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2005/07/17

被爆60周年

 今朝の朝日新聞に、原爆60年調査と結果がのっていた。被爆者の心の傷が伝わる、大事な調査結果だと思う。被爆の実相は、二度とくりかえしてはならない重大な被害だと思う。同時に、私たちが考えなければない、もう1つの問題は、被爆者に対する補償というものが、いまなお十分な措置が講じられていないことだ。
 日本政府の責任は重い。政府の考えの根本になるのは受忍論という考え方だ。「戦中及び戦後において国民のすべては多かれ少なかれその生命、身体、財産上の犠牲を耐え忍ぶことを余儀なくされていたのであるから、戦争損害は国民のひとしく受忍しなければならないもの」として、補償を制限する。ちなみにこの文面は、中国残留孤児訴訟の判決の文面である。戦争で、圧倒的な被害と、その後の苦難を被らざるをえなかった人々に、きわ1めて冷たい態度をとりつづける国家。それはいまの国の根本的な姿勢というものを示していないだろうか。私たちが正面から向き合わねばならない課題がここにもあると思う。

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