2021/01/27

米富裕層の資産、114兆円増 新型コロナで貧富の格差さらに拡大

 

 今日は、まずは、来月の大型座談会の物理的な準備。いろいろ関係するところの手続きなどもすすめる。そして、関連する資料の収集。メールの送信。それから、来月のインタビュー①、➁の調整。メールや電話ですすめる。常設コーナーの発注、確認もすすめる。なんやかんやと、そんなことをすすめていると、あっと言う間に時間が過ぎていく。できることなら、少しゆっくり本や雑誌を読んで、いろいろな人と議論するという時間が持てればなあ。またまた、企画が枯渇状態。あきません、焦ります。写真は日曜に取った、モアイ像@三郷早稲田

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コロナ感染、世界1億人 急拡大、2カ月半で倍増(共同通信)
 米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、新型コロナウイルスの感染者が27日、世界全体で1億人を超えた。欧米などでの感染急拡大を受け、昨年11月上旬に5千万人に達してから約2カ月半で倍増。日本を含む各国でウイルス変異種という新たな脅威が広がる中、収束への見通しはより不透明になっている。
 死者も増加ペースが衰えないまま世界で210万人を超えており、被害の深刻さは増している。WHOの累計では、南北米大陸が感染者の44%、死者の47%を占め、いずれも地域別で世界最多。次いで欧州地域事務局管内が感染者、死者のいずれも33%を占めている。

 ほぼ1年。1億人か。いま、急拡大しているという。死者も増えているという。世界のことがよく見えなくなっている感じがする。ますます、よくわからなくなった感じもする。しかし、こんなこんなこともおこっている。

米富裕層の資産、114兆円増 新型コロナで貧富の格差さらに拡大(CNN)
 ニューヨーク(CNN Business) 新型コロナウイルスの感染拡大が続く米国で、数百万人が貧困に陥る一方で、富裕層の資産が急増している。

 米政策研究所(IPS)と税の公正推進団体ATFが26日に発表した報告書によると、米国で資産10億ドル超の億万長者の資産は昨年3月中旬以来、合計で1兆1000億ドル(約114兆円)増(約40%増)となった。

 富裕層は昨年春からの損失を取り戻しただけでなく、資産を大幅に増やしている。これは主に株価の高騰によるもので、米電気自動車大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)だけでも、テスラ株の急騰に支えられて資産が1550億ドル増えた。……

 いちばん感染が広がっているアメリカで、富裕層の資産が増大しているのは事実。日本はここまでいかなくても、やはり富裕層は豊かになり、格差は増大しているのではないか。しかし、そんなところに多くの人は目がいかない。だけど、日本の政府の予算だって、富む人がさらに富むという内容になっているのだから。とても、めんどうな時代になっている。

2021/01/26

群馬訴訟判決を受けたオンライン集会

 工場籠城2日目。もう疲労感は半端ありません。でも、仕事量ということで言うと、以前のほうが多かったかも。年齢というものを否が応でも自覚させられます。自分では、かなり、がんばりきった感がないわけではないですが、でもやっぱりなあ……。まあ、明日から、気分を変えて、また新しいたたかいです。

 そんな忙しい工場籠城でしたが、お昼には、群馬訴訟判決を受けたオンライン集会を聞いていました。

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 ほんとうにひどい群馬訴訟東京高裁判決。それは同時に、生業訴訟の仙台高裁判決の意味を考えさせる。つまり、仙台高裁判決は、政府の言い分をことごとく、弁護団の立証を受けて 排している。そして国の責任を問うた。群馬訴訟では同じ立証をしているにもかかわらず、仙台高裁の判決の論理になんらふれることなく、ただ、国の責任なしという判決をくだした。責任なしという結論が先にありという、まったく中身のない判決だったということ。まあ、そこまで難しいことを考えなくても、国策ですすめられた原発! 電源喪失は国会でもとりあげられていたんだから、国の責任がないというのは常識的に考えられない!! そんな怒りが共有された集会。弁護団も、原告団も、さまざまな団体も元気だ。ことしは、原発をめぐるさまざまなたたかいが大きく合流していく年になる、そんなことを感じさせられる集会。そのためにも、おかしいことは、おかしいと声をあげることこそがいま大事なんだと。そう痛感させられた。

 でも、あらためて、避難者の手記などの文献を読んでいて、胸が詰まる。10年前のあのときに感じた恐怖、それを思い出す。水素爆発をテレビで茫然と見ていた。そして、福島はどうなるのかと思った。だけど、ボクの住んでいる街もホットスポットになった。すぐに線量計を買ったよ。あのとき、思い悩んだことも思い出した。避難者たちは、この10年、ほんとうにどんな思いで過ごしてきたのかと、あらためて思った。だからこそ、悲しみとともに怒りがわいてきた。もうまもなく10年だ。

2021/01/25

今月末期限の休業支援金「よく知らない」8割超 アルバイトも利用可能、手続き急いで そして「貧困の連鎖を断て!西成高校の挑戦」

 今日は印刷工場籠城です。いよいよ山場の作業。さすが疲れました。

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 籠城をひとまず終えると、何とも言えない無力感。まあ、これって普通のことですよね。うちは、総合誌だから、それはそれで、雑誌として自己完結がもとめられる。ある意味、一人で、世界の矛盾に立ち向かっているような感じ。もちろんたくさんの人に支えられて、がんばっていただいているのだけど、だけで、できていないことがあまりにも多く、自分のやっていることは不十分。やっぱり、そんなしんどいときは、この歳になると、ひとりでいるのはつらいなあ。自分の力に、その衰えに自信がなくなる。だけど、それではいけないと反省する。その不十分さを埋めるしかないんだよなあ。

 さて、今日の気になるニュース。

今月末期限の休業支援金「よく知らない」8割超 アルバイトも利用可能、手続き急いで(京都新聞)
 休業中の賃金(休業手当)を受け取れない中小企業労働者に特化した新型コロナウイルス対応の「休業支援金・給付金」の昨年4~9月分の申請期限が今月末に迫った。厚生労働省はシフト制の非正規雇用や短時間の休業も対象に含め幅広く救済する考えだが、民間の調査によると、8割超が制度自体をよく知らないと回答。周知不足に課題を残す中、駆け込みでの手続きを呼び掛けている。

 休業支援金は、飲食店や宿泊施設で働く雇用保険未加入の学生アルバイトらも利用でき、京都や滋賀にも一定の対象者がいるとみられる。営業時間の短縮で勤務シフトが減り、例えば勤務が週5日から3日に、1日8時間から3時間になった場合にも適用される。出先機関の都道府県労働局が就業実績に応じて支給額を算定する。……

 ほんとうに学生の困窮はひどくって、アルバイトの休業は打撃になっているから、これって、学生さんには、知らせてほしいなあ。休業支援金・給付金は、事業主(飲食店を含む小売・サービス業は資本金5千万円以下など)の指示で休んだ労働者に対し、1日あたり1万1千円を上限に休業前賃金の8割を補償する。非正規の場合、給与明細などで月に4日以上の勤務が半年以上あり、コロナの影響がなければ雇用が継続されたと確認されたりすれば対象となる。事業主の負担はない。対象期間は昨年4月から、発令中の緊急事態宣言が全国で解除された月の翌月末まで。申請期限は昨年10~12月分が今年3月末、1~2月分は5月末に締め切る予定だという。申請はオンラインでもできる。

 夜、NHKの逆転人生の「貧困の連鎖を断て!西成高校の挑戦」を見る。

熱血先生と生徒たちの逆転劇に、前田裕二・朝日奈央が感動!育児放棄された少年、シングルマザーになった17歳。子どもの貧困に立ち向かう大阪・西成高校の挑戦を描く。

親から子への「貧困の連鎖」が問題となっている大阪・西成。この地域の子どもが多く通う府立西成高等学校はいま、学びを守ろうとする先生たちの取り組みが熱い注目を集める。その名も「反貧困学習」。生徒が貧困と向き合い、そこから抜け出すための具体的な術を学ぶ特別授業だ。深刻な教育困難校だった西成高校は、この授業をきっかけに非行や中退が激減し生まれ変わった。驚きの授業風景、そして先生と生徒の涙の逆転を描く。

 西成の反貧困運動は政治的には、いろいろややこしい。昔からの解同との経緯もありそうだし……。大阪を長く離れた人間にとってはわからないことも多いけど……。だけど、いろいろなとりくみには学ぶことも多い。それがこの地域のすごさでもある。この反貧困学習も、若者たちのエンパワーメント。フレイレの世界を連想させる。人はつながって生きていけるんだ! 自分もつながって生きていかないとなあ。

2021/01/24

エリザベス この世界に愛を

 今日は、朝からゲラ読みの日。朝は、雨。昼からは曇り空だけど、どんより。

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 ゲラは、とにかく粛々と読むしかないしなあ。まあ、がんばった1日でしたよ

 さて、昨日のETV特集はショックだった。

「エリザベス この世界に愛を」

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「愛しているよ」。在留資格を持たず入管施設に収容されている外国人たちに呼びかけ続ける女性がいる。ナイジェリア人のエリザベス。毎日のように各地の入管施設を訪れ、面会を重ね、収容者たちの切実な声に耳を傾け、心の支えになってきた。先が見えない不安を訴える人、抗議のハンストを始める人、ついには命を落とす人も…。1年半にわたって活動を追い、見えてきた厳しい現実とは。そして、彼女自身も深い苦悩を抱えていた…。

 一年とちょっと前に見た、坂手洋二の燐光群の『憲法くん』。坂手はあえて、憲法の危機のあらわれの大きな柱に、入管の現実をとりあげた。この問題は、ほんとうに深刻で、ボクらも企画でとりあげてきたけど、こんな人がいたのか。その現実の信じられないぐらいの深刻さ、入管の実態、仮放免などの政府の対応のひどさから日本の人権のありようを根本から問う。そして、外国人たちを支援する人々。絶望の中に生き、祈る……。ほんとうにこの国は一体何なんだと強く思う。

 今日は、西の横綱が、滝川事件のことをいろいろつぶやくから、思い立って、久しぶりに『わが青春に悔いなし』を見た。安いDVDだから、音が上手く聞こえない……。

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 だけど、これぞ黒澤映画という映画の1つだな。この映画を知ったのは、大学の1回生か2回生のころ。先輩が熱く語っていた。だけど、舞台となった大学を母校と思ったことは全然ないけどね。いまなら、野毛は、理屈ばかり言う鼻持ちならないやつと描かれるだろうけど、当時は、その理屈や理想が大事にされていたのだろうなあ。そして映画は、憲法が生まれる直前の日本で、「自由」というものが、足を大地につけて働き、生きることが、どれだけ憧れであったのかを強く感じさせるもの。やっぱり、守らなければならい思い、信念というものはある。そうだよ、横綱さん! もちろん、この映画は即、学術会議の問題を考えさせるものでもあるのだけど。

2021/01/23

「コロナ禍における非正規労働運動の現状と展望」と「子どもたちが生活を綴ることとこれからの学校教育」

 今日は早朝仕事。眠いなあ。でも、少しずつ、夜明けは早くなっている感じはする。ボクの住んでいる団地は2400世帯。この時間帯に棟全体の電気が消えているところがあるかと、見ながら自転車を走らせたけど、すべて消えている棟は、1つか2つぐらいかなあ。いろいろ起きて、仕事しているのかなあ、などと考えながらの早朝仕事。

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 午前中は、ゲラ読み。短めのを2本、長いのを3本(一部夕方)。明日も、たっぷりゲラを読まないとなあ。

 午後からは、zoom取材のはしご。アクロバティック。まずは、首都圏青年ユニオンを支える会有志企画シンポジウム「コロナ禍における非正規労働運動の現状と展望」。おお、支える会の共同代表は、あたらしく、蓑輪さん、佐々木さん、杉田さんが加わったのか!
 原田委員長の報告は、すごかった。コロナ禍で、一気に、休業補償にかかわっての労働相談が増え、争議も増えているそうだ。組合員もね。大きな企業の非正規労働者のなかでの組織化とたたかいの広がりも。こういう形で困難は、非正規に押し付けられている。また、学生アルバイトに。学生の困窮はほんとうに深刻を通り過ぎている。できれば学生の全国調査をどこかがちゃんとしてくれないのだろうか? たたかいのなかで重要な成果もかちとっているし、係争中のものも多い、そのたたかいの当事者の思いにもふれて心を打たれた。黒沢さんの話もあわせ、たたかいの、労働組合の大事さも痛感した。
 後半の藤原辰史さんの話は、ナチの歴史にふれながら、青年ユニオンのたたかいの意味をファシズムとのたたかいのなかに位置付けるのはおもしろく、かつ、ハッとさせられる視点。菅間さんの話は、高校生のとりくみにもふれながら、教育だけでは若者は育たず、労働組合をはじめとした運動の重要性を言う。すこし、襟をただされたシンポだった。

 もう1つは、作文の会の川地亜弥子さんの講演会。彼女の講演を聞くのははじめてかも。「子どもたちが生活を綴ることとこれからの学校教育」。Bコースの伝統をしっかり受け継ぐ彼女。発達というバックボーンを持ちつつ、教科の授業に踏み込んでいくのだから、ほかの人にはないおもしろさがある。子どもの作品から子どもの思いや教師の思いを読み取りながら、子どもの発達保障を権利条約の視点でおさえつつ、いまの教育政策の問題もうきぼりにする。視野も広く、深みがある。若いのにがんばっていますね。批判的視点もしっかりしていて、「ぜひに」という感じだな。『流行に踊る日本の教育』も読まなくてはね。

 川地さんの話には希望もある。その希望はそれはそうなのだ。教育とはそういうものだ。だけど、ふとよぎるのが東京の状況だ。ここまで、事態がすすんでしまった東京……。心ある教師が傷ついていく……。地域差、学校差、ほんとうにそこもまた、よく考えなければならない。そういうこともよぎるのだ。

 なかなか充実はするが、結構、バテてはいる。睡眠不足だし。気分転換もしなくっちゃねえ。

2021/01/22

筑波大、困窮の学生に食料配布 コロナ支援、会場に長蛇の列

 今日、核兵器禁止条約が正式に発効した。国際条約として、核兵器が違法化された意義はとっても大きい。そういう歴史的な日。若いころ、核兵器の廃絶など、日本の平和運動が掲げているだけ、という感じだった。それは正義だと思って、そういう声を上げ続けていたけど、それが世界の本流になっていることは感激しきり。だけど、日本政府は……。

 今日は、最後の原稿の提稿をすませ、あとは、ゲラ作業。それから、実務も。来月準備もしなくっちゃいけないけど、だけど、その次の企画も、ちゃんとつめないとやばくなってきた感じがするなあ。こまった、こまった。

 さて、昨日の留学生事件は、ネットを調べると、いろいろ書かれている。組織的におこなわれている詐欺という書き込みが多いが、ほんとうのところはもう一つわからない。あのようなものを販売することで、大きな利益があがるとも思えないし……。いったいどういうことなのだろうか? ただ、外国人を食い物にしているのであれば、これほど悲しいことはない。

 日本の学生の状態は、深刻。昨日の続きの話。

筑波大、困窮の学生に食料配布 コロナ支援、会場に長蛇の列(共同通信)
 新型コロナで困窮する学生を支援するために配布された食料を受け取る筑波大の学生ら=22日午後、茨城県つくば市
 茨城県つくば市の筑波大は22日、新型コロナの影響で困窮する学生を支援するため、教職員や近隣企業などが提供したコメやカップラーメンなどの食料を配布した。大学によると、想定していた千~2千人を上回る4千人程度が訪れたとみられ、キャリーケースや大きなバッグを持った学生が長蛇の列をつくった。
 配布会場にはコメ7トン、カップラーメン2万4千個、レトルトご飯4千個、卵1200パックといった大量の食料が山積みにされた。つくば市内で1人暮らしの理工学群4年の男子生徒(22)は「飲食店でのアルバイトのシフトも減らされて苦しいので、こういう支援は助かる」と喜んだ。

 筑波でもおどろくような事態だなあ。ここまできて、政治は手を打たないのだろうか。昨年をこえる支援の拡大が求められているのははっきりしているのではないか? そして、最大の要因は、結局、教育費を親依存で設計されているが、その親が不安定になっていること。ならば、教育費を減らすことと、親の不安定を補う支援だろう。国がボランティアに依存するのはやめてもらいた。

 

 いいよ、駅近のスーパーも閉店。さてさて、ほんとうに不便になるなあ。しばらくしたら、少し離れたところに、仮店舗ができるそうだけど、しばらく、どこで買い物すればいいのか??

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2021/01/21

学生の困窮

 今日は、朝から提稿作業を3本すすめる。これで、自分の担当している十数本の原稿のうち、残されたのは一本のみ。まあ、今月も何とかやってます。みなさん、ありがとう。来月の座談会の日程調整もほぼ完了。よしよし。

 さて、先日、北海学園のアルバイト白書を紹介したけれど、学生の困窮はかなりたいへんなところに来ている。そういえば、いまから2年ほど前、FREEの調査で、仕送りゼロの学生が3割ということに驚いたけど、最近はなした大学教員に聞くと、調べていると、いまは4割を超えているという。その理由は、保護者の経済的な状況によってというのだ。アパート代もふくめ生活費すべてをアルバイトと奨学金でまかなとなると相当なことになる、週の過半をかなり長時間とアルバイトとなる。すると、勉学との両立はかなりたいへん。よく考えてみると、いまの学生さんは、世紀が変わるころに生まれている。すると、その親御さんは、バブルが崩壊したあとに就職をしている。氷河期世代だ。そして、日経連の『新時代の「日本的経営」―挑戦すべき方向とその具体策』の路線のもとで職業生活をおくっている。不安定な層も少なくないということだ。そこをコロナ禍が直撃している。学生のほうも、ここにきて、コロナ禍で、アルバイトは減り、課題は増えて、にっちもさっちもいかない学生生活を送っている学生も少なくない。食料支援などのとりくみは、いま欠くことのできない課題になっているという背景がよくわかる話だった。うーん、ほんとうに大変である。

 そんなことを考えていたら帰り、千駄ヶ谷の駅前で、外国から来ているかたとわかる方から声をかけられた。「自分は留学生だけど、困っていて、菓子を売っているから買ってほしい」と。くわしい話を聞きだす時間もなく、しゃれた励ましもできなかったけど、帰国もできず、働くこともままならず、支援制度もなく、おきざりにされているのだろうなあと心が痛くなる。この国はいったいどうなっていくのかと悲しくなった。

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2021/01/20

北朝鮮への“帰国事業”知られざる外交戦

 いい天気だなあ。ほんとはゆっくりできればいいのになあ。正月三が日明けからまた、働き続けているから、ちょっとたまっています(苦笑)。空を見上げて、気分転換だ。

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 相方のところもいい天気だが朝からマイナス17度!!

 でこんな写真が送られてきた。

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 なかなか、きれいなんだけど。

 さて、講演改造①を仕上げて、発信。長い原稿を2本読んで、短い原稿を1本。そして、その作業。合間に、来月準備の資料を読んだり、座談会の日程調整作業。あっという間に、時間が過ぎていく。少しは余裕ができるかなあと思ったけど、全然全然。歩いて買い物に行く余裕もなし。なかなかたいへんな局面。

 もくもくと仕事をしていると、鬱々としてくるなあ。コロナ禍の生活や精神的にも結構つらいなあ。気分転換、気分転換。酒量も注意して、セーブしないとねえ。

 数日前に、BS1スペシャルの「北朝鮮への“帰国事業”知られざる外交戦」を見た。かつて放映されたときには見たのか、見なかったのか?

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 今から60年前に始まった北朝鮮への“帰国事業”。世界各国の機密資料からその舞台裏で日朝のみならず、米ソ・韓国がし烈な外交戦を展開していたことが明らかになった。

 1959年、北朝鮮への帰国事業はどのように始まったのか。世界各国の機密文書が開示され、舞台裏で、日朝両政府だけでなく、冷戦下の米ソ、韓国がし烈な外交戦を繰り広げていたことが明らかになった。いま、脱北した在日コリアンや日本人妻が重い口を開き始めている。これまで「つらい状況にあった」と語られてきた北朝鮮での生活が時の政策や国際情勢に翻弄され続けてきた事実が浮かび上がってきた。帰国事業の真相に迫る。

 まず、「焼肉ドラゴン」のことを思った。生野の風景を思った。差別にさらされた「在日」、日本からのやっかいばらいとしての事業。北朝鮮、米ソ、韓国の思惑が錯綜する。結局、政治をになったものたちは、だれも「在日」の人権などは視野になかった。そのもとで翻弄された人々。そして、その後の悲劇。その歴史における責任というもを問いかける。そのことが胸につきささる。この問題はいまも続いているのだ。いつだって、横にあるというその事実。いつだって考え続けていけないといけない。かの国とこの国とのこと。その人々のこと。

2021/01/19

新型コロナで「生きていくのが難しい」6割超 実質的な失業者へ追い込まれる女性たち

 今日は、何日かぶりのいい天気だったけど、寒かった。職場のボクの席はやっぱり寒いなあ。

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 インタビュー①を仕上げて、発信。続けて、講演改造①も完成に向けてかなりの進行。あともう少し。またまた原稿が届いたので、その提稿作業も。インタビュー①は、修正も入り、提稿まですすんだ。よくがんばった一日。

 さて、今日のニュースから。

新型コロナで「生きていくのが難しい」6割超 実質的な失業者へ追い込まれる女性たち(東京新聞)
 野村総研は19日、女性のパート・アルバイトで、統計上の失業者には含まれないが、同じような状況にある「実質的失業者」の調査結果を公表した。新型コロナウイルス禍で「生きていくのが難しい」と感じることが増えた人が6割に上るなど、急激な収入減で将来への不安が増す女性の現実が浮かび上がっている。
 調査は昨年12月、インターネットで行い、仕事が減った5150人の回答を分析し、推計した。コロナ前からの気持ちの変化を問う質問では苦しさや不安などマイナスの気持ちを感じることが「増えた」との回答が多数を占める。
 具体的には「暮らし向きが苦しい」(61・8%)、「将来の家計への不安」(78%)、「経済状況を理由とした気持ちの落ち込み」(70・6%)、「金銭的な理由で、この先生きていくのが難しい」(62・8%)など。こうした不安などが「減った」と回答した人はいずれも1%台だった。
 実質的失業者の経済状況も分析した。コロナ前の世帯年収は400万円未満の女性が58・6%を占め、自身の収入減が世帯の家計を圧迫している苦境がうかがえる。世帯の貯蓄総額は72・9%の人が減り、そのうち貯蓄総額が半分以下になった人が43・8%に上った。……
 失業者の定義は本来、月の最終週に全く仕事をしなかった人だが、同総研はコロナの影響で「仕事量半分以下、休業手当なし」だった人を失業者に近い「実質的失業者」とみなし、こうした女性が約90万人いると推計。今回の対象者と本来の失業者を合わせた実質的な女性の失業率を5・2%とみている。

 相当深刻な状態だ。調査した総研の武田佳奈氏によると「コロナ前は支援が必要ではなかった人も、実質的な失業者へと追い込まれている」と強調しているそうだ。もちろん、その指摘は、さまざまな年齢、階層にもあてはまりそうだけど、とりわけ女性にそれが顕著にあらわれる。つくろい東京ファンドの小林さんがどこかで発言していたけど、食品の試食販売員などはその典型例なのだと思う。いっしゅの接客のプロなのに、にっちもさっちもいかなくなっているとも。だからこそ、分厚い、社会保障がいま求められているはずなのに……。

 帰りの電車の中の、能天気な広告。

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 まあ、私としては、7月は22日か4連休で、工程のくり上がりが恐怖。

 

2021/01/18

まずは菅首相の施政方針演説

 今日は、とにかくインタビュー①。かなりできあがって、あとは最後の仕上げだけ。次々ととどきはじめているので、その作業をすすめる。結構、時間がかかるなあ。来月の大型座談会は、メンバーから了解を得る。さて、次は、難しい日程調整だ。少し、深呼吸して、落ち着いて、一つひとつこなしていかないとねえ。はい。

 ちょっと、街の風景を。

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 気持ちを落ち着かして、元気でがんばらないと!!

 さて、国会がはじまった。

 まずは菅首相の施政方針演説。

 読んでみて強く感じるのは、いまのコロナウイルス感染の爆発的広がりをどのように認識しているのか。そのことが、よくわかならい内容になっている。真剣に事態に対応しているのかとさえ言いたくなる。それでいて罰則かよ。

 出てくる政策そのものも、きれいごとは言っているように見えるが、よく見ると、決して国民生活を支えるというものではなく、がんばる人には、こうしてあげるよという感じのものばかり。どうも、そもそもの政策の立脚点がとんでもなくずれてるのだと思う。SDGsなどは意識しているのだろう、グリーンは言うが、それも今言ったようなものだし、むしろいちばんめの目標である貧困撲滅は語らないなあ。それでいて、あいかわらずデジタルとばかり。ミサイル防衛や抑止力を強調しているがそれは敵基地攻撃能力保持の言いかえ。改憲に言及するのは忘れない。だけど疑惑には一言ふれただけで答えない。などなど。とってもしんどいというのが、ざっと見た印象。

 心して国会に臨まないとなあ。しんどいなあ。

 

2021/01/17

夢も、追い込まれモードだし

 朝から、どんより。気分も、少し重たくなるような天気。今日は、阪神・淡路から26年。湾岸戦争がはじまったのも今日だ。

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 今日も、朝から、インタビュー①。結構、進んだ感。ほんと、だいぶ進みました。ちょっと形が見えてきた。そろそろ、提稿作業もやらないと、到着している原稿もたまってきました。ずっと、何日も、一日中、机に座って、パソコンとにらめっこしていると、気が滅入るが、しかし、原稿で追い込まれる局面になると、ゆったりと散歩するような気にもならないし、買い物も、時間をかけて行く気にならない。そろそろ、夢も、追い込まれモードだし。

 明日から、国会。菅内閣の支持率は、昨日の毎日で33%。はたして、どんな国会になるのか。コロナ対策への不信が強いわけで、やはり、コロナが最大のテーマの国会になるのだろうけど、でも、学術会議問題も、桜の問題も、決して解決したわけではないわけだし。

 コロナ対策で言うと、なぜ、ここまで積極的な医療や国民生活への支援をおこなわないのか? 1つは、競争こそ解決策だという考えに支配されているようにも思える。だから、医療機関や国民生活を甘やかしてはいけないと本気で考えているのだろうかなあ。もう1つは、財政危機だという認識。でもまあ、惨事便乗よろしく、お友達には湯水のようにお金を使うのであるが。それが経済政策の柱であり続けたり。それでも、国民は財政危機ということに納得して、がまんするのだろうか。はたして、コロナでこれ以上の財政支出をして財政破綻はおこらないのかと。国内の預貯金の裏付け、資産の裏付けがあれば、おこらないという見方もある。だけど、いまの財政状態は、経験したことのない水準だから、ほんとうのところはどうなるかよくわからないという感じがする。だけど、当面、財政破綻がおこることはなさそうというのであれば、長期的な考え方をさししめしての、国債の発行と財政支出はありうることなのだろうと思う。だけど、いまの政治は、惨事便乗に目がないわけで、そんなことにはならないのだろうなあ。もっと大いに、こう経済を変えるという打ち出しが必要なのかなあと思ったりする。ボクは、経済は素人だけど、どうなんだろうねえ。

 いろいろ、注目すべき国会であり、それが、次の総選挙に続く国会でもある。政権交代をかかげての国会にしていくことも求められているわけだし。

 さて、大学入試共通テストはとりあえず終了したようだ。いろいろ聞くと、結構、感染リスク高そう。大丈夫なのかは、相当、心配。地方の大学は、教室は小さいから結構「密」に近いし……。別室受験って、試験監督の教員はたいへんじゃん。各地でクラスターなどおこらないことを祈るばかり。

2021/01/16

連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~ 壁の女たちへ

 今日は、とりあえずインタビュー①原稿をすすめる日。がんばって、すすめる。いろいろやらなきゃならないことが多い。

 注目すべきことは多い。たとえば。昨日の毎日。

検証 学術会議任命拒否 「形式的」削除、介入ありき(毎日新聞)

 日本学術会議の会員任命拒否問題で、政府は学術会議事務局が2018年11月にまとめた「首相に推薦の通り会員を任命する義務はない」とする見解を正当化する根拠にしている。ところが見解の草案段階では「首相の任命行為は形式的なものと解する」と記載していたことが、政府の内部文書から判明している。草案段階での見解は、どのような過程を経て消されたのか。

解釈文言、何度も推敲
 学術会議は18年秋、欠員分1人の会員候補について官邸側から難色を示され、補充を断念していた。事務局はこれをきっかけに、内閣法制局に「推薦された候補者を首相が任命しないことが法的に許容されるか否か」と相談。9月5日~11月13日に十数回にわたり両者が協議した末、任命に関する見解をまとめていた。内部文書はその際に事務局が作成していたもので、政府が20年12月、田村智子参院議員(共産)の要求を受け提出した。

 一連の文書からは、直近の人事介入が過去の政府解釈と矛盾していると認識した上で、どう整合性を持たせるか苦心しながら、首相の任命権の法解釈を巡る見解の文言を推敲(すいこう)していたことが浮かび上がる。……

 大事なことは、18年文書で、解釈の変更がおこなわれたことを克明に調べているということ。これこそが、この問題の大きなポイントでもあるわけだけど。これは、そうとう重要な問題なのだけど……。社会全体は、コロナ対応だからなあ。だけど、これは曖昧にはしてはいけない。

 続いて、今日は、稲葉さんたちの記者会見。オンラインなのだったら聞けばよかったなあ。

生活保護、3人に1人が「家族に知られたくない」。扶養照会が大きな壁に(アンケート調査)
 生活保護の利用要件を満たしていると推察される人でも、実際に現在利用している人は22.4%にとどまった。
 生活困窮者の支援をする一般社団法人つくろい東京ファンドによるアンケート調査の結果、生活に困窮しているにもかかわらず、生活保護の利用を躊躇したり、忌避したりする人が多い背景には、「扶養照会」の存在があることがわかった。

 同団体は、厚生労働省に対し、扶養照会の運用を最小限に限定するよう求めるネット署名活動もスタートさせた。

生活保護の利用は約2割
 つくろい東京ファンドでは年末年始、都内の生活困窮者向け相談会の参加者を対象に、生活保護利用に関するアンケート調査を実施。165の回答があり、うち男性は150人(90.9%)、女性は13人(7.9%)、その他・無回答が2人(1.2%)。

 代表理事の稲葉剛さんは1月16日の記者会見で、「新型コロナの感染拡大が始まり、特に秋以降、炊き出し場所などに集まる人が急増している」とし、生活困窮者の危機的な状況について指摘した。

 アンケートに答えた人々は、生活に困窮している状態にあると考えられ、ほとんどが生活保護の利用要件を満たしていると推察される。

 しかし、現在、生活保護を利用している人は22.4%にとどまった。64.2%の人が、一度も利用していないと答えた。……

 扶養照会、その次には、無低の相部屋の施設、これが生活保護の壁になっている。そのことがよくわかる。調査結果の概要はこちらに。

 夜、だいたい食事は、土曜日は中華の日。魚系と、野菜炒め系、それに餃子。

 その後、WOWOWで「連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~」を見る。

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 今日は、「壁の女たちへ」。性暴力がテーマ。犯人かもしれないのは「壁の女たち」ではあるけれど、壁に直面し続ける女たちの苦しみを描く。脚本は、蓬莱竜太が久しぶりに。さすがとしか言いようがない。

 

 

 

2021/01/15

川村雅則ゼミナール『北海学園大学学生アルバイト白書2020』

 今日はインタビュー①。午前中はその準備をして、午後から、本番。とても、胸にささる内容、そして勉強になった。

 いろいろメールを送る。原稿をお願いしているみなさん、明日、明後日で仕上げるという返信が多かった。インタビュー①も講演改造①も、明日、明後日が勝負だな。

 川村雅則ゼミナール『北海学園大学学生アルバイト白書2020』がアップされていた。

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 コロナで、顕著にアルバイトが減少し、それが学生の生活を直撃している様子が手に取るようにわたる。オンライン授業で、課題が多くなっていることの大変さも。

 別の教員と話をしていると、いまの学生は予想以上にアルバイトで生活を支えているが、課題で、アルバイトとの両立が難しくなっているという話を聞いた。家にお金を入れている話も少なくないと。

 なかなか大変な実情がある。

 

2021/01/14

「緊急事態宣言下の困窮者支援から見えてきた課題とは?」

 今日も、朝から講演改造①をすすめる。とりあえず、進行は半分ぐらいまでは来たかなあ。あと、2、3日でできると思うけど、明日からはインタビュー①があるから中断。ということで、午後には、インタビュー①の追加資料を探し、それを読む仕事。

 いい天気なのになあ。

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 夕方荻上チキセッションを聞く。

特集「緊急事態宣言下の困窮者支援から見えてきた課題とは?」稲葉剛×小林美穂子×荻上チキ

新型コロナウイルスの感染の拡大が続く中、菅総理は、先週木曜日に東京・神奈川・千葉・埼玉を対象に緊急事態宣言を再び発令しました。 さらに、きのうは対象に、大阪、京都、兵庫、福岡、愛知、岐阜、栃木を追加。合わせて11府県に、「飲食店の午後8時までの時短営業」「不要不急の外出の自粛」「テレワークなどを活用した出勤者の7割削減」などを要請しています。前回の緊急事態宣言では、こうした要請を受けたことでマンガ喫茶や24時間営業のファストフード店などが時短営業、もしくは休業するなどしたことで、そこで寝泊りをしていた人々が、居場所を失いました。困窮者支援を行っているつくろい東京ファンド代表理事の稲葉剛さんはその時の状況を「ホームレス・クライシス」と表現。メンバーとともに、必死の支援活動にあたりました。では、果たして、前回の緊急事態宣言の時に起きた「ホームレス・クライシス」は、今回は起きていないのでしょうか?また、その当時に浮き彫りとなった課題はこの間に解決に向かったのでしょうか?今夜は稲葉さんたちとともに、緊急事態宣言下での困窮者支援について考えます。

 『コロナ禍の東京を駆ける』は読んだから、話はとてもよくわかったけど、とくに年末年始の相談会の様子は、春の緊急事態宣言のようにネットカフェを追い出された若い人というところから、多様になり、これまで、ほんとうにギリギリで働き続けてきた高齢者や家族もちにひろがっている様子がよくわかった。店頭販売のおばさんとか、イベントの雑用係など、仕事がなくなったところの人が深刻な事態になっている。胸につきささる話が多かった。ほんとうに、底が抜けている。こんな社会でいいのだろうか? ほんとにほんとに何とかしなければ。

 今日は、知人の訃報が。ボクとは2つしか年齢は変わらない。かつて出張校正先でいっしょになったり、学習会でいっしょになったり、そのあとの交流会でいっしょになったり、結構、よくしゃべっていた。昨年末には、ある学習会で彼の報告を聞いたばかり。突然の訃報に、気持ちのもっていき場がわからない。うけとめきれないというのが正直なところ。

«明日は、仕事が進みますように。

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