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2005/03/23

学生について考える(その2)

 今月は仕事で学生について、少し追いかけました。学生生活の変容を考えるとき、言うまでもなく最大の原因は、就職の問題です。最近、フリーターや派遣・請負ということが話題になりますが、あえて、実際に大企業をめざす層はどうなっているのかという接近をしてみました。学生のあいだでも、確実に階層分化がすすんでいます。学歴社会は終わってと言われますが、実際には、あいかわらず大学別の採用が行われています。今月、知り合った学生たちのような、一定のランク以上の大学では、それなり就職活動にがんばれば、大企業への就職の道はあります。
 そのことが、学生生活を大きく変容させているのです。就職活動の長期化はさることながら、「即戦力が必要だ」「勝ち組になるためには、こういう能力が必要だ」ということが、学生のあいだに流されるのです。それに呼応するかのように、大学では、エクステンション・プログラムが早期からとりくまれ、資格講座、資格試験が花盛り……。これは、これで、一側面かもしれません。しかし、私の時代の学生生活とはまったくちがい、いまの学生たちの苦悩をかいま見た気がします。

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