子ども兵を生んだのは誰か
NHKスペシャルの「アフリカ・ゼロ年 子ども兵を生んだのは誰か」を半分ぐらいですが見ました。心がはりさけそうになる番組でした。舞台はモザンビーク、アフリカで、20世紀最後に急速に広がった子ども兵に焦点をあてます。内戦がくり返される、アフリカでは、簡単な戦力として、子どもたちを拉致し、銃をもたせて兵隊に仕立て上げることが広範におこなわれていたのです。殺人を強いられた子どもたち……。番組は、その傷跡を負っていきます。
先日、(19日)のニュース23で、昨年度、自由の森学園の中学3年生が、学習発表という、年度末の学習のまとめで取り組んだ「少年兵問題」が特集で取り上げられていた。元少年兵と日本の子どもたちがビデオレターで、直接交流した、その実践には学ぶべきことも多かった。大人として、この問題にどう向き合うのか。日本という国が、国際社会の一員として、こういった問題にどうかかわっていくのか。まじめに考えなければいけないとも思います。
ただ、比較をすることはできないのですが、日本の子どもたちもある意味で、戦場にいるのかもしれないとも感じます。
かつて、豊かな文明を誇っていたことアフリカで、こういった内戦と人間をふみにじるような事態まで何が追い込んだのか! また、同時に、戦争のもとでくり返される、こういった人間をふみにじるような犯罪に私たちはどう向き合うのか。世界はたぶん正念場にさしかかっているようにも思えます。
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