2022/12/05

あらゆる投薬法で「七転八倒」「遺骨は青く」 熊本・ハンセン病療養所で「虹波」人体実験 園長の目の前で…入所者が証言 菊池恵楓園

 いやあ。なかなか仕事がすすまない。副反応で、ちょっと体調を崩したり……。そんななか、インタビュー②の起こし作業を、原稿化の構想をすすめる。ちょっと時間がかなりそうだけど、今週中には何とかしたいなあ。

 毎日、ほんとにいろいろな事件がおこる。いまは、一方で、統一協会の被害救済法案をめぐるやりとりが大きな山場。一方で、大軍拡をすすめる政府。こういう政治は、ほんとうのところ、市民にはどのように映っているのだろうか? なかなか、わかりづらさを感じているのだろうか?

 BSで、「あさが来た!」をやっていて、思わず見入ってしまった。

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 いまから見れば、明治の殖産興業を賛美するようなないようでもあるのだけど、波瑠さんの溌溂さが、とっても魅力的。宮﨑あおいや柄本、ベテランの近藤正臣や辰巳琢朗もよかったし、清原さんも出てたのね。ちょっと見てうれしかった。

 

 さて、このニュースには、ほんとうにおどろいた。

あらゆる投薬法で「七転八倒」「遺骨は青く」 熊本・ハンセン病療養所で「虹波」人体実験 園長の目の前で…入所者が証言 菊池恵楓園(熊本日日新聞)

 戦時中、国立ハンセン病療養所・菊池恵楓園(熊本県合志市)の入所者に「虹波[こうは]」と呼ばれる薬剤が投与され、9人が死亡したことを示す文書群を同園が初めて開示した。同園で治験が始まったのは1942年末。静脈注射や筋肉注射、座薬などあらゆる投与法が試された。入所者の長州次郎さん(95)は、紫色の錠剤を一日3錠飲まされた経験を入所者自治会機関誌「菊池野」などにつづっている。

 厚生労働省の「ハンセン病問題に関する検証会議の提言に基づく再発防止検討会」の聞き取りによると、43年に入所した長州さんは終戦まで虹波を服用させられた。

 飲み始めると月に1回は胃がけいれんし、数日は食事を取れなかった。夕飯を朝に吐き出すこともあり、「虹波のせいで七転八倒した」と語っている。治験後に死亡した入所者の遺骨は青っぽく、「骨に色が付くほど強い薬だったのだろう」とも証言している。

 各療養所の園長には当時、らい予防法(旧法)に基づき指示に従わない患者に懲罰を与える「懲戒検束権」が与えられていた。長州さんが服用を指示されたのは宮崎松記園長(当時)の目の前で、辞退することはできなかった。長州さんは取材に対し、「治療のため恵楓園に来たはずなのに、正体不明の薬まで飲まされたのは一番残念なことだ」と話した。……

 うーん。日本の優生思想の「闇」は、ほんとうに深いなあ。この責任は、まだまだ明らかになったわけではないわけだし、こうした治験には、軍の研究機関もかかわっていたという報道もある。宮崎園長は京大の出身。戦時中の人体実験と京大のかかわりは大きい、そういう医療の責任というものはものすごく大きいとも思う。いろいろ、詳しいことも知りたいと思う記事だった。ちなみに、熊本日日と京都新聞の共同のスクープなようだ。

2022/12/04

新しい雑誌ができています。たくさんの人に読んでほしいです

 今日は、日曜日だから掃除デー。

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 引き続き、インタビュー②の起こしです。それから、具体化できてない企画のための資料読み。

 資料を読んでいる最中から、ワクチン5回目の副反応が少しずつ。夜には○○度と、軽い副反応状態。でもやっぱりだるくって、仕事はすすまず、あきらめる。

 

 新しい雑誌ができています。たくさんの人に読んでほしいです。

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2022/12/03

国会議論も素通りして、攻撃兵器の増強へひた走る自公両党 敵基地攻撃能力保有で合意

 うーん、寒い朝。

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 今日は、インタビュー①を仕上げて、発信。引き続き、インタビュー②の起こし作業にやっとかかれる。1週間をめどにしあげるぞ! 結構、やることが多くて、忙しい。さてさて。

 夕方はワクチン5回目。さて、副作用は?

 

 韓国の試合もすごかったね。韓国は、日本と違って、力強さがある。ソン・フンミンという強いリーダーシップを発揮できる選手が前線にいるものちょっと違う。決勝ラウンドは、さらに楽しみ。

 新聞の一面にいろいろ考える。

 

国会議論も素通りして、攻撃兵器の増強へひた走る自公両党 敵基地攻撃能力保有で合意(東京新聞)
 自民、公明両党は2日、戦後の安全保障政策の大転換につながる敵基地攻撃能力(反撃能力)を保有することで合意し、政府が年内の改定を目指す国家安全保障戦略など3文書に盛り込まれることが固まった。両党の協議では、攻撃に踏み切るタイミングや対象が明示されず、歯止めが曖昧なまま日本は攻撃兵器の増強へと進むことになる。国民の代表である国会の議論も素通りし、野党からは「国会軽視だ」と批判の声が上がる。……

 朝日も、東京も、しんぶん赤旗も、このニュースをトップにとっていた。毎日はワールドカップか? それでも、テレビとは違い、まだ、新聞としての最低限の役割をはたそうとしているのか。

 同時に、記事は強弱というか、深い浅いがある感じ。ここは、やはり、安保にしても、アメリカの存在にしても、突っ込むことが必要。敵基地攻撃能力保有というのは、アメリカの戦争に参加して攻めるということ。同時に、ミサイルの導入、たとえば、トマホークにしても、どこまでのアメリカの武器の爆買いであるという側面。ほんとうに、どこの国の政府なのかということも問われているはずなのになあ。

 

2022/12/02

那須塩原市と栃木市の「寄宿舎」の廃止を延期 栃木県教委

 今日も引き続き、インタビュー①原稿。だいたい形をつくったので、明日こそ、仕上げだぞ!

 今日は大きなニュース。といってもワールドカップの話ではない。

那須塩原市と栃木市の「寄宿舎」の廃止を延期 栃木県教委(NHKニュース)

 特別支援学校の子どもたちが寝泊まりしながら学校に通う「寄宿舎」をめぐり、県教育委員会は、今年度末での廃止を決めていた那須塩原市と栃木市の施設について、廃止を延期する考えを示しました。

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 これは、2日、県議会の代表質問に対する答弁で、阿久澤真理教育長が明らかにしました。
県教育委員会は去年11月、那須塩原市にある那須特別支援学校と栃木市の栃木特別支援学校の2つの「寄宿舎」を今年度末で廃止すると発表しましたが、施設を利用している子どもの保護者などから存続を求める署名や陳情書が県議会に提出されていました。
 これについて阿久澤教育長は、「保護者の反対や県議会から十分な議論が尽くされていないなどという意見があった」として、2つの施設の廃止の時期を延期する考えを示しました。
 一方、延期後に施設を廃止する具体的な時期については明らかにしませんでした。……

 昨年からはじまったこの問題。ボクがしたのは3月の下野新聞の報道。それからも、9カ月ほどたつ。ながい、保護者たちのひっしのたたかいがここまでの状況をつくりだした。あの栃木で……。もちろん、教委の態度はまだまだ強硬だ。時期も不明確だし、父母・保護者の声を聞くことをするのか、話し合いをするのかも定かではない。そこがここからの勝負。きちんとした検討の場をつくってほしい。父母・保護者の要求はやっぱり、寄宿舎の存続。まだまだ、たたかいは続くということ。

 

 さて、ワールドカップの話題。今日、痛感したのはVARの威力。そういう判定がなかったら、疑惑のゴールと言われ続けるだろうなあというようなシーン。見る角度からは、アウトに見える。しかし、真上から見るとギリギリ、イン。VARのおかげで、モヤモヤ感はなくなる。それは、ドイツ戦のオフサイドでもそうだった。ゴールにかかわっては、すべて、VARの判定がおこなわれるそうなので、判定にモヤモヤした試合はかなり減る。それは選手にとってもいいことなのではないか。IT技術のシンポというものの活用というのは、やはり、大事な面も多くあるということ。


 さて、さて、なんだかなあ。いろいろな頼まれごと。頼まれることはうれしく、幸せ。でもなんだかな、尻ぬぐいだなあ。それって、ボク自身が背負うべきことなんだろうけど、それで、しんどい思いをする。ちょっと、きびしくって、つらくって。そこから、逃げてしまいたくもなる。

2022/12/01

旧統一教会めぐる被害者救済法案が閣議決定 野党「救える範囲がかなり限定」修正要求

 朝から、ちょっと遠いところに、ものを取りに行ったり、いろいろやることがある。少し遅れて、職場に行って、すぐに、インタビュー①の原稿づくりに。形はかなりできてきた感じ。がんばれ! 会議あったりして慌ただしい日。

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 補正予算は、さっさと通ってしまいそう。うーん。

 朝刊の紙面には、自公の実務者での敵基地攻撃能力の保有についての合意のニュースがおどる。合意した内容は次のようなもの。

・名称は「反撃能力」

・自衛権の行使の一環として、日本への武力攻撃が発生(武力攻撃事態)、または日本と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生して日本の存立が脅かされる(存立危機事態)場合に、他に適当な手段がない場合、必要最小限度の範囲内で行使する

・攻撃対象は具体的には明示せず、個別具体的に判断する

・相手国が攻撃に着手したかの認定は、個別具体的に判断する

・行使にあたっては事態を認定し、対処基本方針を策定し、国会の承認を得る

 しっかりと「存立危機事態」が入っている。つまり、集団的自衛権の行使。アメリカの戦争に日本が参戦して攻撃されるケース????!!!!

 今日はと言えば、

旧統一教会めぐる被害者救済法案が閣議決定 野党「救える範囲がかなり限定」修正要求(TBSテレビ)
 被害者の救済につながるのでしょうか。旧統一教会をめぐる被害者救済のための法案が閣議決定されました。

 救済法案では、霊感など不当な勧誘行為で寄付者を「困惑」させることなどを禁止し、命令に違反した場合は罰則が科されます。ただ、この「困惑」という用語を巡り、国会では…

 公明党にとっては、ナイーブな問題であるだけに、自公で合意したものを、修正ができるのだろうか? 野党は、共産党はもちろん、いまのままなら立憲だってひけないでしょう。しかし、自民党は、自信満々って感じで攻勢に出ている感じ。救済法そのものは必要だから、そのことを背景にしているという感じか。そういう意味では、岸田さんは、政権浮上に必死さもあるのだろうけど。

 これがおわれば、安全保障で攻勢にでようという狙いも見えるし。うむ。

 こんな、政権の状況なのに、それでも、余裕があるように見えるのは、野党に攻め手がない。圧倒的な与党の議席。だからこそ、野党共闘が必要なわけだけど、軸となる政党にそれなりに確固とした立場がないとなあ。しっかりした政党があまりにも小さすぎること、そこから出発するしかないのだけれども。

 

 昨日、西に行くときに、岩波新書を買って出かけようと思った。ところが3軒、中クラスの本屋によったけど、どこにも岩波新書がおかれていなかった。うーん。それでも、岩波がないわけではなく、『世界』などは置いてある。新書のほうは、わが雑誌レベルか? いややっぱり岩波新書のほうが多いか、などと考える。こうして、ネットで買うことになり、ますます、本屋が減っていく。ボクはもう消えていく身だけど、じぶんがやってきた仕事の行く末を考え込んでしまう。

 

 

2022/11/30

栃木特別支援学校の寄宿舎存続を 保護者ら署名と陳情提出

 今日は、朝から来月インタビュー②の収録へ、西へ。このまちはほんとに久しぶりだなあ。

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 2時間と少し、いろいろ話をきいて、勉強になった。なるほどなあと思うことが多い。

 

 ところで、昨日から、夢と現実の境が曖昧な感じ。昨日の夢は、全く仕事のことを考えていて眠れないという、現実か夢かよくわからない夢だった。そういうぼやーっとした状況下で、とっておいた1万円札がどこにいったかわからなくなった。お金の管理もできなくなっているのだろうか??? 先週もお金を忘れたし、ちょっとあぶない現状。

 

栃木特別支援学校の寄宿舎存続を 保護者ら署名と陳情提出(下野新聞)
 栃木特別支援学校(栃木市)の寄宿舎を本年度末で閉舎する県教委の決定を巡り、反対する保護者らでつくる「存続を求め未来につなぐ会」は29日、寄宿舎存続を求める2万4958人分の署名と共に県議会へ陳情書を提出した。

存続求め署名活動開始 寄宿舎閉舎巡り、栃木特別支援学校保護者が会見
 陳情は「子ども、保護者、教職員などの声を丁寧に精査し、県の特別支援教育を後退させることなく寄宿舎の存続を求める」とする内容。保護者や卒業生7人が県議会議事堂を訪れ、議会事務局に提出した。……

 今日の下野新聞は1、3、9面とさすづめ特別支援学校寄宿舎の特集。1面トップは、「寄宿舎、別れるあり方」と銘打って、寄宿舎を減らす県と増やす県に二分しているという下野新聞の調査結果を掲載している。教育入舎は20県におよぶ。9面は、紙面全体をつかって、「児童、生徒に最善は」と、寄宿舎で育つ子どもの様子を掲載。ここまでやったのはすごいこと。もちろん、先行して、朝日が、2日に1度ぐらいのペースで記事を載せ続けたことが大きい。ここまで、地元メディアが乗っけるのは、それだけ、県政の焦点になっているということ。そうさせたのは保護者の声にほかならないと思う。これは、一つの事件ではないか。中国の動きも大きな動きだけど、日本の、この保守王国栃木でおこっていること、そのことはすごいことだと思うのだけど。

2022/11/29

朝起きてげんなりなニュースが続く

 来月インタビュー①原稿づくりは、だいたいの構想というが、流れはつくった感。明日から、その打ち込みをやって、そこから、修正作業、さらに仕上げに入っていく。あと、4日ぐらいかな。もう少し早くできればいいなあ。明日は、西に、出張だし。

 朝起きてげんなり、朝日の一面は、トップが「防衛費『GDP比2%』 27年度首相が指示、大幅増額」と肩に「廃炉原発の建て替え明記 経産省原案『60年超運転可』も」とクラクラする内容。沖縄タイムスは、「沖縄の標準家庭で電気代月3473円の負担増 沖縄電力が39.3%の値上げ申請 23年4月にも実施へ」。いったいこの国はどこに向かうのか。政府は無能なのか。ほんとうに、ほんとうに。

 今日、仕事の必要上、ひろゆき氏のyoutubeを聞かなければならなくなった。でも、聞き始めて10分と耐えられない。どうにもらならい、デマを含んだ言説を、ずらしてずらして、自信を持て、連打する。この攻撃性は一体何なんだろうと思う。こうして、分断をさそい言説が、ひろまってしまっている。うーん。

 

 さて、こんなことを耳にした。

 若年被害女性を支える活動をしているColabo及びその代表理事である仁藤夢乃さんに対するデマ拡散、誹謗中傷などインターネット上の攻撃が主にTwitter、YouTube、noteにおいて、激化している。弁護団が声明を出した。

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 若年女性の生きづらさと困難が増大し、いまほど、支援が求められているときはないのに、地道に活動するColaboと仁藤さんへの攻撃。うーん、許してはならないなあ。

 

 いろいろ、へこたれることに毎日ぶつかる。そう簡単には、うまく生きられない。

 

2022/11/28

「1億『総孤独』社会」

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 職場では、とにかくたまった実務を処理することが第一。結局、午前中いっぱいかかってしまう。とにかく、午後からは、来月インタビュー①原稿づくり。知恵をしぼりつつ、すすめて、少しづつ形は見えてくる。明日には、原稿の方向性は見えるようにしたいなあ!あとは企画の相談のメールのやりとり。一歩ずつって感じの歩み。

 先週の東洋経済の特集「1億『総孤独』社会」を読む。

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Part1 現役世代の孤独
40代が語る「頼る相手がいない」地獄
病気や離婚、失職がきっかけで誰でも陥る 働き盛りの「超孤独」
データでわかる 日本の孤独社会

[インタビュー] 経済合理性だけを追求してきた結末
家族、農村、会社からの解放を求め そして「孤独」になった
早稲田大学文化構想学部教授(社会学)石田光規

年収は2~3割減、あてがわれる仕事が少ない
「役職定年」の50代を襲う孤独

宗教2世の「孤独」 山上徹也容疑者が夢見た「社会との接点」
エリート両親との「格差」 氷河期世代のあらがえない孤立

Part2 コロナで露呈した孤立
[ルポ] コロナ禍の孤独死
特殊清掃の現場が照らす 日本の暗部

子どもがいない単身女性は支援の対象外
「女性活躍」の陰に埋もれる 中高年女性の貧困

[インタビュー]「自分が悪いと思わないで堂々と助けを求めていい」
NPO法人くにたち夢ファームJikka代表 遠藤良子

相談相手は「お母さん」という若者が増える理由
過度な気遣いで疲弊する「コロナ×Z世代」の憂鬱

Part3 無縁社会の果て
死者の意思尊重へ奔走する横須賀市の終活支援
親族に引き取ってもらえない遺骨の「声」

東京都港区「ふれあい相談員」の悪戦苦闘
セレブな街に埋もれる高齢者の声なき声

[インタビュー] 「一人暮らし高齢者の半数は生活保護水準以下」
明治学院大学名誉教授 河合克義

親の「最期」を業者に委託する人々
相談の約6割は「親の面倒を見たくない」

[インタビュー]「孤独・孤立に陥る高齢者ほど詐欺被害に遭いやすい」
慶応大学経済学部教授 駒村康平

身元保証や死後の手続きを誰が担うのか
身寄りのない単身高齢者が陥る社会的孤立

認知症を疑われた高齢者の後見人トラブル
あなたの親を狙う 「成年後見人」の巧妙な罠

家事や介護に縛られる20~30代
家族、行政の助けなく孤立無援 「若者ケアラー」の実態

NPOと行政の連携で「人間の安全保障」を実践
子どもの「孤立」防ぐ 東北被災地の奮闘

 無縁社会ということが言われはじめてから、もう10年以上たつ。政府も担当大臣をつけたりしているのだけど、何も変わったとは思えない。

 孤独という接近は、いろいろ難しい。根底にある経済的困窮の問題にどこまで向かうのかということがあるからだ。政府の対策が効果をあげないのは明らかに、ここに向かっていかないからだ。だけど、経済的問題だけで解決する問題ではない。つながりをつくるとりくみは不可欠だ。ここでも、そのための財政的支出などの実効性のある対策は非常におくれているのが現状。おこっていることの紹介とともに、さらに何が求められているのか、インタビューにとどまらない議論の進め方も必要だろうなあ。

 

物価高騰で「家計とても厳しい」74%、困窮子育て世帯アンケート(朝日新聞)
 物価高騰を受け、困窮する子育て世帯に支援団体が緊急アンケートをしたところ、「家計がとても厳しくなった」と答えた人の割合が74%にのぼった。「やや厳しくなった」と回答した26%を合わせると、全世帯で家計の厳しさが増していることがわかった。

 調査をしたのは、認定NPO法人「キッズドア」(東京都中央区)。今月11~16日、年末年始を控え、団体が支援する困窮子育て家庭の保護者約2800人を対象にウェブ上でアンケートし、このうち1846人から回答があった。

 物価上昇を実感する項目を尋ねる質問(複数回答)では、食費が99%で最多。光熱費85%、日用品81%と、生活必需品全般にわたっていた。

 家計維持のため、「食費を減らしている」と回答したのは84%、被服費が74%、「日用品を減らしている」が62%だった。

 子どもの食事状況を尋ねる質問(複数回答)では、「外食を減らした」が67%、「おやつを減らした」が65%、「肉・魚を減らした」63%といずれも6割を超えた。……

 この問題でも同じことが言える。経済的困窮への支援は、より本格的で、根本的解決に向かうものであるべきだと思う。

2022/11/27

日曜討論 「やったぜ!じいちゃん」 「通信簿の少女を探して~小さな引き揚げ者 戦後77年あなたは今~」

 そうとう疲れているのか? なぜか、朝は起きれなかった。睡眠はとても難しい。

 朝からお掃除。何箇所か集中的にきれいにする。今日は、まずは先の企画のための資料読み。1時間半ほど、読み続けるが、それですぐに企画につながるわけではない。企画につながるまでは、まだまだ、時間がかかる。

 NHKの日曜討論を視聴。共産党の山添さんを除く各党の出席者が軒並み大軍拡を主張。山添さんは、台湾問題を絶対に戦争にさせない外交戦略が必要、ASEANに学び、どこかの国を排除するのではなく、地域のすべての国を包摂する平和の枠組みが重要と述べたのが印象的。いまや、具体的な外交戦略がなく軍事一辺倒。それを許さない世論をつくるのには何が必要か。説得ある議論もそうだけど、外交を実行する意思を示す人をどうふやすか、そういう運動で認識を広げることをどうするかを考えてしまう。

 ドキュメントJで、「やったぜ!じいちゃん」。主人公は、生まれつきの脳性マヒで身体が不自由な舟橋一男さん・74歳。そうあの、65歳を超えても、障害者福祉の枠組みをもとめてたたかった舟橋さんだ、とおどろいて見た。あれから8年、その後、あまり、露出はないけれど、どうしておられるのかと。その人生を追うものだったけど、お母さんの後押しで、社会の一員として、凛として生きることを貫く姿には、すごいと思った。かけがえのない、よき理解者であるパートナーとの出会いも、すごいことだなあと。

 午後からは、ほかのzoom視聴はやめて、来月インタビュー①の原稿づくりに集中。やっと、本格的な作業になってきた感じ。明日からは、少し、頭の使う作業になりそう。途中、テレビで「通信簿の少女を探して~小さな引き揚げ者 戦後77年あなたは今~」をというドキュメンタリーをやっていて、チラチラみてしまう。引き揚げの少女の話。引き揚げの歴史についても、引き続き、ボクも企画化してみたいとは思うのだけど。なかなか、よくできたドキュメンタリーのようだった。

 買い物で外に。団地のもみじもやっと赤くなってきた。例年より、少し遅いかな。

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 ワールドカップ、日本のチームは敗戦。解説の二人の相手を見下したものの言い方にげんなり。正直、あんまり、見る気がしなかった。月下的には、後手後手で、局面の打開は図れなかったか。実力が、それなり拮抗しているということなのだろうけど。たぶんスペイン以外は。

2022/11/26

「公教育の危機における教員組合の役割」

 早朝仕事スタート。じっくり暗いです。その後2度寝を1時間ほど。起きてお風呂に入ったあと、3、40分ほどかけて、じっくりお風呂掃除で気分転換。

 お仕事は、引き続き来月インタビュー①原稿づくり。同時に、今日は、いろいろと聞く。午前中は、統一協会関連の学習会。統一協会については、この間、いろいろな角度から議論されていて、ボクらも取り組んでいる。この学習会の一つの角度。ここ30年近い動きを追っていくわけだけど、やっぱり、安倍政権下の動きは異常ということがよくわかる。とてもおもしろく勉強になった。いろいろな角度からの分析のうえに、なぜ統一協会が、右翼団体ともかかわりながら、自民党とむすびついていったのか。それは、ある面としては行き詰まりの結果でもあるわけで、今求められるのは、反社会的な行為を繰り返してきた統一協会への規制とともに、そこむすびついてきた右派との癒着をたちきらせ、その動きを抑えることだと思う。そういう意味でも、政治学の必要性を感じたりする。

 午後は民研の「公教育の危機における教員組合の役割」。

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 髙橋哲さんが、「日米の教員組合の法的地位と役割の違い」。アメリカは彼の博論だもんなあ。彼の提示している論点、新著については、きちんとノートをつくらないとなあ。江夏大樹さんは、「民間労働事件を通して問う、労働組合の意義」。若くって、熱くって、いいなあ。たたかう労働者を主人公に、それを支える弁護士って感じ。そして、石垣雅也さん「 『教師の働き方・働かされ方』に、地域教組として取り組んできたこと」。髙橋さんが指摘しているように、教育は教育にかかわる決定から徹底して、排除され、自らを守る権利も奪われてきた。そうしたなかで、なにができるのか。組合の力とは。石垣さん話を聞きながら、現場では、何がどこまでできるのかということを見切りながら、できることはしっかり、できるようにしていく取り組み。いろいろな教員がいるなかで、いかに要求でつながるのかの模索について考えさせられる。そのうえに、原則的に掲げるべきことがある。うまくいえないが、そういう戦術的な取り組みのしたたかさ、模索の大事さを考える。30代、40代の彼ら。学ぶことが多いなあ。男ばかりというのは気になるけど。

 

 夕方からは、教科研の青年期部会。テーマは「高校学習指導要領の始動」。高校の教育課程は、書いたこともあるじゃん(苦笑)。仕事でも、教科書も含めて企画化してきたわけで……。今日は、国語と、家庭科の投資のことが中心的な話題だったけど、社会科や、いわゆる観点別評価の問題も含めて、ひどいことがいろいろおこっているがわかって、よかった。と、同時に、文科省からのラインでは、かなりその導入はゆるゆるですすんでいるのか、教育委員会も忖度しきれないのか、たぶん、旗振りのプレーヤーが文科省だけでなくなって、わかりにくくなっているのか。いずれにしても、旗振りも人たちの関心は、文科省も含め、次の指導要領改訂にむかっている感じ。ICTだとか、gigaスクールとか、教育DXとか。そういうことも何となく、垣間見えるような気がするところでもある。

 栃木は、昨日は知事も、寄宿舎問題に言及。重く受け止めると。さて、どうなるのか。しっかりした表明をしてほしいし、いずれにしても、まだまだこれからが大事だな。

 

 情報過多が、ストレスの原因であるのははっきりしているのだけど……。できることを減らしていくのもなかなか難しい。まあ、いろいろな状況もすぐに大きく変わるわけではないし、粘り強く、なんとかマイペースで。

2022/11/25

公文書改ざん、佐川氏の責任認めず 地裁、赤木雅子さんの請求棄却 と 寄宿舎廃止、日程再考を要請 県議会文警委が「もう少し時間必要」

 工場籠城明けから、来月インタビュー①の原稿づくりスタート。なかなか効率はあがらないですけどね。

 テーマも直前までやっていたこととは、だいぶ違うから、頭の切り替えが。さらに、先の課題は、どんどん硬派のテーマになっていきます。早く頭を動かせるようにならないと。ああ、頭が動かない、動かないという悩み。

 たぶん、齢をとると、苦しいことを避けたいという思いが強くなる。仕事の内容にしても、それにかかわる人間関係にしても、つらいことを避けないと体も頭も反応してしまっているような気がする。もっと、アグレッシブになんなきゃねえ。老け込んじゃいけない。

 いろいろ大きなニュースが続く。

公文書改ざん、佐川氏の責任認めず 地裁、赤木雅子さんの請求棄却(朝日新聞)
 学校法人森友学園への国有地売却を巡る財務省の公文書改ざん問題で、改ざんを強いられ、自死した近畿財務局職員の赤木俊夫さん(当時54)の妻雅子さん(51)が改ざん当時の同省理財局長の佐川宣寿(のぶひさ)氏に1650万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が25日、大阪地裁であった。中尾彰裁判長は佐川氏の賠償責任を認めず、請求を棄却した。……

 赤木さんが国と佐川氏を相手に訴えた裁判は、国が「認諾」して、裁判から降りてしまった。そのため、佐川氏の賠償責任だけがのこって、裁判所はそれについては審理の必要なしと、まともな審理がおこなわれなくなった。佐川さんの死をめぐる真実を明らかにするということはなされない。ほんとうに、何のための司法あのかを考えてしまう。

寄宿舎廃止、日程再考を要請 県議会文警委が「もう少し時間必要」(朝日新聞)
 知的障害のある子が学ぶ那須、栃木の両県立特別支援学校の寄宿舎の今年度末の廃止をめぐり、県議会文教警察委員会(石坂太委員長)は24日、2校の校長や保護者を参考人として招き非公開で意見を聞いた。その後、同席した県教育委員会の幹部に「もう少し時間が必要」として、廃止に関するスケジュールを再検討するよう求めた。廃止時期が延期される可能性が出てきた。……

 朝日のほか、読売、毎日、下野新聞も報じている。これまで県のかたくなで、かつ、ひどい対応を見ると、まだまだ、予断は許さない。しかし、大きな山場でもある。何とか動いてほしいと強く願っている。

 

 今週はいろいろあった。

 こんなこともね。

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2022/11/24

籠城2日目は

 籠城2日目は、事情があって、ちょっと変則に。コツコツと仕事することを言い聞かせる。いろいろあっても、ほんとに無心にコツコツ仕事ができればいいなあ。邪念が多すぎるというか、妬みや怒りが渦巻いてしまうものだからなあ。

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 劇的なドイツ戦から1日。ワールドカップについていろいろな議論が散見される。もともと、スタジアム建設に際して、移民の権利が認められていないカタールではたくさんの人が亡くなったとかもあり、ボイコット運動もおこっていた。LGBTQ+の権利が守られていないなどの人権問題もずっと指摘されていて、ドイツ代表は、昨日の試合の前にもパフォーマンスをおこなった。予選の段階からドイツ代表は、この種のパフォーマンスをやっていて、注目されていた。いろいろ考えさせられるワールドカップとなっているけれど、イラン代表は、試合前に国歌を歌うことを拒否したり、やってくれるのである。いろいろな形でのアジア勢の奮闘は、また一つの歴史にもなっている感じはする。

 ながらで、参議院議員会館でおこなわれていた、原発被害者の会の集会をyoutubeで視聴した。熱気に満ちた集会だった。6月の最高裁のなんとも酷い判決をどう覆すのか、決してあきらめずにたたかっているすばらしい人たちの話を聞くと、ほんとうに自分は何をやっているのかなあと、反省させられる。ほんとうに、自分に何ができるのか、もっと心も体も入れて、無心に真剣に考えたいものだ。

 Hさんが、桑田の新しいアルバムを買ったとFBで書いていたので、ボクも、いま、ストリーミングで聴いている。

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 昔、「闇の子供たち」を見たとき聞いた主題歌の「現代東京奇譚」を久しぶりに聞けてうれしい。強い告発の映画だったが、映画が衝撃的で、映画館を出た後にはハプニングも。そのときの思いは持ち続けているだろうか。まだまだ、がんばんなきゃ。

2022/11/23

「国力としての防衛力を総合的に考える有識者会議」の報告

 3日ほど、ブログを書かなかったし、SNSもほとんど更新しなかった。ちょっと、凹んでいたというか、気持ちが落ち込んでいた。原因は、いくつかあるけど、孤独感・孤立感というのが大きいかな。もちろん、ボクは支えられて生きている、その仲間には感謝だけど、たたかいの現場というのはなかなか難しい。具体的な問題を解決していかないと、なかなか気持ちは向かっていかないから、たぶん、いろいろ悩みながら、やっていかないといけないのだろうなあ。

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 この数日のあいだにもいろいろなことがあった。統一協会とかいろいろあるけど、気になるのは「国力としての防衛力を総合的に考える有識者会議」の報告が出た。端的にいって、敵基地攻撃能力の保有について「抑止力維持・増強のために不可欠」だとして、12式地対艦誘導弾の射程延伸とか、米国製の長距離巡航ミサイル・トマホークの購入が議論されていること、「今後5年以内に十分な数のミサイルを装備」するよう求めた。うーん、どういうのだろう。メディアの報道も、軍拡は当然というものになっていることが気になるところ、まるで、国会は、政治資金などの問題の議論で、政府の国防の作業のじゃまおするなといっているような番組も存在する。そういうイデオロギー装置が働いていることは、警戒しないとけいけないと痛感させられるし、そういうなかで、安易な議論をしていてはだめだなあと考える。

 畑田さんと川村さんが亡くなった。お二人には、仕事でもいろいろお世話になった。お二人とも、あえて、勤労者の平和と学習の運動のなかにとびこんでいった人だ。かつては、そういう人がいて、それが可能だった。そんなことも考える。どのようにそうした経験をひきつっことができるだろうか?

 火曜日は、工場籠城のあと、Iさんの授業授業をみた、研究者の感想を聞く会に参加。ボクは教科のことや授業のことはよくわからないけど、子どもと教員との関係を基礎にしながら、自分の考えで社会科の授業を組みたたているその内容はおもしろかった。いま、社会科教育は、子どもたちの社会認識を豊かに深めていくうえでは、大きな限界を抱えていると思うが、それがどのように現場では、工夫しているのかが垣間見えた感じがする。これが教科を越えて、さらに教科のなかの連続のなかで、どのように意図をもっておこなっているのか、いろいろ聞きたい感じがする。

 水曜日は、科学者会議の総合学術研究集会を視聴。午前中は、大学問題。とくに議題となるのは、非常勤の問題。ほんとうに、変わらない。たたかってきた人たちも年をとったなあ。ほんとうに、どうすればいいのか。政治的な力関係がかわらないなかで、それでも、人としても、研究者としても、大事にされない状況をどうすればいいのか。付随して「評価」が議論になる。教育活動について、実は議論が深まっていないのだから、「評価」について、議論がわかれるのはそれはそうだな。

 午後は、環境問題をながら聞き。ゲラ読み3本なり。

 うあっぱりドイツ、強いなあ。

 

 

2022/11/19

「優生保護法訴訟と生活保護基準引下げ訴訟の原告団・弁護団による共同オンラインシンポ」

 集中力がなあ。ほんとに、活字に入り込んでいけない。調子がのってこないのは、いろいろな理由があるのだけど、一つひとつ結構、解決が難しく、オロオロしている。さて、今日は、ゲラ読みなどなど。

 午後には、「優生保護法訴訟と生活保護基準引下げ訴訟の原告団・弁護団による共同オンラインシンポ」を視聴。

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 優生思想のもと、障害のある者が自由に子どもを産み育てる権利を法律によって奪ってきたことを問う優生訴訟、国自身が健康で文化的な最低限の生活水準として支給してきた生活保護費を社会保障費削減という目的のみをもって減額したことを問ういのとり訴訟。この2つが共同でとりくむ。優生訴訟は高裁で2つ勝ったものの、その後の地裁で負けるなど、まだまだ拮抗している。ボクにはちょっと甘い認識があった。生活保護のほうは、やっと4勝、すでに9敗。なるほど、これは両者とも人としての尊厳を問いかける裁判でもある。優生保護の問題は、なかなか企画化を成功できなかったことをいいことに、ちゃんと、勉強していなかったなあとものすごく反省させられる。
 法律の論点は結構難しい。とりわけ裁判をめぐる論点は、雑誌論壇の論点ともちょっと違う技術的な側面がある。それはそれとしての面白さはあるのだけど、いろいろ勉強になる。小山剛さんの話ははじめて、優生の弁護団も新里さん以外がはじめての人ばかり。弁護士の熱意や情熱ということも感じたり考えさせられたり。(その情熱があってこそ、ち密な議論をわかりやすく、多くの人に訴える運動につなげていっているという感じもする――追加)。技術と情熱かあ。ち密に考える集中力を取り戻すのが、ボク的にはいまはの課題だな。

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