2022/07/04

「東北大学雇止め裁判 判決を受けて」「RBG 最強と呼ばれた女性判事 女性たち 百年のリレー」

 今日は雨が降ったり、やんだり。うーん、気候の変化に体がついていかないなあ。一日中だるなあ。早く、すきっとした日々がこないかなあ。

 インタビュー①の原稿整理。起こしの最中も少しは整理していたから、さっさとできるかなあと思ったけど、なかなか時間がかかりそう。分量があるしねえ。たいへんだあ。発送とか、いろいろな作業もあり。先の原稿の相談や、そのための文章をつくったり読んだり、いろいろ、やることはある。なかなか、余裕ができないなあ。

 さて。

片山知史「東北大学雇止め裁判 判決を受けて」
 有期雇用労働者の雇用安定(無期雇用転換)の実現を求めてたたかう東北大学職員組合の訴えに対して、仙台地方裁判所が不当な判決を下しました(東北大学職員組合・東北大学雇止め訴訟弁護団「東北大学雇止め訴訟での仙台地裁判決に対する声明」を参照)。執行委員長の片山知史さんからの訴えです(2022年7月4日)。ご支援をよろしくお願い致します。

組合・組合員の訴えが退けられる
 2022年6月27日午後、仙台地方裁判所は、東北大学職員組合の組合員による地位確認請求を求める訴訟(2018年4月4日)について、原告の請求を棄却する判決を出しました。裁判長から「原告の請求をいずれも棄却する」「訴訟費用は原稿の負担とする」と告げられ、4年の裁判が一瞬で終了しました。大きな虚脱感に見舞われたのですが、判決文を読んでみると、これまでの常識を逸脱しており、例を見ない判断だったことが判りました。組合は、原告、弁護団と相談の上、控訴を決めました。……

 最近は、酷い判決が多すぎる。法律は、雇止めをすすめるためのものではなく、無期転換をすすめるためということで、雇止め法理なども定められているのに、こういう雇止めを前提にした措置を、そのまま、法理に該当しないと認めってしまっている。当局の行為を追認すると言ったもの。今後、今年度末に向けて2500名以上という多数の雇止めが予想されるだけに、絶対に許されない判決でもある。ほんとうに、許せないことが多すぎる。

 夜、映像の世紀バタフライエフェクトは、RBGなど、女性たちのたたかい。サフラジェットから100年のたたかいである。

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2022/07/03

企画にはまだまだ距離があるものばかり

 日曜日だから、掃除も、洗濯もしなくっちゃいけない。だけど、仕事が立て込んで、選挙もある。最低限の掃除・洗濯ですますが、シーツは洗った。

 仕事は、今日もインタビュー①起こし。何とか起こし作業は完了。明日からは原稿整理にとりかかる。いつも選挙の時には、ぐちを言うが、仕事は、もう選挙後1カ月後に発売される雑誌をつくっているわけで、直接選挙に貢献できる仕事ではない。傍観者のように、あれこれ選挙の結果を予想しながら、考えつつ仕事する。これは、もう大きなストレスでもあるし、つらいことでもある。しかし、現実には、ほんとうに余裕がない。

 今日は、体調が最悪に。この間のタイトな仕事の疲れか、夏バテか。もう午後からは、ちょっとフラフラ、ボーっとしている。

 そのボーっとしたなかで、『性売買のブラックホール』出版記念トークイベント第2回を聞くだけは聞く。金富子さんの話は以前、大筋は聞いたことがあるが、今日の話は、本格的。目的の戒能先生の話や、仁藤さんの話を聞いてほんとうにしらない、わかっていないことが多いなあ。ちょっと、集中的に勉強しないと、企画にたどりつけないということだけは理解できた(苦笑)。

 いろいろ、読めていないものをちょっと読み始める。

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 企画にはまだまだ距離があるものばかり。

 暑さに負けてか、夜は素麺。

 精神的には、ちょっときつい局面。

 

2022/07/02

「ウクライナ侵攻と教育」

 さらに暑い日。おまけに、団地の樹木の殺虫剤散布もあり、なかなかたいへん。

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 今日もとにかく、シンポジウム①の起こし。明日中には起こしは終わり、原稿整理にかかりたい。それと頼まれ仕事は完了。よしよし。

 午後からは、仕事の合間に、教育科学研究会緊急企画「ウクライナ侵攻と教育」を聞く。超おもしろかった。刺激的だったのは、27歳の高校教員の報告。かなり挑発的に、高校生に戦争は遠いと問題提起。「アベノマスクの批判ってしてもいいんですか?」だとか「禁じられた遊びを見て、人のところから十字架を持っていくのは良くないと思いました」というのが、リアルな声だと。もちろんそこには、「圧力」「忖度」という大人社会というものが前提としてあるのだけれど……。ここから若者論が展開され、大文字の政治と小文字の政治の話が展開されるのだけど、この青年教員の主張は、ほぼ共感できる。ここまで、しっかり報告できる姿をみつつ、日本の教育もまだまだ捨てたものじゃないと思った次第。そのことを前提にしつつ、ボクは、もう一面として、社会認識を深めることそのものが、難しくなっているのではないかということも思うのだ。つまり、大きな政治そのものが、昔のように、簡単にとらえることができない、そう単純じゃないということ。ここで、最初の報告である広美さんの報告の、ある意味での難しさがかかわってくるのではないか。普遍的な平和というが、では平和に生きる権利とは何なんだろうか、などなど。難しい社会認識を、おこなっていくには、高校生とともに考えていくしかない。だからこその、「探求」であったり、「アクティブラーニング」であるはずが、結局は、型にはまった押し付けの域をでない。ここに、平井さんの実践から汲むべきことがあるのではないか。そんなことを考えながら聞いていた。事情で、最後まで聞けずに残念。

 夜、クローズドでフェミ科研の当事者の報告を聞くことができた。これも、ものすごく充実した内容。誘ってくれた人に感謝。いろいろ頭がさえてくる。

 

 

2022/07/01

日本共産党と語り合う大学の危機打開の道

 今日も暑い日だ! やっれられないなあと思いながら、職場に。とにかくシンポジウム①起こし! 3分の2までは来たぞ。だけど、今日は、電話対応だとかで時間をとられたり、会議があったり、今月号の原稿発注の手続きもあったり、いろいろ忙しい。電話対応もそうだけど、発注先で、濃い話を聞いて刺激はうけるから、捨てたものではないのだけど。しかし、この暑さを、いままでは、どうやって、やり過ごしていたのだろうか。ほんとうにたまらない。

 忙しいだけで、なかなかインプットの作業ができないのか、悲しい。何とかしないと、今後がたいへんだぞ。

 あ、っと家に帰ってきてから、重要な作業を忘れていたのを思い出す。大丈夫か、自分!

 夜は、移動しながら「日本共産党と語り合う大学の危機打開の道」を視聴。

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 井原 聡・東北大学名誉教授が、経済安保のもとで、学問の経済と軍事への従属がすすみ、学問の自由の危機を訴える。山本健慈・和歌山大学元学長は、元国大協専務理事。政府にちかいところで見聞きした臨床体験からの、文科政治を解明するのはいつものごとく面白いし、するどい。経産、官邸主導のもと、いかに、文科のなかでの矛盾が拡大しているか。さいごが、宮本たけし・衆議院議員。「チーム甘利」と呼ばれる自民党の甘利明衆議院議員に連なる人物が大学ファンドにかかわる組織の要職を占めている実態を告発。大学はどこにもっていかれようとしているのか。絶望の姿だけど、その矛盾の深さをいかに、現実の力にする運動にしていくのか。けっしてあきらめてはいけない。


 

2022/06/30

なんとかしろ自分。もう少し前へ。

 暑い、暑い、暑い。ちょっと、異常な暑さだなあ、これは……。

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 今日はともかく、籠って。シンポジウム①の起こし作業を続ける。やっと、3分の1強かなあ。まだまだ、先は長い。

 頼まれ仕事も追い込みに。うーん、出張校正明けなのに、余裕もなく追い込まれている。夕方、集金でおしゃべり、大軍拡のことなどなど。

 

 選挙でも心がざわつく議論もなされている。しっかり、読み込んで、いろいろ考えたいのに……。ちょっと余裕のない局面。なんとかしろ自分。もう少し前へ。

2022/06/29

生活困難層の教育社会学

 今日も暑い日。ベランダの植物も苦しそう。

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 今日は、たまった実務と処理して、それからシンポジウム①の起こし作業。時間がかかる。そこに、別の頼まれ仕事も重なって、ちょっと大変です。やや、頭のなかが混乱中。忙しいのに、家に帰ったら、家事が全部残っているし……。トホホ。

 さて、夜は、子どもの貧困研究のフロンティア定例学術研究会を視聴。生活困難層の教育社会学。山田さんや松田さん、小澤さんらの調査研究の本にもとづいたもの。

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 買ったけど、まだ読んでいない。ある団地の低所得者層の生活と子育てをめぐる30年にわたる調査をまとめたもの。調査対象の経済的状態の変化・移動はどうなっているのか。そのなかでの教育戦略はどういうものかなどを明らかにする。学歴による教育戦略、早い自立戦略というこれまでの戦略に、この間注目されるのが「手に職・資格戦略」。これは、産業構造の変容の中で、福祉職が増えていることと対応しているようにも見える。それ以外の「手に職・資格」という例はすくないようにも見える。総じて、不安定な生活実態のなかで、なかなか生々しい選択というものも浮き彫りになる感じ。移動しながら、スマホで聴いていたので、十分聞けなかったけど、刺激と、何よりもきちんと読まなきゃということは、強く心に刻む。ダメですねえ。がんばらないと。

 しっかりしろ!

 

2022/06/28

『ウィシュマさん死亡事件と入管法から考える日本における外国人排除問題 現状とその歴史』

 印刷工場籠城明け。朝から、来月シンポジウム①の起こし作業をはじめる。昨日は、籠城から早めに離脱して、その作業の打ち合わせもして。結構な分量だから、時間がかかりそう。なかなかゆっくりできませんね。選挙も、がんばらなければいけないしね。

 そうそう、昨日は、エデュカスで、相方の本を2冊販売。ひさしぶりに行ったけど、日テレ跡が変わっていておどろいた。そのことを言ったら、もうずいぶん前だよって言われたけど、調べてみると、今の公園がオープンしたのは去年だぞ!!

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 しかしまあ、昨日も、今日も、ほんとうに暑い日が続く。ちょっと、体の調子が……。

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 今日は、夜、京大の岡さんたちの科研と、学生さんたちの実行委員会でおこなった「シリーズ 《共生の未来》第3弾 指宿昭一弁護士講演会『ウィシュマさん死亡事件と入管法から考える日本における外国人排除問題 現状とその歴史』に」を聞く。
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 指宿さんの話はわかりやすく、ストレートで胸に迫る。歴史をふり返って、戦前の植民地支配からその根源を説明する。ところで朝鮮半島での治安維持法体制についてはこの間、雑誌でも企画をしたけど、台湾のであったことを駒込さんが少し書かれていることははじめて知ったなあ。話を指宿さんにもどして、外国人の命や人権について、どうでもよくただ管理(国外退去)の対象としていることは、最高裁の判例でも追認されている話など、何度学んでも、なんていう国なんだろうと思う。ウイシュマさんの事件の経緯はほんとに何度聞いても、いたたまれないし、許せないと思う。問われているのは、そうした事態に従属しないこと、抗うこと。出る杭は打たれるが、出すぎる杭は打たれない、そういう勇気だと。

 若い人が、強い関心をもって、企画にもかかわっていることは頼もしいなあ。

2022/06/26

「俺たち、ムロヤ青年会 ~ゆるく 楽しく 根気よく~」

 今日も暑かったけど、明日はもっと危険な暑さみたいです。そんななか、自室で、ひたすら、ゲラ読みですが、すすみません。50Pほどで、バテバテです。

 夕方には、ビラ撒き230枚。疲れるなあ。

 

 午前中、テレビで「俺たち、ムロヤ青年会 ~ゆるく 楽しく 根気よく~」をやっていて、見てしまう。

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新潟と福島の県境にあり、30世帯90人が暮らす阿賀町室谷。過疎化・高齢化が進むこの集落に、100年以上前から活動を続けている室谷青年会があります。祭りや伝統行事など集落の機能を維持する役割を果たしてきました。
コロナ禍で活動が制限される中、室谷青年会は、集落を盛り上げようとレトルトカレー作りに挑戦。コリアンダーを栽培し、それを使ったオリジナルのスパイスカレーを室谷の特産品として販売することにします。活動のモットーは、ゆるく・楽しく・根気よく。

持続可能な集落を目指して、伝統を受け継ぎながら新たな挑戦をする若者たちの1年を追いました。

 以前にも、ドキュメンタリーのなっていたものを追加取材したのかな? ボクらはいろいろな問題をどうしても都市や都市近郊を基準に考えるけど、日本には、大きく過疎が進行して、公共交通機関もないような地域がたくさんある。そのなかで、持続して、地域で生きる方向を模索するとりくみも数多くある。そういう地域の、行く末をしっかり見つめなければいけない。そういうことを強く考えさせられる。

 同時に、そこにも、若者がいて、そういう過疎・高齢化の地域だからこその生きづらさを抱えながら生きている。そういう若ものの葛藤がある。いろいろポイントになることはありそう。若者の力ということ、参加ということ、ゆるく楽しくということ、などなど。だけど、その姿は、いろいろな葛藤がある姿なんだろうから、もしかしたらその前提は、きちんと切実なしんどさや生きづらさに向き合うことかもしれないなあ。

 いろいろ考え、反省させられる。でも、女性が登場しないのはどういう理由か。やはり……。

 

 夜のごはんは、久しぶりにピザ。最近話題になっていることについて、いろいろおしゃべり。

2022/06/25

清末・三牧講演、部活動、内海受賞の会、上間講演……。暑~い一日。

 昨日は工場籠城一日目。何とか順調です。とにかく暑い日ですね。家でもはじめて、エアコンを入れました。

 今日は早朝仕事スタート。

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 朝からものすごく暑いです。家のエアコンは、中で部品が割れていて、水ぼれがポタポタ。

 朝から、ゲラ読み、ゲラ読み。でも、早朝仕事だから眠いです。

 

 昨日の夜は、清末さんと三牧さんの講演を聞く。清末さんは、平和の問題は具体的な問題と、ご自身のアフガニスタンやとりわけパレスチナの体験を通して、憲法をどうとらえるのかということ、そして、どのように法律家として仕事をしているのかと、こころに突き刺さる話。強い思いを感じる。三牧さんは、ボクよりずっと若い人、若い人の、受けとめ方というのがよくわかって、とてもおもしろかったし、考えさせられた。

 今日は、午後には、「調べる会」の部活問題の学習会。中村・大橋報告は、働き方・働かされ方のいまの深刻さのなかでの部活問題、そして、いま理屈を組み立てるのなら、こうだなあと、納得しながら聞く。しかし、問題はとても複合的で、複雑で、なかなか、ボクには手に負えないなあとも。どこかで、しっかり、勉強したいとは思うけど。

 夕方には、敬愛する内海愛子さんの、金大中なんたら賞の受賞の会。ほんとうに内海さんのとりくんできたことのすごさを改めて思い知らされる。もう半世紀近いとりくみ。ボクも少しだけだけど、仕事をさせてもらったことがとても嬉しい。とても嬉しい会だった。

 夜は、西宮での上間陽子さんの講演。すごい印象にのこったのは、トラウマ理解という点。先日の、NHKスペシャルでもそうだったけど、このトラウマについての無理解が、問題を正面からとらえられないでいるということ。同時に、上間さんの徹底した被害者視線ということについて考えた。もちろん、そこにはいろいろな議論が生じるのだろうけど、その徹底した彼女の被害者視線ということについては、きちんと学ばなければいけないとも思う。いろいろ勉強しなくっちゃ。

 

2022/06/23

原発避難者訴訟 国の責任は否定されたが…最高裁判決文に異例の反対意見 三浦守裁判官が痛烈批判

 今日は、沖縄の慰霊の日。平和式典をネットで見ていたけど、通信状況が悪く……。落ち着かない。ヤジが耳に残る。

 明日から工場籠城の追い込みの日。最後の提稿作業。ゲラの読みとやりとり。実務作業もすすめる。やっぱりムシムシする一日。明日からもっと暑くなる。つらい季節に入っていく。

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 これだけ、複雑な社会になっていくと、運動内部でもいろいろ意見の違いが生まれる課題がたくさん出てくる。たとえば……。具体的な話は横においておくとしても、自分なりにしっかり考えたいといつも思う。そのときに、やっぱり「〈弱者〉の視点」を大事にしたいということと、もう一つは、「議論の姿勢」と「配慮」ということかなあ。激しい議論になればなるほど、それはそう思うのだけど。こっちも、その論点となっていることろは切実な問題だから、ひくにひけないということもある。なかなか難しい。そんなことを考えることが、最近は、結構、よくぶちあたる。

 さて、今日の新聞では、東京新聞の特報欄が目に付く。なんと、ネットでも全文紹介されている。

原発避難者訴訟 国の責任は否定されたが…最高裁判決文に異例の反対意見 三浦守裁判官が痛烈批判(東京新聞)
 東京電力福島第一原発事故の福島県内外の住民らが国と東電に損害賠償を求めた4訴訟の最高裁判決。国の責任は否定されたが、1人の裁判官は他3人の多数意見の判決を痛烈に批判し、国が東電に規制権限を行使しなかったのは「国家賠償法1条1項の適用上違法だ」とする反対意見を書いた。原告らはこの反対意見を「第2判決」と呼び、後続の第2陣や全国各地の同様の訴訟で、最高裁で勝つまで闘い続ける覚悟を固めている。……

 判決そのものが、かたすかしの、悔しいというか、情けないものだったけど。ほんとうに、いまの政治にかかわる議論では、まともに論理というものが通用しなくって、少し考えれば、ちょっとこんなのはないんじゃないというようなことが、氾濫している中で、その、「こんなのないんじゃない」という意見をしっかり表明されていたこともそのもがとっても重要というか、すくわれるというか。いろいろな局面で、もう終わっているなあとあきらめたくなるのだけど、そうではない、あきらめてはいけないんだと思わせてくれるものであったことが、よくわかる記事でもあるのだ。二度と事故をくりかえさないためにも、力にしていかなくてはいけないと。



2022/06/21

参院選へ9党首討論会 物価高、憲法改正巡り応酬

 今日も暑い日。かなりかなりバテ気味です。さて。仕事の方は、ゲラを読んだり。ミスをしてしまったり。実務をやったり、資料を読んだり、提稿1本。そろそろ追い込みの段階です。今月は、もう少し。

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 お昼には、恒例の公示日前日の党首討論を視聴。

参院選へ9党首討論会 物価高、憲法改正巡り応酬(共同通信)
 22日公示の参院選に向け、与野党9党首による討論会が21日、東京・内幸町の日本記者クラブで開かれ、ロシアのウクライナ侵攻に伴う物価高騰対策や憲法改正を巡り、応酬を繰り広げた。岸田文雄首相(自民党総裁)は、野党が主張する消費税の減税や廃止に関し「社会保障の安定財源だ。減税は考えない」と拒否した。立憲民主党の泉健太代表は、円安放置が物価高を招いているとして「政府はゼロ金利の見直しに取り組むべきだ」と、金融緩和政策の転換を迫った。
 首相は物価高に関し「エネルギー、食料品の価格高騰が中心で、そこに政策を集中している」と説明した。

 聞いていて、今度の選挙は争点を共有するのがほんとうに難しいんだろうなって感じた。たとえば物価高。欧米の物価高は、コロナで給付をやったことに、供給がおいつかなかったからと言われている。それで、金融引き締めにかかる。そこに、ウクライナ戦争。これに対し、日本のそれは、金利差からつくられた円安によると言われている。だけど、メディアは、アベノミクスや金融緩和は批判しないと決めてかかっている節がある。となると、これは原因がつかみにくく、問題がなかなか共有されなくなる。

 戦争と平和、大軍拡にしても、日本に中国が攻めてくるというのが前提になっている。しかし、その日本は、巨大な米軍基地のある日本であるということが欠落している。では米軍基地が抑止力になるのか。よく考える必要があるのは、ウクライナ戦争は、ある面では、軍事同盟拡張の失敗(いいかえれば、ヨーロッパの集団安全保障の失敗)の産物であるということ。にもかかわらず、軍事同盟を拡大し、力と力の世界に踏み込んでいく。はたして、安保のことを議論しなくて、改憲もふくめ、いまの日本の針路は議論できるのだろうか。裏返して言えば東アジアの安全保障の枠組みの在り方を議論しなくていいのかということ。

 メディアがつっこまないなかで、どのように争点を共有していくのかということに挑む選挙であるということなのかもね。

2022/06/20

「物価高が内閣支持率を押し下げか 参院選争点に」「杉並区長選 岸本聡子さんが初当選」

 すっかり夏モード。寝苦しい夜もはじまった。昨日は変な夢をみたのか、朝から体がだるいなあ。

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 今日は、たまった提稿作業をと実務をすすめる。ちょっと、いろいろインプット作業もする。先にむけて、いろいろやらなくてはなりません。ますます、難しい時代になっていくことははっきりしているだけになあ。

 世論調査は発表されている。

物価高が内閣支持率を押し下げか 参院選争点に(産経新聞)
 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査で、岸田文雄内閣の支持率は63.7%、不支持率が30.2%だった。支持率は依然高水準にあるとはいえ、5月の前回調査から5.2ポイント下落し、不支持率は5.6ポイント上昇。調査結果は、物価高対策に対する有権者の視線に厳しさが増し、日常生活の不安が内閣支持率を押し下げている実態を物語る。

 参院選(22日公示、7月10日投開票)の投票先を選ぶ際に重視する政策について「物価高対策」と答えた人が38.9%で最も多かった。各党とも、参院選の結果を左右する主要争点と位置づけている。

 岸田内閣はその物価高騰への対応への評価が、他の政策と比べてふるわない。「評価する」が51.6%、「評価しない」が42.7%で、評価する人が6割台に上る新型コロナウイルス対策やウクライナ侵攻への対応に比べて低い。……

 さらに、

比例で自27%、維・立7% 物価高対策・経済重視42%(共同通信)
 共同通信社は18、19両日、来月の参院選の有権者動向を探る全国電話世論調査(第1回トレンド調査)を実施した。比例代表の投票先は自民党が27.3%で最も多く、日本維新の会7.7%、立憲民主党7.0%と続いた。参院選で何を最も重視して投票するかを聞いたところ、物価高対策・経済政策が42.0%と最多。年金・医療・介護が16.2%で続いた。

 物価高への首相の対応については、「十分だとは思わない」は79.6%、「十分だと思う」は14.2%だった。日本の防衛費についてはGDPの「2%までの範囲で増額」との回答が37.2%。……

 昨年の総選挙では、メディアの世論調査の分析はほとんどあたらなかった。そもそも母数が少ない分を、取材で補うわけだけど、そういった情報をつかむ能力が低下しているというか、難しくなっている。世論の動向とメディアに乖離がある。こうした、世論調査の動向をどうとらえるのかは、とても難しい。

 そういうところにビッグニュース。

杉並区長選 岸本聡子さんが初当選 同区で初、東京23区で3人目の女性区長 投票率は37.52%(東京新聞)

 東京都杉並区長選は20日開票され、無所属新人の公共政策研究者、岸本聡子氏(47)=立民、共産、れいわ、社民推薦=が、4選を目指した無所属現職の田中良氏(61)ら2人を破り、初当選した。投票は19日に行われ、投票率は37.52%(前回32.02%)だった。……

 すごいね。政治の流れを読むのが難しい。ただ、経済問題でも、平和の問題でも、くすぶっている有権者の思いが表出するような流れをつくっていく、契機にしたもの。

2022/06/19

とある「研究会」のH報告と「性暴力 “わたし”を奪われて」

 今日は、草取りスタート。暑かったですねえ。

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 今日は久しぶりに晴れたので、あわててシーツなども選択して干した。気分転換にはなる。

 それから、座談会①原稿の仕上げ。そして発信。いちおう計画通りの進行にはなっている。

 午前中、ある研究会で、MK大のHさんのお話を聞く。ボクは、教科についてはよくわからないので、これまで、この人の話は、ちょっとわからないと思っていたのだけど、今日も、とっても刺激的で面白かった。教科書の内容にそもそも無理があるというところからはじまって、その根底に学力論を見る。なかなかシャープ。同時に、そういう問題提起から、その先を考える。機能的学力と構造的学力ということを提起していたけど、子どもの学びとは、自然などのなかにある法則を認識して、それにもとづいて主体的に働きかけるようになるということが基本にあるのだろうけど、それににかかわっては、対象の法則そのものとその認識の経過という問題と、子どもがそれを学ぶうえでの捉え方と、その経過みたいなものがある感じがする。そこから教材とかも出てくるんだろうし。何が言いたいかといえば、いろいろ概念化することは必要だけど、そのことがもたらす危険というものをよく自覚しながら、実際の実践と、理論のキャッチボールみたいなものが日常的に必要なのだろうなあとか、考えながら話を聞いていた。なかなかおもしろかった。

 午後からは、子どもの貧困対策情報交換会の「内閣府「子供の生活状況調査」報告から考える」を聞く。通信がとても悪くって、なかなか集中しては聞けなかったけど、苛立ちみたいなものを感じた。報告がどうのこうのというのではなく、たしかに調査は、いろいろなことを浮きぼりにしているけれど、うーん、ほんとうに変わらないなあと。いろいろ改善があったり、運動の努力があったりするのだけど、本格的に問題の解決にふみ出さない。それがどんな問題なのか。やっぱり、もっと社会科学的な分析がこういう問題には必要にも思えてくる。うーん。

 夜は、Nスぺを見る。「性暴力 “わたし”を奪われて」。

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3年前から取材するNHK「性暴力を考える」プロジェクトには、被害に遭った人たちから日々声が届く。「本当の私を失った」「もう人間じゃない」…。取材班が知ったのは、被害の苦しみはその後も長く続き、“わたし”という1人の人間を生きることを奪われるという実態。そしてその大きな要因は、社会の無知や偏見、身近な人の何気ないことばにあること。“わたし”を生きるために“わたしたち”の社会に求められるものとは。

 かなりショッキングな内容。人としての尊厳をふみにじる性暴力。それが被害者やそのまわりの人々に何をもたらすのか。想像を超えるものがあることを痛感させられた。この問題というものがどういう問題なのかをほんとうに考えさせられる。

 と同時に、この社会で、なぜ、そこが十分認識されないのか。もちろん、世界共通の面もあろう。同時に、この社会の歴史的な経緯というものをあるのだろうなということも考えながら見た。

2022/06/17

福島原発事故の被害賠償訴訟、最高裁判決 悔しい。

 スカッとは晴れないが……。

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 今日も座談会①原稿づくり。明日には形をつくって、日曜には仕上げたいなあ。インタビュー②の修正も戻ってくる。提稿3本。いろいろ、忙しくなってくる局面。お昼には会議あり。

 午後には、福島原発事故の被害賠償訴訟、最高裁判決。国の責任を認めず。国の今回にかかるものだから、最高裁はいい判決は出さないというのは予想されたことだけど、「今回の事故は避けられなかった可能性が高い」との結論し、津波の予見可能性は判断しなかったそうだ。やっぱり、くやしいなあ。判決文を手に入れて読まなくっちゃ。夏には企画もしないとなあ。

 『人間と教育』の渡辺インタビューを読む。

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 どこかの月刊誌の仕事をしないで、こんなところで昔話に興じていたのか(笑笑)。いちばんいいたいところは、昨年末におしゃべりしたときに言っていたことだな。細部は、いろいろ刺激になる。とくに、いまの新自由主義と権威主義の現段階への問題意識はよくわかる。そのためにも、きちんと、治さんの書いたものを再度学習したいなあ。著作集は「あとがき」をパラパラていど。早く、本格的に読みたいなあ。ちょっと、忙しい毎日を脱しなきゃ。

«朝鮮人追悼碑の不許可「適法」 市民団体敗訴が確定―最高裁

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