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2005/09/14

小泉劇場をつくりだすもの

 今日も、テレビニュースでは、やれ小泉首相が新人議員に派閥入会を自粛するように指示したとかがくり返し流される。派閥のありようの変貌なども追っかけられている。が、所詮、派閥がどうなろうが、それは自民党の内部の問題だ。国民にとって大きな問題は、この新政権が、何をやろうとしているのかという問題であるはずだ。夕刊フジは、「小泉早くも大増税劇場開幕、定率減税07年にも全廃」と題して、谷垣禎一財務相は13日、「(定率減税は)異例の措置で整理する必要がある」と述べ、今年度末の06年度税制改正で、07年にも定率減税を全廃させる意向を示したのだ、と報道している。こういった、ニュースをテレビではしっかり分析する気配はない。
 昨日のエントリーで、今回の投票動向は、議席でしめされているほど大きな変化があったわけではないことを示したわけだが、自民党大勝とバカ騒ぎしているのは、メディアのほうかもしれない。考えてみれば、小選挙区制という制度であるかぎり、こういった一方的な勝利は、どこの政党では、いくらでもおこるのだから。選挙後も、ひきつづき政治の動きを劇場のように報じるメディア、そこに目を奪われず、本質を見つめたいものである。

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