2020/07/04

圭子の夢は夜ひらく

 ちょっと、隠密行動中ですが、今日はお昼には、なかなかリッチな外食。まっぼろしの酒をなめる。

20200704_133627

 ちょっと、美味すぎる。

 午後は、講演を聞く。

20200704-17

 黒人が殺され続けるアメリカの現状、そして、いま上がっている声はこれまでとどう違うのか、アメリカ大統領選への影響。うーん、この話では、ボクはやっぱり、ビリー・ホリデイの「奇妙な果実」の歌声があたまの中をよぎる。

 夜は、テレビをつけていると、この番組が。中学、高校のころ、アイドルよりも彼女が好きだった。

105975365_3178473695546687_3301979950598

 いやあ、すごくよかった。ほとんど覚えているねえ。それはそれで、いろいろな人生を問いかける。もちろん、いまのジェンダー平等から考えると、なんともだけど。それでも、その問いかけと、いまの問題につなぐものはないのか。なんか考えてみたい感じだなあ。彼女はどう生きたのか?

2020/07/02

やってきたことの検証や総括というものがまともにできない

 今日は、朝から暑い。その暑さのなかを、県立図書館に返却と貸出に。駅から歩いて汗びっしょり。裏道を通ると、こんな古い祠がある。

18200

 借りてきた本は、教育関係もの。読まないとなあ、ざっとでも。

 そのまま職場に行って、来週の「鼎談」の打ち合わせ電話からスタート。今月関係のメールのやりとり。夜にも来月関係のメールのやりとり。ひとつひとつ、企画をつめていかないと。ちょっと体力が心配だけど。

埼玉県で新たに19人感染 南銀のキャバクラ客と従業員ら<新型コロナ>(東京新聞)

 埼玉県内では2日、新型コロナウイルスの新たな感染者の発表が19人に上った。

 3人の感染を発表したさいたま市は、そのうち1人は市内の20代自営業男性で、大宮区の繁華街「南銀」のキャバクラ「クラブグランデ」の客だと明らかにした。同店関連の感染者は計15人。

 ほかの2人は、市内と川口市のいずれも20代女性で、6月30日に従業員の感染が判明した南銀の別のキャバクラの従業員だった。この店について市保健所は、検査対象を従業員35人としている。18人の検査を終え、感染者は計3人となった。

 県は、12人の感染を発表。三郷市の60代男性会社員は医療従事者らの感染が判明している三郷中央総合病院の入院患者。上尾市の30代アルバイト女性は勤務先に陽性者がいる。

 越谷市は市内の20~30代の男女3人、川口市は市内の80代無職女性の感染を、それぞれ発表した。

 冷静に見なければいけないことも事実。いろいろな特徴はある。それを踏まえながら、 東京は、100人を超えた。埼玉もこの数だ。だけど、政府も、東京都も危機感を表明せず、めだった対策は打たれない。経済をとめることはできないということが優先される。だけど、ほんとうに、先の緊急事態宣言のもとでの自粛とは違う、対策はないのか。そんな議論も聞こえてこない。前提になる、PCR検査の拡充もその規模はなかなかだ。そもそも、2月の一斉休校発言をはじめ、やってきたことの検証や総括というものがまともにできない政治の状況だからなあ。だから、やることが限定されたり、はっきりしないのだと思う、なぜ、この国の政権は、地方も含め、検証とか総括とかができなくなっていったのかなあ。

2020/07/01

日韓関係と日本人の歴史認識

 コロナの先行きはとても不安。ほんとうは、現状はどうなっているのか、社会活動との関係では、何が問題になっているのか。もうちょっと、まともなデータ分析が出てきてもよさそうなのに、現状は混沌。どこに向かっていけばいいのか、みんなはっきりしない感じ。うーん。そんななかで、普通に出勤の日が増えていく。通勤電車は、ピークは避けているけれど、だけど、もうすでに、座ることはできない状態ではある。

 さて、今日は、来週の「鼎談」の準備メモをつくって、送信。メールのやりとり。実務をいくつか、などをこなしながら、いろいろ先のことも考える。と、その前に、少し机のまわりを整理。まだまだ、きれいという感じまではほど遠いけど、少しずつ、ごみダメからは脱出中。

 そして、吉田さんのパンフレットを読んだ。

Img0100

 「戦争法の廃止を求める砂町の会」というところがつくった『日韓関係と日本人の歴史認識』という講演を起こしたパンフ。もちろん吉田さんは、韓国史、朝鮮史が専門ではないので、日韓関係というよりも、少し日本側に視点をづらして、〇戦後の講和の過程、〇80年代、90年代の歴史認識をめぐる問題、〇兵士の体験の継承の意味という3つの山での話。日韓の問題を、真ん中ではなく、まわりからじわーっと考えるという内容だけど、吉田さんの持ち味満載で、おもしろい。うん、吉田さんからは、いっぱい話を聞いてきたなあ。ほんとうに、ぜいたくなしごとをさせていただいたと、いまさらながらに思う。パンフの内容では、直近の、兵士の話がやっぱりおもしろく、印象深いなあ。どのように、戦争の体験を伝えながら、そのなかで、その責任についての認識を共有していくのか。じっくり考えさせられる。

 力まず、抱え込まず、でも、背筋を伸ばして。難しいぞと思いつつ、お仕事、もうちょっとがんばろうね。

 

 

2020/06/30

たぶん、秋、大きな政治の動きになるだろうから

 昨日は、夜遅くまで、秘密の謀議。こういうのも日常に戻ってきたという感じ。それで、いろいろ考えたり、進んだりしたこともあるけど、まあ、そんなにうまくいくわけではないわな。あまり、気にせず、なるようになるという感じで、いかなくっちゃねえ。今日は、細かいことを、いろいろ。あとは会議デー。眠いからうつらうつら。そろそろ本格的夏バデモードだから、なんとかその対策もしっかりしなくっちぇねえ。

 たぶん、秋、大きな政治の動きになるだろうから、そのことを意識して、いろいろ考え始める。だけど、資料を読むのが追い付かないしなあ。もっと、きっぱりと生活しなきゃあ。うーん。

2020/06/28

封印~沖縄戦に秘められた鉄道事故~

 雨で、今週も草取りは中止。掃除や洗濯からスタート。新聞の切り抜き、それから、日常品の買い物へ。お昼は、うつらうつら。疲れているのだなあ。

 実は、やっと、NETFLIXで「愛の不時着」を見始めている。重厚なドラマでなく、コミカルだな。ソン・イェジンを最初に見たのは、「ラブストーリー」だったと思う。2002年の映画だからもう18年も前か。ベトナム戦争を背景にした映画だったなあ。また、見たいなあ。ドラマのほうは、まだよくわからないけど。北朝鮮社会の描き方が面白い。韓国からみた北朝鮮、情報や北朝鮮観みたいなものが推し量れる。そこは、なかなか、考えさせられる。

3544431252ab960669891c8d75b851f341730

 見たい映画ももっと見ないとなあ。

 夜に先週のNNNドキュメントを、録画で見た。「封印~沖縄戦に秘められた鉄道事故~」。


Oa_200621

 過去起こった最悪の鉄道事故は、昭和15年、大阪で発生した西成線事故と言われている。火災で189人が亡くなった。しかし実は知られざる大事故が封印されているという。昭和19年12月に起きた列車爆発事故で220名もの命が奪われたというのだ。だが、その事故は未だ存在すらほとんど知られていない。しかも事故が起こったのは鉄道が無いと思われている沖縄県だ。
封印されてきた日本最悪の鉄道事故を調査する。

 沖縄の県営鉄道のことは、知ってたし、博物館で、資料を読んだことはあった。だけど、この事故のことは、知らなかった。たしか、宜野湾の博物館? 列車の台車の実物も見たと思う。ほかのところかも。もしかしたら、どこかに書いてあったのかもしれなっけど、そんなに詳しくは書かれていなかったと思う。1944年、対馬丸や10・10空襲など沖縄が沖縄戦に向かい課程のなかで、沖縄の軍事計画の過程でおこった事件。これが、その後の軍が県民を戦争に巻き込んでいく一つの契機になったともいう。

 75年がたったいま。その継承のうえでも、さまざまな事実の発掘は必要なのだと思う。

 夕食は、しめ鯖、スモークサーモン、水菜のサラダ、肉じゃが、きゅうりの酢の物、みそ汁。

2020/06/27

学習会はやっぱりいいなあ。刺激をうけたなあ。

 今日は、早朝仕事スタート。汗びっしょりの朝のお仕事。でもって、職場に。

 職場ではしかできない、印刷が大事な仕事(笑い)。

 そのあと、セーブ・ザ・チルドレンのオンライン報告会「子どもの貧困と子どもの権利に関する全国市民意識調査結果」。さすがにセーブ・ザ・チルドレン、手慣れてますねえ。運営がうまいし。山野さんのお話もわかりやすくするどい。
 これがその調査結果。

 子どもの権利を知らない大人の多さにはかなり衝撃。だけど、貧困の自己責任はかならずしも同調しているわけではなく、国や自治体の仕事として意識している。だけどだけど、その仕事の中身についてはかなり限定的。大人が、しっかりした権利意識もちきいれない。その背景を考えるうえでも、子どもがしっかり自分の権利が守られているという環境にいる子ほど、権利を自覚しているということは、とてもよく考えなければいけない問題だな。うーん。

 午後いちばんで、雑誌づくり以外の打ち合わせの仕事です。いろいろ、しゃべりました。

 夕方には、ミレパ(未来のための歴史パネル展)の「日本から読む『反日種族主義』」。Google Meetで。職場のパソコンにインストールされていないぞ! などちょっと大変。そもそもGoogle Meetなど、初体験! 微妙に、Zoomとは違うし。すっかり、コロナに隠れた、歴史修正主義の『反日種族主義』の問題。しかし、ちゃんと見ておかないと。なるほど、韓国の現代史の流れのなかで、このバックラッシュをどうとらえるのかは大事だなあ。と、同時に、なぜ、韓国で10万部を超える出版になったのかの韓国の事情や問題も、めくばりは必要。韓国の歴史認識の到達点やその一方で歴史問題の逆流、保守派の巻き返しをゆるす歴史認識をめぐる弱さの問題なども。しかし、日本の受け止められ方はどうなんだろう。日本では40万部を超えているというし。本の修正主義的記述の特徴や、日本の右派の動向も大事だな。などなど、とっても、刺激をうけたなあ。学習会はやっぱりいいなあ。頭に充実感もあるしなあ。ただお疲れ気味ですが。
 さて、この刺激を、次の企画の具体化の力に、直接ではなくても、しないとなあ。

 夕食は、アジフライ、ほうれん草、煮物、みそ汁。

 

2020/06/26

想像の枠を超えた、ぐちゃぐちゃで、無茶苦茶で……

 結構、疲れの影響は大きいなあ。心身ともダメージを受けている感じ。もうちょっと、しっかり眠れればなあ。

 普通に起きて、午前中は、まず、新聞の切り抜き。通常国会は終わったけど、ものすごい通常国会だったなあとあらためて。正直、いまの政治状況は、きちんと受け止めきれない。想像の枠を超えた、ぐちゃぐちゃで、無茶苦茶で……。ここはいろいろ考えてみないと。

 お昼からは資料読み。メールのやりとり。

 その後、「院内学習会いのちのとりで 裁判名古屋地裁判決を受け、あるべき生活保護基準について」にwebで参加。昨日の判決をあらためてふり返る。

いのちのとりで裁判名古屋地裁判決をふまえた緊急アピール

 「いのちのとりで裁判」とは、史上最悪の引下げに対抗すべく提起された、史上最大・
1000 人規模の、全国29 地裁で争われている憲法25 条に関する集団訴訟である。
昨日(2020(令和2)年6月25日)、名古屋地方裁判所民事第9部(角谷昌毅裁判
長)は、一連の訴訟の先陣を切って、被告国の主張を丸呑みにする、最低最悪の判決を言
い渡した。
 生活保護制度は、他の社会保障に関する諸制度・諸施策と法律上、事実上連動し、保
護基準はナショナルミニマム(国民的最低限)として、すべての人々の生活全般に極めて
重大な影響を及ぼす。
 格差と貧困が拡大・固定化する中、全世界的に猛威を振るう新型コロナウイルス感染症
の拡大は、現在の社会保障制度の脆弱さを浮き彫りにした。それと同時に、全国各地の福
祉事務所に困窮者が殺到する現状はまさに、最後のセーフティネットとしての生活保護の
重要性をも明らかにしている。
 ところが、本判決は、専門家の検討を経ない生活保護基準引下げを安易に容認したう
え、「国民感情」を踏まえた自民党の政策を考慮できることは明らかとまで言い放ってい
る。これは、憲法の番人として、この国で暮らす人々の生存権(憲法25条)を守るべき司法
の役割を完全に放棄し、「国民感情」を意図的に悪化させて社会保障を切り崩す政治の
在り方を司法が追認するものであって、到底容認できない。
この緊急集会に参加した私たち一人ひとりは誓う。
1 裁判所が、司法の役割を真に回復するまで、憲法25 条を守る闘いを続けることを。
2 国が、生活保護基準を健康で文化的な最低限度たるにふさわしい水準に戻すまで、憲
法25 条を守る闘いを続けることを。
2020(令和2)年6月26日
「いのちのとりで裁判名古屋地裁判決を受け あるべき生活保護基準を考える」
緊急院内集会 参加者一同

20200626 20200626-2

 仕事は、続くなあ。学ばないとなあ。

 夕食は、アジ、きゅうりのたたき、きんぴらごぼう、マカロニサラダ、野菜スープ。ってとこ。

 早く、疲れをとらないと。

2020/06/25

神田日勝展 そして生活保護引き下げ名古屋地裁判決(怒

 夜中というより朝方の大きな地震。うーん。

 今日は、朝から、まず神田日勝の美術展に行ってきた。天陽くんのモデルの人だ。農民作家というイメージがあるが、働くというところから生まれ出た画家というのがピッタリ。社会性をもった、リアリズムがその出発点にあるのだろうなあ。その原点をもちながら、さまざまな試行錯誤を、大胆にやっているところが、胸を打つ。しっかり、生きている若者の姿が人気の秘密なんだろうなあ。貧しく困難な北の地で、孤独に。だけど、そこに、当時の美術界の活気が流れ込んでいるところがまた、すごいんだよなあ。ごつごつのなかの繊細さ、とっても魅力的だった。十勝の人。相方のところに行ったときに、一度訪ねたいと思っていたけど、いけてなかったので、東京駅で。

Mainvisualpc

 職場で、会議と、あれこれの仕事は実務中心。打ち合わせメールも。いろいろ抑え込んでいかないと。秋を展望して考えないとなあ。にわかに政局モードだし、その取材もしなくてはいけないなあ。疲れをとってはつらつと。

 そして、3時に驚くべき、悲しいニュースが。

生活保護引き下げ「厚労相の裁量」認める 名古屋地裁判決 原告の請求棄却(毎日新聞)

 2013年8月以降の生活保護費引き下げは「生存権」を保障した憲法25条に違反するとして、愛知県の受給者18人が自治体と国に減額の取り消しや慰謝料を求めた訴訟の判決で、名古屋地裁(角谷昌毅裁判長)は25日、引き下げが厚生労働相の裁量権の範囲であることを認め、請求を棄却した。原告側は控訴する方針を示した。

 国は13年8月から3回に分けて、生活保護費のうち食費や光熱費に充てる「生活扶助費」を平均6・5%、最大10%引き下げた。減額は総額670億円に上る。当時のデフレ傾向による物価の下落を考慮した減額が生活保護法に定められた厚労相の「裁量権」の範囲に収まるか否かが争点だった。

訴訟の構図と地裁判断
 判決では、物価下落を生活保護基準に反映させたことを「実質的に当時の生活保護費は増えたと評価でき、判断が不合理と言えない」と認めた。生活保護受給者の生活実態ではなく、一般世帯の消費支出を元に支給額を算出したことについても「より適切と言えなくもない」と評価した。

 一方で、国が減額に際し、専門家の検証を行わなかったことは認めながらも「(専門家の)検討を経ることは通例ではあったが、手続きの過誤はみられない」と判断。その上で「厚労相は、当時の国民感情や国の財政事情を踏まえて生活保護基準を引き下げた」と妥当性を認めた。……

 もちろん、憲法25条違反だと、大上段からのたたかいをいどんだのは、こちら側だ。だけど、そのことを問わないと、先を開くことができないのも事実。これに対し、裁判所は、憲法にもとづいて、厚労大臣の裁量を認め、「厚労相は、当時の国民感情や国の財政事情を踏まえて生活保護基準を引き下げた」というわけだ。しかも、その国民感情について、自民党の公約をわざわざ引用し、それが支持されたという。こんな判決ありですか?
 しかも、この国民感情、財政事情論というのは、実は、朝日訴訟最高裁判決のいわゆる「念のため」判決。わざわざ、生活保護の権利性を否定するためにのべられたもの。それが、その後のたたかいで、乗り越えられてきたと言える代物なはず。50年以上前の亡霊を持ち出すしまつ。憲法問うことにたいして、裁判所をふくめた権力一体の意志を感じさせる判決でもあるのだけど。裁判の進行は、どうかんがえても、原告側が圧倒していて、その最たるものは、岩田先生の証言だった、そんあ裁判だっただけになんか、この判決は、おそろしく攻撃的な暴力性を感じてしまう。ものすごく徒労と同時に、悲しみ、怒り、さまざま感情がないまぜになる。

18001

 今日の夕食は、鮭、ゴボウサラダ、こんにゃくの煮物、みそ汁。

2020/06/24

以前の生活に戻りつつはあるが、ほんとうにどうなるの??

 籠城2日目。やっと終わりました。今月も疲れましたが、みなさんのご協力で、楽しい時間でもありました(まあ、この歳になってやるような仕事の日程ではないですが)。みなさんに、感謝です。あとは、自分のことを何とかしないとねえ。

 だんだんと、以前の生活に戻りつつはあります。出勤の電車の時間も、以前と同じような時間帯に近づきつつあります。しかし、混んでますねえ。そんななかで、今日の東京の感染者は55人です。よくよく見てみると、5月の感染者数と、6月の感染者数を比較すると、……ですねえ。つまり、緊急事態宣言とは何だったのか、いまはどういう状況なのか、ということなのです。そもそも、緊急事態宣言の根拠ははっきりしないわけですし、PCR検査数という問題がいまなお存在します。

 そんななかで、

新型コロナ対策専門家会議 政府側の求めで文言の削除や修正も
 新型コロナウイルス対策を話し合う政府の専門家会議は、これまで専門家としての見解や提言を示してきましたが、その過程で政府側から求められ、文言を削除するケースがあったことが関係者への取材で分かりました。中には「無症状の人も感染させている」といった文言が「パニックが起きかねない」という理由で削除されたケースもあり、専門家と政府との関係が問われることになりそうです。

 政府の専門家会議のメンバーは、感染拡大を受けて自発的に対策を呼びかけようと、10回にわたって見解や提言を示してきましたが、関係者によりますと、政府側から求められ、文言を修正したり削除したりしたケースがあったということです。

 このうち、3月2日に出された2回目の「見解」では、専門家らは当初「無症状、あるいは軽症の人が感染拡大を強く後押ししている可能性がある」という文書をまとめていたということですが、最終的には「症状の軽い人も気がつかないうちに感染拡大に重要な役割を果たしてしまっている」という表現になったということです。

 この直前の2月28日には北海道で独自の緊急事態宣言が出されていて、政府側は「パニックが起きかねない、無症状の人に対しては何もできない」と説明したということです。

 これ以降、見解や提言を出す際には、政府側と議論してまとめる作業を行ったあと、専門家が記者会見して発表する形になりました。

 これについて、専門家からは「有効な提案を行うためには政府との連携が必要だ」とする意見がある一方、「専門家としての独自の見解を示すべきだ」とする意見もあり、専門家と政府の関係や役割分担の在り方が問われることになりそうです。

 専門家会議のメンバーは、一連の対応を検証したうえで、第2波に向けた備えの考え方を発表する見込みです。

 うーん、やっぱりね。政治の責任は大きいけど、専門家がその役割をはたせたのか。

 しかも、西村康稔経済再生担当相は今日の記者会見で、新型コロナウイルス対策の専門家会議を廃止し、代わって「新型コロナウイルス感染症対策分科会」を新たに設置する方針を明らかにしたというのだ。いろいろ言っているが、専門家の意見を、より反映しない状況となる可能性も否定できない。
 55人という数は、三月の末に、オーバーシュートということがとりざたされるようになったときの数より多いんだよ。今日の報道の抑制的なものを見ても、あの騒ぎ方は何だったのかとも思えるし、ほんとのところ、いまをどう考え、今後をどう予測して対策をたてようとしているのか、ほとんどよくわからない。専門家のみなさんも、為政者も、いったい何を考えているのか? ほんとうにどうなっていくのかなあ、この東京は。

 夕食は、鮭フライ、マカロニサラダ、シーフードカレーの残り。

2020/06/23

慰霊の日 そして沖縄に凝縮する現行安保

 昨日は、嫌な夢を見た。いまの悩みが凝縮したような夢。人生はまだまだ(さらに?)過酷だなあ、と思う朝。そんなわけで早起き。朝早くに最終のインタビュー②の完成原稿がくる。その赤字入れからはじまる。今日は印刷工場籠城。一日中、ゲラとにらめっこの日。この歳ではやはり疲れる。

 さて今日は慰霊の日。沖縄戦で組織的戦闘が終わったとされる日でもある。

 その平和宣言をデニー知事が。

 戦争終結75年の節目を迎えようとする今日、私たちは、忌まわしい戦争の記憶を風化させない、再び同じ過を繰り返さない、繰り返させないため、沖縄戦で得た教訓を正しく次世代に伝え、平和を希求する「沖縄のこころ・チムグクル」を世界に発信し、共有することを呼びかけます。

 戦後、沖縄県民は人権と自治が抑圧された米軍占領下にある中、先人から大切に受け継がれてきた文化を守り、チムグクルを育みながら、復興と発展の道を力強く歩んできました。

 しかしながら戦後75年を経た現在もなお、国土面積の約0・6%に米軍専用施設の約70・3%が集中し、米軍人・軍属等による事件・事故や航空機騒音、PFOS(ピーフォス)による水質汚染等の環境問題は、県民生活に多大な影響を及ぼし続けています。

 名護市辺野古で進められている新基地建設の場所である辺野古・大浦湾周辺の海は、絶滅危惧種262種を含む5300種以上の生物が生息しているホープスポットです。世界自然遺産への登録が待たれるヤンバルの森も生物多様性の宝庫であり、陸と海が連環するこの沖縄の自然体系そのものが私たちウチナーンチュのかけがえのない財産です。

 この自然豊かな海や森を次の世代、またその次の世代に残していくために、今を生きる我々世代が未来を見据え、責任を持って考えることが重要です。

 県民の平和を希求する「沖縄のこころ」を世界に発信し、国際平和の創造に貢献することを目的として、2001年に創設した沖縄平和賞の第1回受賞者であるペシャワール会の中村哲医師が、昨年の末、アフガニスタンで凶弾に倒れるという突然の悲報がありました。中村先生は人の幸せを「三度のご飯が食べられ、家族が一緒に穏やかに暮らせること」と説き、現地の人々が生きるために河を引き、干からびた大地を緑に変え、武器を農具に持ち換える喜びを身をもって示されました。私たちは、中村先生の「非暴力と無私の奉仕」に共鳴し、その姿から人々が平和に生きることとは何かを学ばせていただきました。

 しかし、依然として世界では、地域紛争やテロの脅威にさらされている国や地域があり、貧困、飢餓、差別、人権の抑圧、環境の破壊などの構造的な暴力が横行しています。

 さらに、全世界で新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい、人々の命と生活が脅かされる未曾有の事態にあり、経済活動にも甚大な影響が生じています。この感染症は、病気への恐れが不安を呼び、その不安が差別や偏見を生み出し、社会を分断させるという怖さを秘めています。

 だからこそ、世界中の人々がそれぞれの立場や違いを認め合い、協力し、信頼し合うことにより、心穏やかで真に豊かな生活を送ることができるよう、国連が提唱するSDGsの推進をはじめとした人間の安全保障の実現に向け、国際社会が一体となって取り組んでいくことが今こそ重要ではないでしょうか。

 ここ平和祈念公園には、国籍や人種の別なく戦争で亡くなられた全ての方々の名前を刻む「平和の礎(いしじ)」があります。礎の前で、刻まれた名前をなぞりながら生きていた証を感じ、いつまでも忘れないとの祈りを寄せる御遺族の姿は、私たちの心に深々(しんしん)と染み入ってきます。

 平和の広場の中央には、被爆地広島市の「平和の灯(ともしび)」と長崎市の「誓いの火」から分けていただいた火と、沖縄戦最初の米軍の上陸地である座間味村阿嘉島で採取した火を合わせた「平和の火」がともされております。私たちは、人類史上他に類を見ない惨禍を経験されたヒロシマ・ナガサキと平和を願う心を共有し、人類が二度と「黒い雨」や「鉄の暴風」を経験することがないよう、心に「平和の火」をともし、尊い誓いを守り続ける決意を新たにします。

 そして今こそ全人類の英知を結集して、核兵器の廃絶、戦争の放棄、恒久平和の確立のため総力をあげてまい進しなければなりません。

 此りまでぃに有てーならん戦争因に可惜命、失みそーちゃる人々ぬ魂が穏々とぅなみしぇーる如 御祈っし、此りから未来ぬ世ねー 戦争ぬ無らん弥勒世(平和)招ち、御万人ぬ喜くびぬ満つち溢んでぃぬなみしぇーし心底から念願っし、行ちゅる所存やいびーん。
(くりまでぃにあてーならんいくさゆゐにあたらぬち、うしなみそーちゃるかたがたぬたましーがなどぅなどぅーとぅなみしぇーるぐとぅ うにげーっし、くりからさちじやちぬゆーねー いくさぬねーらんみるくゆーまにち、うまんちゅぬゆるくびぬみつちあんでぃぬなみしぇーししんてぃーからにんぐゎんっし、いちゅるうむいやいびーん)。

I pray that the souls of those who lost their lives in past wars may rest in peace. I will continue to pray
for peace and happiness in the future of mankind.

 本日、慰霊の日に当たり、犠牲になられた全てのみ霊に心から哀悼の誠を捧げるとともに、私たちは、戦争を風化させないための道のりを真摯に探り、我が国が非核平和国家としての矜持を持ち、世界の人々と手を取り合い、この島が平和交流の拠点となるべく国際平和の実現に貢献する役割を果たしていくために、全身全霊で取り組んでいく決意をここに宣言します。

2020年6月23日
沖縄県知事 玉城デニー

(うちなーぐち・英語の訳)
 これまでの戦争による犠牲になった人々の魂が安らぎあらんことを祈り、これからの人類の未来には平和と喜びあらんことを祈り続けます。

 そして、高校生が「平和の詩」を朗読した。



「あなたがあの時」

沖縄県立首里高校3年 高良朱香音さん

「懐中電灯を消してください」
一つ、また一つ光が消えていく
真っ暗になったその場所は
まだ昼間だというのに
あまりにも暗い
少し湿った空気を感じながら
私はあの時を想像する

あなたがまだ一人で歩けなかったあの時
あなたの兄は人を殺すことを習った
あなたの姉は学校へ行けなくなった

あなたが走れるようになったあの時
あなたが駆け回るはずだった野原は
真っ赤っか 友だちなんて誰もいない

あなたが青春を奪われたあの時
あなたはもうボロボロ
家族もいない 食べ物もない
ただ真っ暗なこの壕の中で
あなたの見た光は、幻となって消えた。

「はい、ではつけていいですよ」
一つ、また一つ光が増えていく
照らされたその場所は
もう真っ暗ではないというのに
あまりにも暗い
体中にじんわりとかく汗を感じながら
私はあの時を想像する

あなたが声を上げて泣かなかったあの時
あなたの母はあなたを殺さずに済んだ
あなたは生き延びた

あなたが少女に白旗を持たせたあの時
彼女は真っ直ぐに旗を掲げた
少女は助かった

ありがとう

あなたがあの時
あの人を助けてくれたおかげで
私は今 ここにいる

あなたがあの時
前を見続けてくれたおかげで
この島は今 ここにある

あなたがあの時
勇気を振り絞って語ってくれたおかげで
私たちは 知った
永遠に解かれることのない戦争の呪いを
決して失われてはいけない平和の尊さを

ありがとう

「頭、気をつけてね」
外の光が私を包む
真っ暗闇のあの中で
あなたが見つめた希望の光
私は消さない 消させない
梅雨晴れの午後の光を感じながら
私は平和な世界を創造する

あなたがあの時
私を見つめたまっすぐな視線
未来に向けた穏やかな横顔を
私は忘れない
平和を求める仲間として
 式典には、国連の軍縮担当事務次長の中満泉や広島、長崎の市長からもメッセージ。大きな平和の流れも感じさせる。その流れとは違う、安倍さんのビデオレターは悲しい。そして、今日は現行安保発効60年。その現実も沖縄に凝縮している。

 News23は、牛島先生が登場した。そして、なんと古堅さんも!
17890
 少し、残業もして。夕食は、シーフードカレー。

2020/06/22

コロナ雇用崩壊

 いよいよ明日から印刷工場籠城。最終局面です。今日は、職場で、インタビュー②原稿を完成させて、発信。その後は、ひたすらゲラとの格闘。だいたい、いろいろなやりとりも山を越す。少し、緊張をほぐさないとなあ。

 週刊東洋経済を手に入れる。風間さんたちの力のこもった特集。

12291_ext_01_0 

 特集
コロナ雇用崩壊

Part1  長期自粛の深すぎる爪痕
始まった大失業時代異次元「コロナ切り」の衝撃
大規模な非正規切りが社会問題化「リーマンの教訓」は生かされたか
企業をコロナ禍が直撃自粛長期化が招いた惨状
労使のキーマンに聞く雇用維持のために必要なことは?

Part2 戦いの最前線と届かぬ支援
感染リスクと待遇悪化に直面医療・介護「コロナ過重労働」
子どもの安全は守れるのか冷遇される非正規雇用の保育士
中堅医師が無給で働く大学病院コロナ医療を担う「無給医」たち
順次拡大だが実効性には疑問公的支援はどこまで使えるか
規制の強化があだに 進まぬ申請に社労士も困惑

Part3 負担強いられる弱者たち
ウーバーイーツ配達員の収入が減ったワケコロナで沸く物流業の裏側
リーマンショック時と様相異なる弱者に厳しいコロナ雇用危機
エコノミストに聞くコロナ禍の雇用情勢はどうなるか
学費が支払えず中途退学も… 学生アルバイトの生活難
相部屋の大規模無低への入居を強要歪んだ生活保護の現場
英会話講師と留学生が経験した悲劇見捨てられる外国人労働者たち
仕事が細り環境は厳しい山谷・寿町 日雇いの街のコロナ禍
日本以上に厳しい雇用崩壊米国を襲うレイオフの嵐
「低賃金労働者への影響甚大」トーマス・コーカン

 以上が目次。30Pを超えるもの!

 まずは、休業からはじまった今回の雇用破壊。その影響はとどまることを知らない。弱いところに集中的にまばらにはじまった困難は、深さを拡大しながら、おそらくどんどん真ん中をめざして、じわじわと困難を広げる。その弱者の困難をていねいに取材している。非正規をはじめ、フリーランスなどの不安定な職種はほんとうに深刻。ここはほんとうに大変なことになっている。しかし、それを通して消費がやられると、経済の根幹が崩れることになると思うなあ。国際関係の停滞も大きいし。飲食や環境から、自動車など日本のメイン産業に向かっている。はたしてどこまで行くのか。しっかり、勉強しないとなあ。世界の特集もしてほしいなあ。

 さてさて、夕食は、てんとじ丼、こんにゃくの煮物。

2020/06/21

安倍内閣支持、続落36% 前法相逮捕、首相責任75%

 追い込み、追い込み、追い込みの一日。昨日のインタビュー②原稿は、一気に、8割ぐらいまで。残っていた原稿も到着して、残すがインタビュー②だけになった。そんな朝から慌ただしい日で、朝の草取りがあったらどうしようかなって思っていたけど、雨で中止になってホッとした。

安倍内閣支持、続落36% 前法相逮捕、首相責任75%(共同)

 共同通信社が20、21両日に実施した全国電話世論調査によると、安倍内閣の支持率は続落し、前回5月末より2.7ポイント減の36.7%となった。不支持率は49.7%だった。公選法違反(買収)容疑で逮捕された前法相の河井克行衆院議員と妻の案里参院議員=共に自民党離党=について「議員辞職すべきだ」との回答は90.4%に達した。党総裁の安倍首相に「大いに責任がある」「ある程度責任がある」の合計は75.9%に上った。

 単純比較はできないが、内閣支持率は12年の第2次安倍政権発足以降、17年7月に記録した35.8%に次ぐ低さ。回答は固定電話508人、携帯電話500人。

 安倍内閣に対する世論の動向は、明らかに、一つの方向を向いている。なぜ、そのような流れになったのか、いろいろ考えさせられるなあ。しかし、ちゃんと形にしないとなあ。それでも、安倍さんは改憲を掲げ、安全保障政策の強化を掲げる。うーん、どうなんだろうなあ。少しずつ、秋の解散説も強まって政局モード。都知事選の結果も大きく影響かなあ。いろいろ、いろいろ。

 雨の日は、気分が思い。気圧のせいか? 心配事が充満。つかれているんだろうなあ。

 今日の夕食は、鯖、ほうれん草の胡麻和え、ひじき、きゅうりのたたき、野菜たっぷりの味噌汁。

 

2020/06/20

第12回子どもの貧困対策情報交換会

 朝から、いろいろ気になって、体が緊張しているせいもあり、目覚めが早い。一日がんばらなければならないので、無理やりに眠る。さて、夕方からのインタビュー②に備えて、朝から掃除機かけたり、雑巾がけ(苦笑)。座談会の修正原稿を、合体させる作業もし、夜までには修正原稿が全部そろったので、完成させる。1つは決着。75%ぐらいは原稿決着だな。

 そんでもって、インタビュー②に出発。このギリギリ感。よくやるなあ。まあ、いろんな事情で仕方がないんですけどね。

17786

 そのインタビューに向かう前に、「第12回子どもの貧困対策情報交換会」にウェビナーで参加。移動しながら、スマホで聞く。「新型コロナウイルス感染拡大防止のため、子どもたちは3か月ものあいだ、家庭の中で過ごさざるをえなくなりました。雇用・家計の急変により経済的困窮に陥る家庭、虐待のリスクにさらされる子どもなど、子どもたち一人ひとりは今、どのような困難に直面し、どのような支援が求められているのでしょうか」という内容。

 1本目は、ボクも仕事でお世話になっている二宮千賀子さんの「沖縄の子ども・保護者に対する調査結果」。中身は、NPO法人沖縄県学童・保育支援センターのHPに調査結果が載っているので、それを見ていただくとして、2波、3波が言われているにもかかわらず、子どもの不安や苦痛に対し、何も社会が変わっていかないこと、その責任を政治がはたしてないことにとっても悲しくなった。
 2本目は、相方がとってもお気に入りのNPO法人こどもソーシャルワークセンター理事長の幸重忠孝さんの「子どもの居場所の限界と可能性」。彼の居場所は開け続けることがなされていて、そのときの子どもの様子を時系列で紹介された。子どもの不安と、居場所の意味とが手に取るようにわかる。

 3本目は、ご存じ、NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ理事長の赤石千衣子さんの「『なにしろ生き延びて』ひとり親支援の現状」。ほんとうに、胸がつぶれる。このコロナ禍の困難は、実は全体像が明らかでない。しかし、深刻さは広がっている。だけど一様に広がるのではなく、ところどころ、深く広がる。その困難のなかをまさに「生き延びて」なのだ! このあたりで、ウェビナーから離れたけど、どうして、そこに政治の手が届かないのか?だけど、そのなかでも、この間は、立民や国民の議員さんたちはよくがんばったとそう思うけど。

 夜はただちにインタビュー② 原稿に取り掛かる。夜まで働く。明日も働く。うーん。早くこいこい穏やかな日々……。

 夕食は、回鍋肉、春巻き、ぎょうざ、きんぴらごぼう、中華スープ。

2020/06/19

日本のメディアは信頼に足りうるのか

 起きると、どんより落ち込んだ気分は気圧のせい? そんなときはたいてい、自分の存在する価値があるのか自信がもてなくなって、消えてしまいたくなる。いやいやと、そんな気持ちは、ある意味で、たんたんとふり切って、仕事に向かう。そろそろ最近にない地獄の局面にはいりつつある。今日は、朝から電話のやりとり、来月の執筆の着地や、鼎談の相談から、その日程の設定まで一気にすすんでくれました。またまた、驚きの企画ですよ。原稿の着地の根回しや相談も。出張校正前はいろいろ忙しい。合間にゲラを転がしたり。実務仕事をすすめたり、ほんとうはしたかった、資料の読み込みはあまりすすまなかった。だけど、おもしろいテーマは少し発見。企画にまでつなげることができるかなあ。

 国会が終わって、昨日には、首相の記者会見があった。これまでも、この間の首相記者会見は目を覆うようなひどさだったけど、昨日のはとりわけひどかった。

令和2年6月18日安倍内閣総理大臣記者会見

 この政治部の記者さんたちは、なんのために記者になったのだろうか。会見や安保についての持論を、首相は滔々と語った……。

 そんなメディアのあり方が問われているそのときに、こんな事件が発覚した。

フジテレビと産経新聞が謝罪 世論調査で電話せず架空回答入力(NHK)
 フジテレビと産経新聞社が合同で行った世論調査で、委託していた会社の社員が14回の調査にわたって架空の回答を不正に入力していたことがわかりました。
 フジテレビと産経新聞社は誤った内容を伝えたとして謝罪するとともに関連する放送や記事を取り消しました。

 フジテレビなどによりますと、フジテレビと産経新聞社が合同で毎月行っている内閣支持率など主に政治に関する世論調査で、京都市にある再委託先の「日本テレネット」の社員がデータの不正な入力を行っていたことがわかったということです。

 不正な入力は去年5月から先月までの14回の調査で行われ、実際には電話をかけていないのに架空の回答を入力していたということです。架空の回答は1000人を対象にした調査のおよそ17%を占めていたということです。

 この社員は現場の責任者で、フジテレビの調査に対し、「オペレーターの人集めが難しかった」などと話しているということです。

 フジテレビと産経新聞社は報道機関として誤った内容を伝えたとして謝罪するとともに関連する放送や記事を取り消し、当面、世論調査を中止することを決めました。

 フジテレビは「不正なデータをチェックできず誤った情報を放送し責任を痛感しています。今後、検証を行い、しかるべき処置を行ってまいります」とコメントしています。

 かつて新聞社には、世論調査部という専門の部署があったという話を聞いたことがある。それが、いつのまにかどこも外注になる。同時に、コンピュータが調査をおこなうようになる。しかし、専門的な調査のあり方からは遠ざかり、調査そのものの精度も明らかに劣化してきた。世論調査への不信の原因の1つにもなっている。

 そして、今回の事件、フジや産経は、外注業者の社員の問題としているようだけど、外注という名のブラックホールとなり、どんな力が働いているのかも闇の中。つまり、そこに、どれだけ、正当性や客観性があるのか、実はなにもわからなくなっているということ以外なにものでもないということ。

 正直言って、日本のメディアは信頼に足りうるのか。ボクも知り合いには、現場でがんばっている知人がいるから、言い切りたくはないのだけど、しかし、なあ。もう何がおこっていても、驚かないぞって感じになっているのだ。

 さてされ、執念の本ができあがってきました。

17776

 執筆者のみなさんと喜び合いたいなあ!

 今日の夕食は、ブリ大根、マカロニサラダ、ほうれん草、ちくわ天、あおさの味噌汁。

«思考の営みが停滞しているのだろうか

無料ブログはココログ
2020年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31