震度5強で倒壊だって!
まあ、驚くべきニュースが続く。千葉の建築士が、耐震計算を偽造し、震度5強の地震でも倒壊の恐れのあるマンションなどがつくられていたという。その理由は、コスト削減の圧力だともいう。
少し、考えれば、この建築士に依頼した建築事務所や、発注元、さらには建設した業者がそういった不正に気づかないはずがない。ならば、程度の差こそあれ、こういったことは、一般的に広がっているのかという疑いを持たざるをえない。同時に、このような極端な例も、複合的な企業の犯罪ではないのか?ということ。
昨日の談合といい、企業の不祥事、つまり、「民」の犯罪がつづく。住宅建設に関わっては、明らかに、90年代後半の規制緩和がこの背景にあることは否定できないだろう。住宅という公共的な分野に、ただ「民」ということがめざされたらどうなるのか。
「官から民へ」が今の「改革」のスローガンだ。そう変化するとは正直思えないが、しかし、そろそろこの熱病からさめた方がいい。この事実からくむべき教訓はたくさんあるんじゃないのか。
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