モーターサイクル・ダイアリーズ再論
☆のまほうさんありがとうございます。
50年代、ゲバラのほうは、ボリビアからキューバそしてと、武力による革命闘争に傾斜をしていきます。すでにそれは、90年代には、南米の運動も卒業をして、いまでは南米はどこの国でも議会をとおしての社会変革へとむかっています。
ただ、この映画をみて、すごく興味深いのは、1つは、あくなき南米の自立への思いと、共同と連帯への志向です。もう1つは、グラナードが医者として、キューバで活躍した話が最後に出てきますが、いま、南米の社会変革の動きのなかで、キューバの医科大学を卒業した医師や医療関係者が、南米各地ではたしている役割の大きさ。ベネズエラなんて、そうです。そのあたりにも現代につながるものを感じました。
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