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2005/05/17

改憲論を診る

025525150000 ちょっと興味を引かれて読んでいるのがこの『改憲論を診る』です。編著者の水島朝穂氏は、ひじょうにすぐれている議論をするなあと思うところと、これはちょっとという議論をするところと両面があるという感想をもっているのですが、ジャーナリスティックな議論、オピニオンとしては、一級ですね。彼が、若い研究者を集めてつくるこの手の本は、共感がもてます。注目はなんといっても馬奈木厳太郎さんでしょうね。この本でも「憲法制定過程を見る」「今日の改憲論とそこで問われていないこと」「憲法調査会会における改憲論議」「国際社会の現実と日本国憲法」などの論考を寄せています。若い人たちの運動とかかわりながら研究活動をすすめる彼だけに、切れ味だけでなく、そういう若い人たちの問題意識も知ることができます。その他、政党、メディア、経済界などの改憲議論をとりあつかった論考もあり、とても参考になる1冊です。

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