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2005/07/30

靖国神社

31566732 合間合間で、読んでいた赤澤先生の『靖国神社』も、最終章にさしかかっています。いままで、こういう角度で問題を考えたことがなかったので、私としては、非常に、面白く、刺激された一冊でした。戦後、新しい憲法と国民意識の変容のなかで、平和的な「慰霊」施設として、みずからの存在を模索した時期。それは国家護持運動のなかで、大きく右旋回をすすめていくことになるのですが、それでも、存在そのものは内部に深い矛盾をはらんでいた歴史でもあります。A級戦犯合祀を契機に、「国家弁護」、かつての戦争を肯定する立場を鮮明にしていくことになります。国家護持運動の前後に焦点をあわせながら、そのあたりの動きを丹念に分析しているのです。

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