普天間、嘉手納のいま
23日から沖縄・普天間基地では、昨年夏の墜落事故と同型のヘリの訓練が再開されました。小学校の上空をも飛行する訓練です。先日、判決があった嘉手納基地では、住民の気持ちを逆なでするように、夜間もふくめた戦闘機の離発着がくり返されています。「2プラス2」で、日米同盟が大きく変質に踏み出そうとしているいま、沖縄の現状はきわめて重大です。しかし、本土のマスコミは、このような検証がまったくありません。
現地のメディアの報道の見てみると、同じく国のものなのかといつも愕然としてしまいます。たとえば、嘉手納基地のいまのリポートが琉球朝日のステーションQのホームページに動画で掲載されています。一見の価値があります。
アドレスは、http://www.qab.co.jp/01nw/05-02-23/index7.html
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