« 熱り(ほとぼり) | トップページ | 男たちの大和をめぐって »

2005/12/20

広がる米軍再編反対の声(続報)

 米軍再編に対する反対の声は、引き続き広がっています。今日の新聞を見ていても、昨日、神奈川新聞と沖縄タイムズの共催で開催された、シンポジウムで神奈川と沖縄の知事がそろって「反対」を表明。「(中間報告は)のめるものではない。国につきかえしているところ」(松沢)、「容認できない」(稲嶺)ときびしい発言があいつぎました。全国を見ても、宮崎県議会が、新田原基地の米軍使用反対の意見書を採択、岩国基地強化にたいし広島の三次市議会が「容認できない」との意見書を採択しています。

 なぜ、これだけ強い反対が広がるのでしょうか。ここを考えることが大事だと思います。
 それは、第一に、負担の軽減を口実にしながらも、どこでも実質的に米軍基地の強化という形ですすめられていることでしょう。沖縄はいうまでもありません。神奈川の、座間への米陸軍第一軍団司令部の移設は、機動力の強化という目的が明白です。岩国へのF18の移転なども、すべて米軍の軍事的なメリットが最大に優先されているからでしょう。
 第二に、その強化が、アフガンやイラクでおこなわれたような先制攻撃という、必ずしも、国際法にもとづかない、アメリカの一方的な言い分でおこなわれる戦争の出撃基地にされるということです。沖縄などの基地からファルー
ジャに出撃したことは記憶に新しいところです。
 第三に、その負担の大きさから、これまで基地をおいていたところでも、一時的な措置というとりきめがあったのにもかかわらず、今回の基地の強化で、その基地が永久化されようとしていることです。
 そして、第四に、あまりにも頭ごなしで、一方できにものごとがすすめられていることです。
 「中間報告」にたいして、アメリカはローレス国防副次官が「中間報告ではない。変更はない」と言っています。まるで、地方にたいしてだまし討ちです。

 今後とも「反対」の声は、強まらざるをえません。日本の国のあり方を考える重大問題として、これらの地域と連帯してものごとを考えていきたいと思いますね。

|

« 熱り(ほとぼり) | トップページ | 男たちの大和をめぐって »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/59689/7738892

この記事へのトラックバック一覧です: 広がる米軍再編反対の声(続報):

« 熱り(ほとぼり) | トップページ | 男たちの大和をめぐって »