寄宿舎の仲間
こんなことをテーマにエントリーすると、つれ合いや、そのお友だちがいったいなんなのと言うかもしれません。私のつれ合いは、障害児学校の寄宿舎に指導員として勤務しています。まあこの世界ではちょっとした有名人かもしれませんね。さて、その寄宿舎には、指導員の有志による研究会やメーリングリスト、そしてブログまであるのです。
そういうものを眺めていて、結構、興味深いのです。
もともと、障害児教育をめぐっては、古くは統合教育をめぐるいろいろな議論もあり、最近では特別支援教育ということが花盛りです。そのかなで、寄宿舎はどちらかと言えば、いろんないみで切り捨てというか攻撃の対象になってしまっています。
しかし、寄宿舎をよく知る人は、その価値を非常に評価しているというのも特徴です。
最近、この寄宿舎のブログが全国の寄宿舎のホームページをリンクしました。
寄宿舎は実は、学校教育法に規定されているのですが、その内容については、多くの規定があるわけでありません。先生方は、実践については、たくさんの研究や交流がなされ、そのなかで、寄宿舎の役割などの議論も深まっています。
ただ、学校などの公式の文書、教育目標や教育計画などでどう位置づけられているのかなどについては、きちっとした分析があるのかなあなどと思うことがあるのです。
さて、何を言いたいかと言えば、ホームページを2、3見ていて、これ比較したら面白いかもと思ったんです。システムとしての寄宿舎の特徴的な姿が何か出てこないでしょうか。つれ合いは、あまりそんなことには関心が内容なので、ちょっと、そんなことやってみたいなあなんていう衝動に駆られているんですけど(こまった性分です)。
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