうるのですから。歴史をふり返ったとき、資本主義は、その発展のために、この傾向をいかにコントロールするかに腐心してきたともいえるではないでしょうか。が、その規制はつねにより大きな、投機を求めて規制緩和がすすめられ、それに対応するというくり返しという面をももっています。90年代以降にすすめられてきた規制緩和は、この「利潤第一」の規模も、その矛盾もいきつくところまですすんでいるというような感じがします。実体経済、つまり、直接の「富」の生産とむすびつかないような経済活動が、おおつくすような世界が私たちの目の前にあるのですから。
 社会は明白に、そのシステムそのものの変革を求めているのではないでしょうか。深く、えぐってこの問題をみつめたいなあとも思いますが、いかがでしょうか。

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