「辺野古、やめろ」――小泉指示
國貞さんTBありがとうございます。
國貞さんのブログにも紹介されているように、毎日新聞には下記のような記事がのっていました。
在日米軍再編:普天間移設計画 「進まぬ辺野古、やめろ」小泉首相、見直し指示
訪米を前に稲嶺知事も、「海兵隊の県外移転」の主張をうちだしています(沖縄タイムズ)。大野防衛庁長官は、毎日の記事については、指示は受けていないと否定したそうですが、いずれにしろ、沖縄の基地は新しい局面に入っていると言えるでしょう。
アメリカも日本も、ここのところ対中国攻勢を強めています。そことの関連での沖縄の基地の存在が重要視されているのも事実です。いくつかの基地が返還されたとしても、日米共同使用の名のもとに、基地強化がはかられる可能性は否定できません。基地反対の声と監視の目と広げなくてはなりません。
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YOUさん、はじめまして。日本の保守政治家は日米地位協定の見直しを問題化しながら、普天間の沖縄県外移設をアメリカとネゴシエイションできないでします。米軍再編に独自の意見も言えない。情けないものです。小泉が怒っているのは、ただ面子がつぶれただけですよね。面子というのはブッシュに合わせる顔がないということです。
投稿: 國貞陽一 | 2005/03/11 21:55
國貞さん。おっしゃる通りだと思います。本土のメディアではほとんど、とりあげられないですが、沖縄の基地をめぐる状況は大きく変化していると実感します。再編をめぐって今後激しくぶつかっていくのでしょうね。
私は年に少なくとも一度は沖縄に取材にはいっているのですが、辺野古には、2年半前にいったきりなので残念です。知り合いの写真家たちがしばしば張り付いているので、いろいろ情報はもらいますが。なかなか条件がないのですが、現地のメディアなども活用して、しっかりウォッチはしたいと思います。
投稿: YOU | 2005/03/11 23:24