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2005/03/17

命どぅ宝――死んではいけない

 二男のクラス・メートが亡くなって、明日、葬儀だという。理由はわからない。新聞をくってみると、「<飛び降り>中2女子がマンション敷地内で死亡 (毎日新聞)」という記事が載っていた。このことがどうかはわからない。
 中二の二男と話していると、何と生きる意欲というものが弱々しいかを感じることがある。たしかに、彼の目から見れば、未来には自信はもてないし、その未来を努力して切り開いていくような意味は見えずらい。僕が彼と同じ年の頃、具体的に目標をもつことは可能だったし、その実現は現実的で意味があった。いまの時代、そのときの僕と同じような目標をもつことはほとんど現実的でないし、ばかげたことなのかもしれない。そういう子どもたちに、どう未来を語ればいいのだろうか。「死んではいけない」ということを何によって伝えればいいのだろうか。
 では、自分はそんなに命を大切にしているのか、と自問してみる。実際の生活の実態は、正直、命を削っているのかもしれない毎日でもある。でも、と思う。もともと、命が大切にされない社会にものを言うためにいまの仕事をしているのではないのか。子どもたちは、そんな僕の生活やたたかいに共感をしてくれるのだろうか? 何か伝えることができればいい、そのむずかしさと、毎日の自分の姿を自問しながら、やはりそう思う。

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コメント

わが娘は、同じ部活の友人で仲良しだったそうです。ショックで塾でもボーっとしていて、先生に怒られたとか・・・。何故死ぬことを選ばなくてはいけなかったのか?14歳といえば友達と楽しく過ごしているはずですよね。今の14歳は確かに勉強に追われいろいろな大変さがあり、私たちの14歳の頃とは違うと思います。命を大切にすることをどう伝えられるのか、今の大人に与えられた課題でしょうか?

投稿: ★のまほう | 2005/03/18 19:52

子どもにどこまで聞けばいいのか、とても悩みます。学校関係は箝口令? 何の話し合いもないようですし。もともととてもナイーブな年ごろ、正直、何を話せばいいのか? 自信もなく、うろたえてしまいます。見守るしかないんでしょうか?

投稿: YOU | 2005/03/18 23:37

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