オウム10年
この3月で、地下鉄サリン事件から10年になります。昨日の朝日新聞のオピニオンの欄で、その特集が組まれていました。江川紹子、森達也、宮台真司の3氏の意見が掲載されていました。三氏に共通する、「『どう生きるか』に迷う若者たちにどう応えるか」という課題に応えてきたのか、つらさより「つまらさは深刻」、理解できない他者をひたすら憎み、排斥する姿がそこにあったなどの問題提起は、いずれも共感できるものです。
いま、若者のたちのなかで、しずかに広がっているように思えるナショナリズムのなかにも、同じような形のニヒリズムがあるように思えます。僕らが若いころ味わったのと違う、閉塞感、絶望感がただよっているのでしょうか。僕らは、そこに心を通わすような言葉を見つけなければなりません。
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