中国人強制連行の裁判
日本では、昨日、劉連仁事件の判決があり、高裁は賠償請求を棄却しました。1944年に強制連行で日本につれてこられ、北海道の炭坑で非人間的な強制労働を強いられ逃亡。その後13年間、山中に隠れ、終戦をも知らなかったというのがこの事件。判決では、強制連行の事実は認めました。しかし「請求権がない」と門前払い。
国策としてすすめられた強制連行の事実は重いものがあります。この事実を政治は正面から向き合わなければならないと思います。
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