ハウルの動く城
元日、帰省先で、実母をさそって初詣にもと思ったら、実母からはつれない返事。しかたがなく、つれあいと、ちびと三人で、初詣にと、家を出たけれど、根が信心などとは無関係な人間だけに、外にでて30メートルもしたら、ちびと2人で、もう初詣はめんどくさいモードに、実家の近くにはちょうど、ワーナーマイカルのシネコンが、というわけで、1日は映画の日でもあったので、ハウルの世界にという情けない話です。
しかし、この映画は、前評判に反して、とても面白かったというのが私の実感なのです。
今日(12日)、ネットでいろんな人のホームページを眺めていると、私が尊敬する国際政治学者の浅井基文先生が、なんと氏のホームページでこの映画の感想を書いておられました。氏は”権力に対する警告と「個」(人間の尊厳)をあくまで第一義的なものとする者へのエール”、”惰性に流される日本人に対する警鐘”という2点で、この映画への積極的な評価を書いておられます。中身は、ぜひ直接読んでいただくとして。
http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/
どこまで深く読むかは別として、私も似たような感想をもったのでとてもうれしくなりました。
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