『事件の取材と報道』が販売されているそうです
朝日新聞社が、報道と書かれる立場の人権の調和を目指して、15年ほど前から事件報道の改革に全社を挙げて取り組んできた、その成果としてまとめた事件報道の指針の最新版が市販されているそうです。この報道と人権の問題は2つの側面が必ず存在します。プライバーにかかわるような報道される側の人権とメディアスクラムの問題。同時に、権力を監視するというメディア本来の役割からくる、報道の自由という問題です。前者は前者で問題ですが、後者のふらつきは、メディアの存在にとって決定的でもあります。私たちの代弁者でなくなるからです。朝日が自己点検をどう行い、そう考えているのか。早めにとりよせて、読んでみたいと思います。
「メディア」カテゴリの記事
- 体験談を積み重ねて見いだした「軍隊は住民を守らない」 平和教育の専門家、西田氏の「謝罪」による沖縄ヘイトを危惧(2025.05.10)
- 自民・西田議員、「歴史の書き換え」発言を削除 「非常に不適切だった」と沖縄県民に謝罪(2025.05.09)
- 「玉木首相」なら即解散? 「地下アイドル」脱した党首が目指すもの(2025.04.29)
- NHK 「ETV特集」再放送延期&配信停止は「取材を深めた上で、改めてお伝えしたい」(2025.04.19)
- 日米の国防、防衛大臣会談、予算成立へ、フジの第三者委員会などなど(2025.03.31)
コメント