« 楽天問題とプロ野球のあり方 | トップページ | 子どもの模擬試験など »

2005/11/06

米海兵隊 比国女性暴行

 朝日新聞では、4面のベタ記事で、「米海兵隊員が比で強姦容疑」という記事が載っています。これにたいし、沖縄タイムズは、社説で「[比国女性暴行]対岸の出来事ではない」を掲載しています。

 フィリピンで起きた在沖米海兵隊員六人による女性暴行事件は、何とも憤まんやる方ない出来事だ。
 十年前、県内で起きた米兵三人による暴行事件の記憶をよみがえらせただけではない。
 事件を起こした海兵隊員らがキャンプ・ハンセン所属であり、県民にとって繰り返される米兵の蛮行は近隣諸国の演習先の事件であろうと、対岸視できるものではない。
 ……今回の事件で、米比地位協定に基づきマニラの米大使館に身柄を拘束された五人の海兵隊員は、キャンプ・ハンセンに司令部を置く第三一海兵遠征部隊(31MEU)所属であることが分かった。
 31MEUは、歩兵、砲兵、軽装甲戦闘車、水陸両用車、攻撃・輸送ヘリなどとともに約三千人規模の部隊を編成。長崎県・佐世保を母港とする強襲揚陸艦エセックスなどに乗り込み、グアム、テニアンの第三事前集積艦隊と一体となって任務に当たる。
 いわゆる「殴りこみ部隊」である。
 日米両政府は、普天間飛行場の県内移設と絡めた「パッケージ論」の中で、在沖海兵隊約七千人の削減を在日米軍再編の中間報告に盛り込んだ。
 だが、削減されるのは司令部要員が中心であり、31MEUをはじめ実戦部隊は手つかずのまま沖縄に残る。
 その意味でも、キャンプ・ハンセンを抱える金武町や恩納村民をはじめ、多くの県民にとって、今回のフィリピンでの事件が「よそ事でない」のは自明の理である。
 その上、日米両政府は米軍再編の一環として「ノーザンプラン」を示し、中南部の基地をも北部に集中させようとしている。今回の事件が北部住民をはじめ県民の怒りに、さらに火をつけるのは避けられまい。
 と言っている。もっともな指摘である。

|

« 楽天問題とプロ野球のあり方 | トップページ | 子どもの模擬試験など »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/59689/6930596

この記事へのトラックバック一覧です: 米海兵隊 比国女性暴行:

« 楽天問題とプロ野球のあり方 | トップページ | 子どもの模擬試験など »