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2005/06/25

靖国神社は「主張」する

 今日の、東京新聞に、A級戦犯の合祀の問題などについての、東京新聞の質問にたいする靖国の回答が掲載されていました。
 記事によると

靖国神社、分祀を全面否定
                       本紙に回答
 中国、韓国との外交関係悪化の最大の原因となっている小泉純一郎首相の靖国神社参拝に関し、宗教法人・靖国神社は二十四日までに、本紙の取材に文書で回答した。

 この中で、同神社は極東国際軍事裁判(東京裁判)で有罪判決を受けたA級戦犯の戦争責任について「受刑者は、国内において犯罪者とは見なされていなかった」との見解を示し、一九五三年の遺族援護法改正など国内法を根拠に、戦争犯罪人ではないとした。東京裁判についても、「裁判が絶対的に正しかったとは言い切れない」と疑問を呈した。

 ……
 同神社はA級戦犯の分祀についても、「仮にすべてのご遺族が分祀に賛成しても、神社が分祀することはあり得ない」と全面否定した。ただ、政府・自民党サイドから、分祀について打診があった事実を正式に認めた。

 回答本文も興味深いのですが、その紹介はいずれまた。
 自存自衛の戦争観を隠そうとはしていません。

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