毎日が憲法世論調査
今日の毎日新聞に、憲法をめぐる世論調査が掲載されていました。
○「あなたは今の憲法を改めることに賛成ですか、反対ですか」には、「賛成」が58%、「反対」が34%です。 同じ毎日の4月の調査では、60%と30%でした。昨年9月は、46%と19%でした。○「賛成」と答えた方に、どのように改めるべきかと思いますかには
「憲法の文章が翻訳調なので、わかりやすい日本語にする」が43%(昨年9月は35%)
「自衛隊の位置づけを明確にする」が41%(昨年9月は45%)
「集団的自衛権を行使できるようにする」は15%でした。(昨年9月は14%)
「首相を国民の直接投票で選べるようにする」が43%で1位でした。(昨年9月は43%)○「賛成」と答えた方に、改正に賛成する理由はなんですかには、
「今の憲法が時代にあっていないから」が56%
2番目が「今の憲法は制定以来、一度も改正されていないから」が18%でした。○戦争放棄や戦力不保持を定めた9条を変えるべきだと思いますかは
「変えるべきだ」が30%で
「変えるべきでない」が62%でした。
ここからは、何を読みとることができるでしょうか。
憲法を変えるほうがいいと考える人も、海外で戦争をする国になることを支持しているわけではないということだけは明らかだと思います。
« 自民党 迂回献金システムの闇 | トップページ | メディアと選挙 »
「平和」カテゴリの記事
- 沖縄県の原告適格性、二審でも認めず 県は上告を検討 高裁那覇支部 新基地建設を巡る県と国の14訴訟で最後の係争案件 玉城デニー知事「残念」(2024.09.03)
- 自衛隊、宮古・八重山や奄美に新拠点検討 2025年度の概算要求 訓練場や補給の適地有無を調査 2027年度には那覇に対空電子戦部隊(2024.08.31)
- 関東大震災の朝鮮人虐殺、否定論やまず 公的記録、相次ぐ「発掘」(2024.08.30)
- 連載「未完」の辺野古 「辺野古移設は最悪のシナリオ」 在沖縄米軍幹部の語った本音(2024.08.26)
- 「歴史抹殺の態度を変えさせなければ」8月31日に都内で関東大震災朝鮮人・中国人虐殺犠牲者の追悼大会(2024.08.25)
「メディア」カテゴリの記事
- 「幸せ」な日本人は57% 30カ国中28位 40~50代が最も低く(2024.05.17)
- 「記者たち~多数になびく社会のなかで~」(2024.03.07)
- 自民党内、支持率下落に焦り 安倍派幹部らに離党求める声相次ぐ(2024.02.19)
- 「二風谷に生まれて~アイヌ 家族100年の物語~」(2024.02.04)
- 2024年の「世界の10大リスク」(2024.01.14)
「政治」カテゴリの記事
- 河野大臣「自由に働き方を決められる制度が大事」 希望者には“勤務時間の上限廃止”も 働き方の規制緩和を表明(2024.09.05)
- 沖縄県の原告適格性、二審でも認めず 県は上告を検討 高裁那覇支部 新基地建設を巡る県と国の14訴訟で最後の係争案件 玉城デニー知事「残念」(2024.09.03)
- ほんとに、総選挙はいつになるのか(2024.09.02)
- 小1の不登校が2年で倍増 「幼・保・小」の連携で対応(2024.09.01)
- 自衛隊、宮古・八重山や奄美に新拠点検討 2025年度の概算要求 訓練場や補給の適地有無を調査 2027年度には那覇に対空電子戦部隊(2024.08.31)
コメント