実は、ガンダム展に
ガンダムが現代美術にであうと……。上野の森美術館で開催されている「ガンダム展」(展覧会「GUNDAM 来たるべき未来のために」)に行って来ました。若い美術家たちがガンダムをテーマにした、作品を出し合う企画展です。遊び心もある楽しい美術展でした。
ガンダムを議論しはじめるはてしなく、議論が続くだろうと思います。私が大学生の時にはじまいりました。アニメーションの技術をあえて封印し、低予算でストーリーにこだわっただけに、ストーリーそのものは重く、大きい物があります。そのなかでとくに「戦争」「進化」「生命」をテーマに、作者自身がガンダムのメッセージを読みとり、そして、未来への新しい問題提起を示すという試みです。
いっしょにいったつれ合いは、「ザク」という会田誠さんが藤田嗣治の戦争画を下書きにしたものが気に入ったようです(ただしつれ合いは「ザクって何」と聞いていましたが。二男は、特製ガンプラをゲットして幸せそう?? 私はなにがよかったかって、もちろんマチルダでしょう。(セイラはなかなかインパクトがありましたね。ニュータイプのコーナーもよかったですよ)。
家族してオタクだって? うーん、そうかなあ。
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