ぼくたちもそこにいた
斎藤美奈子さんの紹介記事に刺激されて読み始めました。KATEKさんのおっしゃるように、ほんとうにいい本で、みんなにすすめたいと思います。
いま3分の2まで読みすすんでいます。水晶の夜から、主人公たちがヒットラーユーゲントに入団し……。という展開です。
前半の部分でも、たとえば、私は以前『茶色の朝』を読んだとき、頭では理解できるが、その恐怖をもう1つ想像しきれないところがありました。なるほど、茶色の朝というものはこうすすんでいくのかということが、子どもの世界でもよくわかるのです。
もちろん、単純に、いまの日本と当時のドイツとを重ね合わそうとは思いません。しかし、この歴史の教訓を知らないで、いまの日本の行く手を考えることはできないのも事実だと思うのです。
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