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2005/11/06

楽天問題とプロ野球のあり方

 楽天のTBS株の所有、横浜との関係をめぐってプロ野球のオーナー会議が新聞の話題になっている。昨日の新聞の主張でも問題点は指摘するがその視点はさまざま、システムの限界をいうもの。ルール違反を許すべきでないというもの。でも、問題の根源は、日本のプロ野球が、選手本意、ファン本意になっていないことになるのではないのか。選手が、限界に挑戦し、力一杯プレーし、それをファンが応援し感動するというものには遠い。

 なぜか、プロ野球の運営が球団の儲け(広告塔としての役割をふくめ)本位、興行としての性格を脱しきれないでいることになるからではないのか。
 問題の中心にあるドラフトは改革できず、昨年おこった、アマチュア選手への金銭の授受問題も、結局、適切な解決はなされなかった。
 株の保有だとかなどなどは、たしかに大事な問題かもしれないが、大きな球界のあり方がかわらないと、権力のある企業に振り回されて、そんな問題も解決しないのではないんだろうか。

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コメント

サッカーと違ってコミッショナーに力がないのが問題ですね。

 そうですね。もっと、面白いプロ野球になればいいですよね。子どものころは大阪球場でした(笑い)。

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